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kasai_shingo
定石がわかると、新しいことに取り組める
おはようございます!
新井一樹 氏の「物語のつくり方」 という本が手放せません。
物語には定石があることをこの本は教えてくれます。
例えば、物語とは、人を描くもの。
物語のテーマはそれほど多くなく、10や20ぐらいの種類しかない。男女の愛、家族の愛、友情、根性、自然と人間、動物と人間、戦争など。
テーマは限られているけれども、物語が昔から親しまれているわけは、テーマを表すストーリーやシークエンス、シーンが様々なキャラクターや時間空間によって多種多様に展開されているから。
ストーリーは起承転結。量でいえば承の部分が大半。そして大切なのは、主人公に苦難を与えそれを解決させていく大波をストーリーでつくり、一話完結のシークエンスでもその苦難を解決させていく小波をつくる。その小波をどんどん大きくしていき最後の転で最大の苦難を与え解決させて結にもってゆく。結は一瞬でよい。
キャラクターは、優しい性格という普通の表現ではなく、優しすぎる性格くらいのものが丁度よい。普通の性格では、苦難も小さくしか描けず、その解決もこじんまりしてしまうから。
有名なドラマ、例えば真田丸とか梨泰院クラブなどを改めて見直してみると、驚くほどこの定石に従っています。
私はこうした定石が、物語といったアートの世界にもあることを初めて知りました。アートの世界は、私のように理屈に凝り固まった人間にはたどりつけないものと思っていましたが、そうでもなさそうです。
自分には縁がなさそうな新しい世界でも、一歩踏み込んでみれば、いけるのかもしれません。最後はその道の専門家の世界なのでしょうが、80%はこの定石で行けるでしょう。
希望の光が見えてきます。
それでは、今日もよろしくお願いします。
安島
