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「積み重ねが、未来を変える」#6
福祉の仕事をしていると、「何か大きなことをしなければ」と考えてしまうことがあります。
新しい事業を始める。
利用者数を増やす。
売上を伸ばす。
職員を採用する。
もちろん、それらも大切です。
でも、実際に現場で利用者さんと向き合っていると、本当に大切なのは「小さな積み重ね」だと感じます。
昨日まで挨拶ができなかった方が、今日は自分から「おはよう」と言えた。
今まで一人ではできなかった作業を、少しだけ手伝いながら最後までやり遂げた。
不安そうだった表情が、少しだけ柔らかくなった。
一つひとつは小さな変化かもしれません。
しかし、その小さな変化の先に、その人の未来があります。
私たち支援者は、結果だけを追い求める仕事ではありません。
目に見えにくい成長や変化を信じ、寄り添い続ける仕事です。
経営者として数字を見ることも大切です。
事業を継続しなければ、支援そのものが続けられません。
だからこそ私は、「経営」と「支援」のどちらも大切にしたいと思っています。
数字だけを見れば人が見えなくなる。
想いだけでは事業が続かなくなる。
そのバランスを取りながら、一人ひとりの利用者さんの人生に関わっていく。
それが福祉経営の本質なのかもしれません。
今日も誰かの小さな一歩を支えるために。
そして、その一歩が未来の大きな成長につながることを信じて。
目の前の支援を大切に積み重ねていきたいと思います。
