生成AIで、自分の仕事のぬか床を作る
十数年やってきた仕事なのに、ずっと「ノウハウがたまっている感」がありませんでした。
でも、生成AIにセッション記録を分析してもらったことで、見えていなかった自分の仕事が、少しずつ“育つもの”になってきた気がしています。
自分は「育てる」のが好きなのかもしれない
先日、Facebookに鉄製玉子焼き機を買って育てているという話をしたんですが、そう考えると、自分はこうやって「育てる」のが好きなのかもしれない。
今まで十数年間、経営革新計画の支援をしてきたんですよね。 いろんな事業者さんと話して、事業計画を一緒に考えて、たぶん、自分なりにはかなりの数をやってきた。
でも、ずっと「ノウハウがたまっている感」がなかったんです。
いや、まったくなかったというより、 たぶん、たまっているはずなのに見えなかったんですよね。
毎回ちゃんとやっている。 経験も積んでいる。 同じような場面も何度も見ている。
でも、それが自分の中で明文化されて、「これが自分の型です」みたいに取り出せる感じが全然なかった。
自分は頭がとっ散らかるし、その場その場で反応している感じ。 だから、自分のノウハウをちゃんと貯められる人に、ずっとあこがれがありました。
そして、そういうのは自分には無理なんだろうな、と思っていたんですよね。
AIに分析させたら、盲点がバシバシ出てきた
ところが、先日ふと、とある投稿をきっかけに、
「じゃあ、自分の核ってなんだろう」
みたいな流れになって、試しに1週間分のセッション記録をAIに分析させてみたんです。
そしたら、それこそジョハリの窓の盲点を刺激してくれるような結果が、バシバシ出てきた。
自分では当たり前すぎて気づいていなかった質問の癖とか、相手のどこを見ているのかとか、どういうタイミングで話を深めているのかとか、ちゃんと相手の反応を促しているのに、自分は気づいてなかったとか。
なんか、そういうものが出てきた。
で、その分析結果をもとに次のセッションをやってみたら、今まで毎回あたふたしながらしていた質問に、自分の癖というか強みを込めやすくなったんです。
「あ、今この質問をしているのは、こういう見立てがあるからだな」とか。 「ここは広げるところじゃなくて、少し代弁するところだな」とか。
今までもやっていたのかもしれないけど、それが見えるようになった。
仕事が、初めて「育つもの」になった
そして、そのセッションの結果をまた分析する。
すると、また何かが返ってくる。 また見える。 また次に活かせる。
しかも、その変化が蓄積されていく。
なんというか、AIで仕事が楽になった、というより、 自分の仕事が初めて「育つもの」になった感じがしているんですよね。
いや、書いてて自分でもよくわかってないんですけど。
でも、たぶんそこなんです。
今までは、毎回ちゃんと仕事しているつもりなのに、終わったらどこかに流れていってしまう感じがあった。
実際に、分析してたら言われましたもん。
たかしんさんは、相手を動かした瞬間やいいアイデアを出したことを、忘れている(成果だと認識してない)んですよ
ああ、そうか。 自分は、成果を出していなかったんじゃなくて、 成果として認識していなかったのかもしれない。
でも今は、セッションの記録が残って、そこから自分の見立てや問いの癖が沈殿して、それをまたすくい上げて、次の仕事に戻せるようになってきた。
これが、なんか、すごくうれしい。
たどり着いた答えは、「ぬか床」だった
沈殿して、抽出されて、また育っていく感じ。
うなぎのタレ?
いや、沈殿だとちがうなぁ・・・。
ヨーグルトきのこか?
でも、きのこは嫌だなぁ・・・。
ここで困ってAIに聞くと、
ぬか床っぽいですよね
という答えが返ってきた。
あー、なるほど。 ぬか床ねぇ。
毎回のセッションを入れて、 そこに自分の問いや見立てや失敗も混ざって、 かき混ぜているうちに、 少しずつ自分の仕事の味になっていく。
しかも、放っておいたら育たない。 手を入れるから育つ。
そっか。 自分は仕事のぬか床が欲しかったのかもしれない。
生成AIで、自分のぬか床を作ろう、かぁ。
悪くないね。
わかりづらいけど。
振り返ると、いつもこうだった
おっと、少し話がそれてしまいましたが・・・。
ともかく、私はITがなかったら、本当にポンコツだったと思う。
たぶん仕事でも怒られ、帰ってきたら何をするでもなくスマホを見て、いや、それすら買うお金も得られなかっただろう人間なので、ほんと良かったなぁと。
まあ、そうなったらそうなったで、それを楽しんでそうではあるけど💦
インターネットのおかげで、知りたいことがすぐ調べられて。 ブログのおかげで、情報をまとめたり発信することでお小遣いが得られて。 SNSのおかげで、友達や知り合いの近況がすぐ知れて。
そのたびに、自分が拡張されている感じが生まれ、できないが、できるに変わってきた気がします。
生成AIを知ったときも同じでした。
「これでさらにポンコツから抜け出せるぞ」
と思って触ってきた。
もちろん、能力のある方は、私よりも後から触って、わたしよりもAIをガンガン使いこなしている。
でも、それはもう、いつものことなんですよね。
インターネットが出たときも、 ブログが出たときも、 SNSが出たときも、
あとから触った人に抜かされることなんてしょっちゅうだったので、そこにはデジャブ感しかない。
でも今回は、それでもいいかなと思っている。
人よりうまく使えているかどうかより、自分の仕事が、初めて蓄積されて、形になって、濃縮・抽出できるようになった感覚がある。
それが今、めちゃくちゃ楽しい。
だから、こんな時間なのに、ワクワクしながら仕事しています。
やっと、そのフェーズに来れた
何が言いたいかわからなくなってきたけど、
AIのおかげで仕事が楽しい。
やっとそのフェーズに来れた気がします。
#午前3時40分のつぶやき
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