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🌺5月の主役は芍薬。エッジドサーモンの魅力解説 福岡 切り花 芍薬

はじめに|芍薬との出会い

芍薬(シャクヤク)はボタン科の多年草で、古くから「立てば芍薬」と称されるほど気品のある花です。

日本では観賞用として江戸時代から親しまれ、現代では品種改良が進み、バラのように多彩な表情を見せてくれます。

その中でも、私たちが特に心を奪われたのが「エッジドサーモン(Edged Salmon)」という品種。

この花に出会ったことで、芍薬という植物の奥深さと美しさに、本格的にのめり込むようになりました。

すでにタカセ花園の芍薬シーズンは終了しましたが、この機会に「エッジドサーモン」という特別な芍薬について、少し詳しくご紹介したいと思います。



🌺品種紹介|エッジドサーモンの特徴


分類:Herbaceous Peony(草本性芍薬)
開花期:5月中旬〜下旬(中〜中晩咲き)
草丈:約80〜90cm
花の形:ローズタイプ(半八重)またはボムタイプ(球状)
香り:中〜強め、フローラル系

エッジドサーモンの最大の特徴は、淡いサーモンピンクの花弁に、ふんわりと白やオレンジが混じるグラデーションカラーです。

咲き始めはやや丸みを帯びたカップ咲きで、徐々に花弁が広がるにつれて中心がふくらみ、“ボムタイプ”と呼ばれる形に変化していきます。

花弁の縁(エッジ)に向かうにつれて色が濃くなるため、開花の各段階で色彩の表情が変わるのも、この品種の魅力のひとつです。

また、エッジドサーモンは球根(根茎)の価格が他の品種に比べて数倍高く、生産性も低いため、市場に出回る数が非常に限られています。

その希少性から「幻の芍薬」とも称され、花屋さんにもファンの多い人気品種です。

ちなみに、タカセ花園のエッジドサーモンはハワイにも輸出された実績があり、品質面でも自信を持っています。


エッジドサーモン。満開までまだ余力あり。



✂️切り花としての魅力と収穫のタイミング


芍薬が切り花として愛される理由のひとつが、蕾の状態で収穫しても、室内でゆっくりと開花するという特性です。

ベストな収穫タイミングは、花弁が少しゆるみ、つぼみの中心がやわらかくなってきた頃。
このタイミングで切ることで、美しい開花をお楽しみいただけます。

タカセ花園では、お客様につぼみから開花までの過程を楽しんでいただくことを大切にしています。

そのため、収穫のタイミングを逃さぬよう、朝・昼・晩の1日3回、丁寧に収穫作業を行っています。
そのためタカセ花園の芍薬は、つぼみも確実に開きます。

芍薬は涼しい場所に飾ると、5日〜1週間ほど花もちがよく、花開く様子をゆっくりと楽しめます。

この状態で送り届けます!もう既にかわいい♡



💐芍薬と暮らす贅沢


芍薬の花期は短く、1年のうちほんの10日ほど。
けれど、そのわずかな間に咲く一輪が、季節を象徴する贅沢な存在として、私たちの暮らしに彩りを添えてくれます。

朝露に濡れた花びらが、陽の光に透ける瞬間。
何年育てていても、その美しさにはいつも新鮮な感動があります。


エッジドサーモンの圃場



🎁おわりに|芍薬という贈り物

芍薬の魅力は、「咲かせるまでの時間を一緒に過ごすこと」にあります。

今年初めてネット販売を実施したところ、
「私好みすぎる♡」
「こんなに美しい芍薬は生まれて初めて😳」
「自分用と友人へのプレゼントに、もう一度購入したい!」
と嬉しいメッセージをたくさんいただきました🌼

あなたもぜひ、エッジドサーモンとの時間を育ててみてください。
その年の春が、きっと特別な季節になります。

どの段階でも美しい✨


最後までお読みいただきありがとうございました。
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