夜トリミングに需要はあるのか?
昼+夜の二毛作営業で、土日の天井をブチ破れ!
——1年半の試行錯誤と、一度詰んだ失敗から見えてきた、夜トリミング設計の全て——
トリミングサロンを経営しているなら、たぶん一度は思ったことがあるはずです。
「もう、土日が限界だ」と。
予約枠は週の初めに埋まる。 キャンセル待ちのLINEが積み上がる。 「なんとかお願いします」と頭を下げてくれるお客さんに、「今月は無理です」と返す瞬間の、あの申し訳なさ。
売上を増やしたい。 でも、もう時間がない。 スタッフを増やすお金もない。 2店舗目を出す度胸も、今はまだない。
これが、「売上の天井」と呼ばれるやつです。
そしてこの天井は、残念ながら、何もしなければ一生そこにあり続けます。 土日が終わるたびに、「ああ、今日も天井に頭をぶつけた」という感覚とともに、月曜日が来る。 私はその感覚を、3年近く味わいました。
「夜に営業すれば?」という話は、聞いたことがあると思います。
実際、私も一度考えました。
でも正直なところ、最初は乗り気じゃなかった。
「ただ、残業が増えるだけじゃないの?」 「体力が続かなくなったら、本末転倒じゃないの?」 「そもそも、夜に来てくれるお客さんなんているの?」
この3つの疑問が、頭の中をぐるぐるしていました。 全然どころか、むしろ怖かった。 また、自分を追い詰めるだけになるんじゃないかって。
ここで、一つ、常識を壊しておきます。
夜間の営業時間を追加することの、本当の目的は、新規集客じゃない。
これ、すごく大事なことなので、もう一度書きます。
夜の時間帯を設ける目的は、新しいお客さんを集めることではありません。
目的は、たった一つ。
「今すでにいる、溢れかえった既存客の受け皿を作ること」。
考えてみてください。
土日の予約が取れなくて、泣く泣く「無理です」と断ってきたあのお客さんたち。 キャンセル待ちのリストに名前が入っているあの方々。
彼女たちは、「本当は土日に来たい。でも取れないから仕方なく諦めている」という人たちです。
そして、よく聞いてみると、その中の一定数は言うんです。
「平日の夜なら、来られます」と。
これが、この話のすべてです。
新しい扉を開けて、知らない街に客を探しに行くんじゃない。 すでに目の前にいる、大切なお客さんたちのために、もう一つの扉を開けてあげるだけ。
固定費は、1円も増えない。 家賃は変わらない。 場所も変わらない。 使うのは、今まで眠っていた「夜の時間」だけです。
これが、私が「昼と夜の二毛作営業」と呼んでいるものです。嘘です。今付けました😅
同じ畑(サロン)で、昼と夜に二度、実りを得る。
やり方さえ正しければ、自分の時間を1ミリも余計に削らずに、売上の天井を、静かに、確実に、上に引き上げることができます。
ただし。
ここからが、本当に大事な話です。
「夜の枠を開ければいいんでしょ」と、安直に始めると、詰みます。
私は、詰みました。
最初の3ヶ月は、やり方を間違えました。 価格設定を誤り、メニューの線引きを怠り、集客の方向性を履き違えた。 結果、深夜まで働いても手元に残るお金が変わらず、体だけが擦り減っていく地獄を、1クールほど経験しました。
あれは、致命的なミスでした。 かえってやらない方が良かったと何度も思いました。
だから、これから先に書くことは、綺麗事じゃありません。
「やってみて、一度迷走して、やっと見つけた設計図」を、そのまま出します。
価格の設定の仕方。
メニューの削り方。
受け入れていい客層と、断るべき依頼の見分け方。
撤退のタイミングの決め方。
これを、順番に全部、公開します。
具体的には、この先でこんな話をしていきます。
・【需要の現実】現在の既存客の15〜20%に潜む「夜間ニーズ」の正確なあぶり出し方
・【時間術】あなたの体力を1ミリも削らない、受付枠を「18時・20時の2枠」に絞るべき科学的根拠
・【メニューの断捨離】夜の枠で「絶対にやってはいけない」4つの丁寧すぎるサービス
・【強気の価格設定】人件費52%上乗せの現実から逆算した、基本料金+10〜20%でも喜ばれる値付けの裏付け
・【防犯とリスク】ワンオペの夜間営業を守る、5,000円からできる防犯カメラと夜間救急の連携
・【撤退の引き際】「続けることが美徳ではない」3ヶ月で見極めるテストマーケティングの3つのサイン
一つだけ、先に言っておきます。 このnoteは、「楽して一気に売上を2倍にしたい」という人には向いていません。 また、現場に立ったことがない人、トリマーの体力の消耗を知らない人にも、読んでほしくない。 これは、現場で働くトリマー同士の話です。
もしあなたが、自己流でなんとなく夜営業を始めて、深夜までタダ働き同然で犬を洗う生き地獄に落ちたくないなら。(って、言い過ぎですね😅) 私の失敗を550円で買って、最短ルートで売上の天井をブチ破ってください。(※価格は売り切れ次第上がっていきます。)
あなたが、毎日ハサミを握って、犬と向き合い続けている誇り高きオーナーなら—— この先にある「設計図」を受け取ってください。
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