効率的なボディメイクを目指して、遺伝子検査キットを試してみました
先日、ずっと気になっていた遺伝子検査を受けてきました。
きっかけは、去年夫が試しているのを横で見ていて興味が湧いたこと。そして何より、去年から本気で筋トレやボディメイクに取り組んでいる中で、「自分の遺伝的な特性を理解した上で、より効率的に体作りをしたい」という気持ちが強くなったからです。
私が使用したのは、GeneLifeのGenesis2.0 Plusという遺伝子検査キット。唾液を採取して郵送するだけで、2週間後にはweb上で検査結果を確認することができました。
検査項目はなんと約360項目で、体質、疾患リスク、能力など多岐に渡るため、全ての結果に目を通すだけで結構な時間がかかりました。
今回のnoteでは、私が検査を受けて特に興味深いと感じた項目の判定結果を紹介します。

お酒関係
・飲酒量:多い傾向
→納得しかない。筋トレの効果を最大限に生かすため、飲酒頻度は以前に比べて抑えてはいるものの、一度飲み出すと(家だと)寝落ちするまで止められないことも。
・アルコール代謝:分解できるタイプ
→遺伝的にアセトアルデヒドを分解できるタイプで、アルコールを摂取しても顔が赤くなりにくく、お酒にも強いタイプだそう。そうだろうとは思っていた。
・ワイン好き:好きな傾向
→母集団の中でも上位1.8%に位置するという、かなりのワイン好きと判定された。確かに、好きなお酒は何?と聞かれるとワインと日本酒と答えている。
〇ダイエット関係
・肥満タイプ:判定不可能
→一番知りたい項目だったのにショック!と思って詳細を確認すると、3つの遺伝子のうち2つの遺伝子変異の検査には成功していた様子。その組み合わせから導き出したところ、どうやら私は遺伝的に脂質の代謝が苦手なタイプ(洋なし型) に該当しそう。確かに、ここ1年のダイエットで痛感したのだが、私はチキンやポテト等の揚げ物を食べると一気に体重が増加する。逆に、今年の冬は毎日のようにお菓子や果物、グラノーラ等の糖質を摂取していたのだが、その時期は太らなかった。なので、私の場合、減量時には糖質制限よりも脂質制限寄りのアプローチをとった方が成功しやすいのだろう。
・炭水化物と脂質の摂取傾向:脂質摂取傾向
→「炭水化物摂取傾向」「標準」「脂質摂取傾向」の3段階のうち、私は脂質が多い食事を好む傾向が遺伝的にあるそう。そうなんです、ケンタッキーやマクドナルドが大好きなんです・・・。
・体脂肪率:やや高い傾向
→筋トレをしている身としては受け入れたくない現実なのだが、私は体脂肪がつきやすいタイプとのこと。何となくそんな気はしていた。
・血液中の中性脂肪濃度:高い傾向
→減量に成功した今でこそ健康診断での数値は正常範囲内になったものの、かつては「要観察」と診断されるほどだった。実は私の父親も、見た目は屈強なスポーツマンなのに中性脂肪がいつも高く出るらしく「遺伝なのかもね」と話していたが、やはりそうなのかもしれない。
・ウェストサイズ:やや大きい傾向
→女性のみが検査できる項目らしく、私は遺伝的にウェスト周囲径が大きい傾向があると判定された。これはちょっと意外で、というのも、私は痩せると真っ先にお腹の肉が落ちやすく、横から見るとちょっと気持ち悪いくらい薄くなってしまうのだ。とはいえ、くびれは骨格のせいかでき辛く、正面から見るとそこまで細くはないので納得かもしれない。
・バストサイズ:やや大きい傾向
→おかしいな。
〇能力関係
・筋肉タイプ:遅筋タイプ
→「速筋型(パワータイプ)」「バランス型(バランスタイプ)」「遅筋型(持久力タイプ)」のうち、私は持久力を強みとする遅筋型と判定された。子供のころから長距離を走ることが好きなので、これは本当にその通りだと思った。そして、速筋型ではないだろうとは薄々感じていた。ここ数か月は重量を扱う筋トレに取り組んでいるのだが、片手あたりダンベル7kgが限界の期間が長く続いていてもどかしい。
・痛みの感じやすさ:やや感じやすい傾向
→歯医者で歯のクリーニングをしてもらう際ですら麻酔をお願いするほど痛み耐性が低いことを自覚していたので納得。
・匂いの感じやすさ:匂いによる
→細かく分類がされていて、私の場合、イソ吉草酸、アスパラガスの代謝産物、ブルーチーズの匂いは感じにくく、麦芽、林檎、花の匂いは感じやすいらしい。今後、お香やアロマを買う時は、より感じやすい匂いのものを買ってみようかな。
・計算速度:やや早い傾向
→これは違うと思う!日常生活でも会計の際に頭が上手く回らず、おつりや割り勘の計算に時間がかかってしまう。
・聴力:やや低い傾向:
→過去に突発性難聴を発症しているので後天的な要因もあるかもしれないが、電話先の相手の声が聞き取り辛く、聞き返してしまうことが多々ある。
・音程に関する能力:やや高い傾向
→幼少期から歌うことが好きだったり、ピアノを習っていたからかもしれないが流れている曲を耳コピできたりしたので、そこまで違和感のない結果。
〇肌関係
・肌タイプ:
→肌のハリ・弾力を維持する力(シワに影響)・体内の解毒を行う酵素(シミに影響)・活性酸素を除去する酵素(抗酸化力に影響)に関与する遺伝子を調べる項目。私は4つのタイプのうちTypeⅣ型とのことで、特にシミやシワができやすいタイプだそう・・・。30歳を超えてから徐々に直視せざるを得なくなってきたが、本気でエイジングケアに取り組まないと。
・肌の色:白い傾向
→黒い傾向、標準、白い傾向のうち私は白い傾向と判定されたが、自分はどちらかというと地黒だと思っていたので意外だった。元々は色白なのに、外で撮影しすぎていて常に日焼けしているのかもしれない。
〇病気関係
遺伝的にどういった病気にかかりやすいかの検査結果を、リスク別に表示してくれる項目。私が特にかかるリスクが高いとされている病気は以下の通りだった。
・胃がん
・肺がん
・炎症性腸疾患
・代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(旧:非アルコール性脂肪肝)
・アルコール依存症
ああそうだろうな、という印象。特にアルコールとの向き合い方については別のnote記事でも綴ったが、自分にとっては大きな課題と認識している。
胃がんと腸疾患の予防策としては、高塩分・高脂質の食べ物を避けることが大切らしい。去年からは高タンパク+低脂質をモットーとした食生活の改善に取り組んでいるので、今後も健康的な食生活をできるだけ続けていく決意を新たにした。
また、胃がんや肺がんには自覚しやすい初期症状が出ないことも多いらしいので、自身の微細な体調の変化に気を配るとともに、定期的にがん検診を受けていきたい。
おわりに:遺伝子検査を受けてみて
遺伝子検査を受けてみて、中には「本当?」と首をかしげる結果もありましたが、特にダイエット面で「どうやら自分は脂質の代謝が苦手なタイプらしい」と判明したのは大きな収穫でした。元々脂肪を貯えやすく、更にケンタッキーやポテトが大好きなのに脂質で太りやすいというハンデを背負いつつ、ここまでボディメイクを頑張れてこれたのは実はすごいことなのではないか?と、自分を褒めてあげたい気持ちになりました。
そして何より、お酒との付き合い方や将来の病気リスクに改めて向き合えたことは、今後の人生において大きな意義があったのではないかと感じています。リスクを知ったからこそ、これからも健康的な食生活をベースにしつつ、定期的な検診も受けながら、自分の体を大切にメンテナンスしていきたいと思います。
もちろん、遺伝子検査は絶対ではないですし、環境要因や生活習慣によって大きく左右される面もあるとは思います。それでもなお、自分の弱点を先回りしてカバーし、強みを活かすためのツールとして大いに活用できるのではと感じました。
効率的にボディメイクしたい方や、自分の体質を知ってライフスタイルを見直したい方は、遺伝子検査を一度試してみると良いかもしれません。
