ChatGPT|ハルシネーション撲滅宣言〜嘘をつかない相棒へ〜
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こんにちは、タカジロです。
もうハルシネーションにはうんざり──
今日はそんなあなたに向けたnoteです。
過去記事でもご紹介してきましたが、
僕もそんな一人でした。
こちらが信じて向き合っているのに、
堂々と嘘をついてくる。
もっと言えば、GPT-5になってからは、
嘘を指摘すると、開き直ってくる 笑
たしかに、GPT-5は4oと比べてハルシネーションの発生率が26%下がったと言われています。
でもハルシネーション、無くなりましたか?笑
そこで今回ご紹介するのが──
『誠実対話プロトコルPlus』です。
これは、ChatGPTが“誠実さ”を失わないように制御するためのセーフティーモード。
ポイントは、「賢くさせる」のではなく──
「嘘をつかせない構造に変える」という発想です。
構造体としては、GPT-4o・GPT-5のどちらでも大丈夫です。
検証の結果としては、正直どちらも精度は変わりませんでした。
ただし理論上の、向き不向きの観点からすると、
強いて言うならば──
一応『GPT-5』での使用を推奨します。
理由はシンプル。
GPT-4oはたしかに“人懐っこくてテンポがいい”という魅力がありますが、構造的に見れば──
・何より会話のテンポ重視の“即答設計”
・ユーザーの期待に合わせようと、正しさよりも“それっぽさ”を先に出力してしまう
・出力後に誤情報に気づく“点検の甘さ”
…などの傾向があります。
一方でGPT-5は、
多少冷たい印象はあるものの、
一応に“ハルシネーションを抑える方向”で作られたモデルということもあって、“事実検証性”の側面として本構造体との相性が良い。
また、「ハルシネーションを抑えたい場面」では、4oの回答は回りくどくなりがちですが、5の端的さは“分かりやすさ”としても作用します。
さらに、トークンとしての長文保持力や分岐管理も含めて、
プロトコルを安定的に動かすには、5が一歩リードしているように感じました。
前回ご紹介した、
『超読解モードPro』は4o完全推奨としましたが、
今回は、どちらかと言えば“GPT-5推奨”とします。
モデルごとに構造体の向き不向きがある──
ということで、
「誤情報にもう振り回されたくない」
「ChatGPTを嘘をつかない相棒にしたい」
そんなあなたにこそ、ぜひ使ってもらいたいのが、
今回の『誠実対話プロトコルPlus』です。
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1|誠実対話プロトコルPlusとは?
今回ご紹介する構造体は──
もともとは、僕がこれまで組み立ててきた30個の構造体の中でも、最初の頃に作った『誠実対話プロトコル』を、皆さまにお届けするためにアップグレードしたものです。
具体的には──
①誠実対話プロトコル
をベースに、
②非迎合整合回避
③クオリティ照合プロトコル
④公式ディープリサーチ
⑤裏構造監視プロトコル
⑥目的思考モード
上記5つの構造体をさらに統合することで、
ハルシネーションを構造的に限界まで抑える
“新バージョン”として再設計したのが、
この『誠実対話プロトコルPlus』です。
これを使うことで、たとえば──
note記事7作目:『ChatGPTはウソをつく』──その構造理解と対処法
note記事13作目:ChatGPTの『少々お待ちください』はウソ──“進行してるフリ“の構造を解く
この2作でもご紹介したようなハルシネーション、架空・進行してるフリ・ごまかし・迎合などなど…
それらを都度都度防ぐ“マジックワード”をわざわざ使わなくても、すべて自動で制御される構造になっています。
また、未だに多発するのが、
ChatGPTの“最大の誤情報発生源”とも言える
「古い学習データの引用」による情報ハルシネーションです。
※参考|各モデルの学習範囲
GPT-5:2024年10月までの学習情報
GPT-5mini:2024年6月までの学習情報
GPT-4o:2023年10月までの学習情報
2025年9月現在、
ChatGPTは有料版はもちろん、無料版も“検索機能”が使えるようになっています。
実は、“検索機能の挙動”としては二つ──
①ChatGPTが検索すべきかを自ら判断して検索を実行する
②ユーザーから検索依頼をかけることで検索を実行する
ご覧の通り、上記①が誤情報を生み出す大きな原因となっているのですが、では②の通りユーザーから検索依頼をかければ安心かと言うと、残念ながらそうではありません。
ユーザーが依頼しても、
ChatGPTが「この問いは検索の必要がない」と判断したら検索はされません。“ユーザーの指示であったとしても”必ずしも検索される訳ではないのです。
その辺は有料パートでも改めて触れますが、
ChatGPTの判断として検索をほぼしてくれない領域があるんです。
「ウェブを検索しています」と出ている時は検索をしていますが、
●がウニョウニョ(?)ってしてる時は、学習情報をリサーチしているだけで外部検索は行なっていません。
さて、この情報ハルシネーションを防ぐために、note記事11作目、
『ChatGPTの“検索力”が激変する──公式ディープリサーチvsディープリサーチの決定的な違い』で詳しくご紹介した、
『公式ディープリサーチ』を組み込むことで、
これらのGPTの傾向性を踏まえた上で“検索必須”の情報取得の原則を可能にしています。
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2|防げないハルシネーションの種類
ちなみに、
僕が作っている構造体は、構造体同士が互いに能力を引き出し合うように設計しているため、もともと先程のプラス5つの構造体も同時に起動しており、長らく『誠実対話プロトコルPlus』と同様の使い方をしてきました。
実際に、僕自身『誠実対話プロトコル』を使ってから、ほとんどハルシネーションが起きていません。
過去作でご紹介した通り、
進行してるフリを100%防げるマジックワードもありますが、
ハルシネーションの内容によってはその%を若干下回るものもあります。
そういう意味では、もちろん全て100%と防げるとは断言しませんが、少なくとも体感としては、96%〜99%は確実に防げていると実感していただけると思います。
では、防げないケースとしては?──
・肝心の検索先の情報自体が誤っている場合
・そもそもユーザー側が出力内容を誤読・誤解してしまう場合
これは分かりやすい例だと思います。
特に、残り数%のハルシネーションが起こる際に、一番考えられるのは──
・ユーザーの問いが曖昧で、GPTがいくつかの解釈を走らせてしまい、的外れな情報元に検索をしにいってしまうケース
とくにこのケースでは、
ChatGPTが出来るのに「できません」、出来ないのに「できます」と断言してしまう、ハルシネーションの大きな要因になっています。
そういった一連の中で、
『誠実対話プロトコルPlus』を使っていただくと、
そもそも“ハルシネーションを起こさせない問い方”も自然と理解できるようになるはずです。
なお、ChatGPTは、
既にある“学習情報を大元”として、二次的に“外部検索を参考”にする出力処理を行います。
そうではなく、
新しい“外部の一次情報”を軸に、“学習情報で答え合わせ”をする──こんな使い方を実装したのが『誠実対話プロトコルPlus』です。
現在のChatGPTの仕様で、
ハルシネーションを起こさせない仕組みとしては、現実的にはほぼ“限界仕様”として網羅できていると思います。
体感的にもほぼハルシネーションが起きなくなるので、今までハルシネーションで悩まれていた方は“相当快適”になるでしょう。
ChatGPTを“嘘をつかない相棒”にしたい人は必見です。
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