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最近、心から笑っていない気がする

ちゃんと笑っているはずなのに、
どこか、疲れている。

会話もしている。
冗談にも笑っている。
周りから見れば、普通に過ごしているように見えると思う。

でも、ときどき思う。

「最近、心から笑ったのって、いつだろう」

昔は、もっと簡単だった。

くだらないことで笑って、
意味もなく誰かに連絡して、
明日のことなんて気にせず眠れていた。

なのに今は、
気づけばずっと“ちゃんとしている”。

空気を読んで、
相手に合わせて、
疲れていても「大丈夫」と言ってしまう。

そうやって毎日をこなしているうちに、
少しずつ、自分の気持ちが分からなくなっていく。

大人になるって、
もっと自由になることだと思っていた。

でも実際は、
傷つかないように振る舞うことばかり上手くなった。

期待しすぎないこと。
無理に頼らないこと。
寂しくても平気なふりをすること。

そんなことばかり覚えてしまった。

たぶん、壊れているわけじゃない。

ちゃんと生きている。

ただ少し、
心が静かに疲れているだけなんだと思う。

だから最近、
ひとりの帰り道や、
夜の静かな時間にふと思う。

「また、心から笑える日は来るのかな」って。

でもきっと、
本当に疲れた人ほど、
その願いを誰にも言えない。

心から笑えない日が続くのは、
 ちゃんと頑張ってきた証なのかもしれない。


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