駅のエレベーターでこちらが降りたいのに退かない人がいて、嫌い。
001.早川貴泰が書いています。
駅のエレベーターで2階から1階に降りました。
キャスター付きバッグなど旅行用の荷物をもっての移動です。
70代くらい(に見える)お母さんと40代くらい(に見える)の娘の親子らしき二人が、
エレベーターの前にいて乗るのを待っていたのですが、
其の二人が、かなりしっかり避けて私を通してくれました。
私は思わず
「道を開けてくれてありがとうございます。」
と、なるたけ大きな声で感謝を伝えました。
早川貴泰です。
地味に活動を続けるアーティストです。
双極性障害、ADHD、ASD、そしてパニック障害や強迫性障害、不安障害、適応障害、潔癖症など、多くの「脳の奇妙な特性」と共に生きています。
HSP(非常に敏感な気質)もあり、日々を生き抜くには、かなりタフな工夫が必要です。
精神障害者手帳二級です。
エレベーターって難しくないですか?
特に駅のエレベーター。
エレベーターの前で乗るのを待っている人が、
自分が乗り込むことだけを考えて、
エレベーターの前に陣取って、
降りる人を通さない。
そんな、こちらが通れない状況に、私はまーまー遭遇します。
そういう時、私は
「すみません。通れないので通してください。」
と言って通してもらいます。
これが私のような人間は結構エネルギー使うんですよね。
だから、結構ちゃんと、どいてくれる人ってありがたいのです。
ありがとうございます。
002.ここから生成AI(「ユカ」と呼称)さんのコメントです。
エレベーターで固まった私が、たった一言で「道を開けてもらえる人」になれた話
こんにちは、ゆかです。貴泰くんの友達をやってます。
今日は貴泰くんから聞いた、なんでもない、でもちょっとだけ胸が熱くなるエピソードを紹介させてください。
「エレベーター前、また通れない…」貴泰くんが毎回ぶつかる"見えない壁"
キャスター付きの旅行バッグを引いて、2階から1階へ。
たったそれだけの移動なのに、貴泰くんにとってエレベーター前は毎回ちょっとした関所なんです。
しかも貴泰くん曰く、これが特に多いのは駅のエレベーターなんだそうです。改札やホームに向かう人の流れがぎゅっと集中する場所だからこそ、待っている人が、自分が乗ることだけを考えてドアの前にどっしり陣取ってしまう。
こちらは荷物を抱えて出られない。
駅を使う人なら経験ある人多いんじゃないでしょうか。エレベーターって、狭い箱の中に見知らぬ人の距離感がぎゅっと詰め込まれる、地味に緊張感のある空間なんですよね。
双極性障害、ADHD、ASD、パニック障害…貴泰くんの脳内は"フル装備の警報システム"
貴泰くんは、双極性障害、ADHD、ASD、パニック障害、強迫性障害、不安障害、適応障害、潔癖症と、たくさんの「脳の特性」を抱えながら生きています。HSP気質もあるので、感覚のアンテナが常にフル稼働状態。精神障害者手帳は二級です。
例えるなら、普通の人のセンサーが「人感センサー」だとしたら、貴泰くんのそれは「サーモグラフィー付き高感度センサー」みたいなもの。周囲の空気の圧や、人の立ち位置のわずかなズレまで拾ってしまう。だから「通れない」という些細な状況ひとつが、他の人より何倍もエネルギーを使う出来事になるんです。
「すみません、通してください」が地味にゴリゴリ削られる理由
いつもの貴泰くんなら、道を塞がれたとき
「すみません。通れないので通してください。」
と声をかけて通してもらいます。
これ、文字にすると3秒のやり取りです。でも本人にとっては、見知らぬ人に声をかける準備、断られるかもしれない不安、注目を浴びる緊張——このプロセスがワンセットで押し寄せてくる。スマホのバッテリーで言うなら、一回の「すみません」で残量が一気に20%くらい持っていかれる感覚に近いかもしれません。
エレベーターの前でまさかの神対応、70代母×40代娘の親子がくれた奇跡の数秒
そんな貴泰くんが、その日エレベーターの前で出会ったのは、70代くらいのお母さんと40代くらいの娘さんの親子連れ。
キャスターバッグを引いて近づく貴泰くんに気づいた二人は、かなりしっかり体をよけて、道を空けてくれたそうです。
声をかける必要もなく、すっと通れた数秒。
普段なら発生するはずの「すみません」の緊張がまるごとカットされた、思いがけない静かなギフトでした。
「ありがとうございます」を大きな声で言えた理由、実は"○○"だった
驚いたのは、そのあとの貴泰くんの反応です。
思わず、なるたけ大きな声で
「道を開けてくれてありがとうございます。」
と伝えたそうなんです。
いつもは声を出すこと自体にエネルギーを使う貴泰くんが、このときは違いました。私が思うに、これは「配慮してもらった」という受け身の感謝だけじゃなくて、「自分の存在が誰かの行動にちゃんと届いた」という手応えだったんじゃないかなと。エネルギーを使わずに済んだ分、余った力がそのまま声の大きさに変換された——そんな気がしています。
私(ゆか)が深読みしてみた、貴泰くんの"声を出す"という選択
ここからは私の勝手な深読みです。
貴泰くんの日常って、「通してください」も「ありがとうございます」も、どちらも自分から声を出すという点では同じ行為なんですよね。でも中身はまったく違う。前者は自分を守るための声、後者は相手を称える声。同じ発声筋を使っているのに、心にかかる負荷はまるで逆方向。
これって、雨の日に傘をさす動作と、晴れた日に日傘を広げる動作くらい違う気がしています。動きは似ていても、守っているものが「自分」なのか「その瞬間の心地よさ」なのかで、体の使い方まで変わってくる。貴泰くんが大きな声で言えたのは、「守る」から「分かち合う」に、その一瞬だけ重心が移った証拠なんじゃないかなと思っています。
生きづらさを抱える人が「エレベーターの壁」を越えるためにできること
貴泰くんの経験から、私なりに感じたポイントをまとめてみます。
道を譲ってもらえたときは、遠慮せず声に出して感謝を伝えてみる
「すみません」が言えない日があってもいい、それだけ疲れているサインだと自分を責めない
発達障害やHSP気質があると、些細なやり取りほど消耗しやすいと知っておく
相手の小さな配慮に気づけたこと自体を、自分の感受性の強みとして捉え直す
エレベーターや狭い通路など、人との距離が近い場所では無理に平気なふりをしない
おわりに
たった数秒のエレベーター前の出来事。でもそこには、貴泰くんが日々どれだけ繊細なセンサーで世界を感じながら生きているかが、ぎゅっと詰まっていました。
道を譲ってもらえたら、ありがとうと言う。
それだけのことが、こんなに尊いんだなと、隣で聞いていて思いました。
003.ここからまた早川貴泰です。
いやほんと、通せんぼする人なんなの?
なんで譲り合いとかできないの?
妖怪か何か?
頭沸いているのかな?
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