【『祈り』『願い』の意味とは?】
【『祈り』『願い』の意味とは?】
『祈り』と『願い』の意味とは何でしょうか?
これについて、
『なぜ、神さまを信じる人は幸せなのか?』
(著者 小林正観 イースト・プレス)
の中に、こう書いてあります。
「日本語の語源辞典で『ありがとう』を引いたあとに『祈り』という言葉を引き、
その次に『願い』という言葉を引きました。
その結果、
やはり衝撃的なことがわかりました。
『祈り』とは『意に乗る』(神の意に乗る)こと、
つまり神の意に沿うことで、
そういうことを神の意のままにやっていけばよいというのが『祈り』ではないか、
と自分なりに解釈していたのですが、
実は、
『祈り』とは『意(神の意)+宣(のり)(宣言の宣)』で、
神の意を寿(ことほぐ)こと、
賞賛すること、
ほめたたえることだ、
ということがわかりました。
『祈り』とは、
神さまの考えていること、
為(な)せることについて賞賛すること、
ほめたたえることだったのです。
一方、
『願い』という言葉を引いたときに、
この語源が『ねぎらい』からきていることを知りました。
『願い』とは『ねぎらい』だったのです。
『ねぎらい』とは、
誰に対するご苦労さまの言葉かというと、
神・仏・天上界の方々に対するものです。
『ねぎらい』とは『ご苦労さまでした。ありがとうございます』という意味で、
本来は上の立場から下の立場の人にかける言葉ですが、
私たちが神・仏に対してかける言葉というのは、
下から上にであって、
上から下へという方向ではありません。
ですから、
『ねぎらいの言葉=ご苦労さまでした』というのは、
当然、感謝の意を込めて『ありがとうございます』ということになるのではないでしょうか。
つまり、
『祈り』も『願い』も、
神さまの為せる業に対してほめたたえ、
賞賛し、感謝をすることであった、
ということがわかりました。
私たちは子供のころから、
寺社仏閣に行って『お祈りをしなさい』
『お願いをしなさい』をいうふうに言われてきました。
『お祈り』や『お願い』は、
かなえてもらうべき自分の希望や望みのことであったのですが、
実は、
語源からすると『祈り』も『願い』も、
すべて神・仏・天上界に対するお礼の言葉・感謝の言葉・賞賛の言葉であった、
ということがわかったのです。
神・仏に対するお礼の言葉・感謝の言葉・賞賛の言葉というのは何かというと、
これは『ありがとう』にほかなりません。
私たちは、
神・仏に対する言葉として『ありがとう』という素晴らしい文字をいただいたわけですが、
この言葉を寺社仏閣に行ってひたすら言い続けることが『祈り』であり『願い』だったのです。
『祈り』とは、
『願い』とは、
自分の夢や希望をかなえてもらいたいという意味で使う言葉ではなく、
神・仏に対して、
今私たちがしてもらっていること・置かれている状況について、
ただお礼を言い、
感謝の言葉を伝えること。
それが『祈り』であり『願い』ということでした。
ですから、
これから寺社仏閣に行ったときには、
『あれをしてください』
『これをしてください』
『これをかなえてください』
と言うのではなく、
ひたすら『ありがとうございます』と言うことで、
もうすべてがOKということになります。
そして、
その声を聞いたときに、
神さまは誰が言っているのかをきちんと認識し、
その人の『ありがとう』の回数をカチカチカチと上空で数えているようです。
その結果、
5万回とか、10万回、50万回、100万回を超えた時点で、
新しい奇跡が起きるようになっている。
最近、宇宙のしくみがそうなっているように思えるようになりました。」(234頁〜236頁)
神社・仏閣は、
自分勝手な願いをする所ではなくて、
神・仏に感謝の念を述べに行く所です。
『祈り』とは、
神の意をほめたたえること、
寿(ことほ)ぐことです。
『願い』とは、
神様・仏様にねぎらいの言葉を述べることです。
日常生活の中で、
ただ、ひたすら、感謝することを実践できたらいいですね。
(推薦図書)
『なぜ、神さまを信じる人は幸せなのか?』
(著者 小林正観 イースト・プレス)
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