#1049 「リスキリング」と「アンラーニング」の違いってなんだ?
2022年最もよく聞いた新語の一つ「リスキリング」。ただし、新聞紙上でよく見かけただけで、実際に使っている人をリアルで見たわけではない。
紙面での表記はリスキリング(学び直し)とされていることが多いから、それなら表記も単純に「学び直し」でよくね?と心の中で突っ込んでいた。
この言葉、2022「新語・流行語大賞」のNo.27に選出されている。
今年に入って、このリスキリングの他に「アンラーニング」という言葉もよく聞くようになった。こちらも訳としては「学び直し」だという。
ここで、はて?リスキリングとアンラーニングって訳語は同じだけれど違いはあるんだろうか?と疑問に思ったので調べてみる。
ざっくり言うと、「リスキリング」は主に「技能」を新たに習得すること。そして、アンラーニングは「知識」を新たに習得することらしい。
確かに、言葉を分解してみると、
リスキリングは「リ(RE)再び」+「スキル(技能)」+「ing 」で新たなスキル獲得っぽいし、アンラーニングは「アン(un)(逆の)」+「ラーン(learn)(学び)」+「ing」=「脱学び」といったニュアンス。
例えば、仕事上でとある資格が必要になったため、その試験のために学び、資格を得ることは技能を習得することだから「リスキリング」。
過去の知見や成功体験を捨て、最新の知見を元にやり方を変えるのは「アンラーニング」といったところか?
こう書いてみると、リスキリングは個人、アンラーニングは組織に当てはまることが多いのかもしれない。
数日前にMBさんのVoicyで「昭和のおじさん上司が無能な理由 」という放送回を聞く。
ここで取り上げられている「昭和のおじさん」こそがアンラーニング出来ていない例えとしてわかりやすい。
また、オーディブルで聞いている「THINK AGAIN」という本も大きくアンラーニングの方法が書かれている。
VUCAの時代と呼ばれて久しいが、この変化が激しく先の読めない時代にこそ過去の不要な知識を捨て「アンラーニング」することが必要なのだろう。
字数が多くなってきたので、強引にまとめる。
古くなった知識を捨て、新たなスキルを獲得するってことで、順番としてはアンラーニング→リスキリングとセットで実現することが理想なんだろうな。
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