2026/08/03:🇺🇸米国市場プレマーケットの主な状況
市場の先物他・主要数字
米国市場前は、米株先物がしっかりしています。
一方で、日本株は円高を嫌気して下落。
日経225は63,754.90、前週末比-607.12でした。
ドル円は157円前後まで円高が進んでいます。
先週終値
NYダウ:52,485.03(+276.97 / +0.53%)
NASDAQ:25,373.85(+251.67 / +1.00%)
NASDAQ100:28,274.20(+167.85 / +0.60%)
S&P500:7,489.72(+52.09 / +0.70%)
NYSE FANG+:17,261.35(+288.30 / +1.70%)
SOX指数:11,311.08(+8.09 / +0.07%)
ラッセル2000:2,931.34(-14.76 / -0.50%)
米株先物
CFD NYダウ:52,853.70(ダウ比 +368 / +0.70%)
CFD NAS100:28,418.40(ナス比 +144 / +0.51%)
CFD S&P500:7,528.93(S&P比 +39 / +0.52%)
CFD FANG+:17,386.50(指数比 +125 / +0.73%)
CFD ラッセル2000:2,958.45(指数比 +27 / +0.92%)
ダウ先物CME:52,986.00(ダウ比 +500 / +0.95%)
数字だけ見ると、米国市場前はリスクオンです。
ただし、円高と原油急落が同時に起きており、相場の中身はかなり複雑です。
債券・為替・ドルインデックス・VIX
米国債利回りは低下しています。
前回まで重かった長期金利が少し落ち着いています。
米2年債利回り:4.250%(-0.041)
米5年債利回り:4.400%(-0.061)
米10年債利回り:4.686%(-0.059)
米30年債利回り:5.228%(-0.047)
為替は円高です。
ドル円:156.995(-0.624 / -0.40%)
ユーロ円:180.995(-0.362 / -0.20%)
ユーロドル:1.1529(+0.0004 / +0.03%)
ドルインデックス:99.80(-0.03 / -0.03%)
VIX:16.05(+0.06 / +0.38%)
ドル円は一時155円台前半まで円高が進んだ後、156円台後半から157円付近まで戻しています。
情報では、日本の31日の為替介入が約5.33兆円だった可能性が示されています。
円高は、米国株を円ベースで持つ投資家にはかなり大きな材料です。
株価が上がっても、為替で利益が削られます。
コモディティ・BTC
今日は原油の急落が目立ちます。
WTI原油:79.76(-4.91 / -5.80%)
Brent原油:83.74(-4.19 / -4.77%)
NY金先物:4,110.90(+3.90 / +0.09%)
NY銀:58.360(+0.574 / +0.99%)
NY銅:6.5280(+0.0625 / +0.97%)
S&P GSCI商品指数:686.15(+2.41 / +0.35%)
暗号資産は弱めです。
BTC/JPY:-1.07%
ETH/JPY:-1.52%
XRP/JPY:-1.49%
原油は、米国とイランの協議再開期待、米国のイラン追加攻撃見送り、OPECプラスの増産観測などが重なり、大きく下げています。WTI原油は値下がり指数上位に入っています。
原油安はインフレ懸念を和らげる材料です。
米国株先物が堅調なのも、この原油安が支えになっている面があります。
欧州・アジア
欧州株は堅調です。
FTSE100:10,873.51(+5.46 / +0.05%)
DAX:26,029.37(+398.59 / +1.56%)
CAC40:8,622.69(+113.05 / +1.33%)
ユーロ・ストックス50:6,427.05(+69.04 / +1.09%)
VSTOXX:16.46(-0.74 / -4.31%)
アジアはまちまちです。
日経225:63,754.90(-607.12 / -0.94%)
TOPIX:3,960.03(-43.27 / -1.08%)
韓国KOSPI:6,257.45(-338.00 / -5.12%)
台湾加権:43,386.41(+266.66 / +0.62%)
上海総合:3,809.66(-22.60 / -0.59%)
香港ハンセン:26,009.40(+124.97 / +0.48%)
日本と韓国が弱いです。
特に韓国KOSPIの-5.12%は大きく、前回の急反発の反動が出ています。
一方、欧州はかなり強め。
米国市場前の雰囲気は悪くありません。
注目ニュース
今日の大きな材料は、原油安と為替です。
WSJの貼り付け情報では、トランプ氏が外交路線に戻ったことで原油価格が下落しているとされ、ブレント原油はホルムズ海峡再開への期待から約5%安とされています。
米国は本日後半から協議に入る見通しです。
為替では、日米協調介入が引き続き大きなテーマです。
ドル円は一時155円台前半まで円高が進み、その後は157円近辺まで戻しています。円高は日本株には重しですが、米国の金利低下や原油安は米株には支援材料です。
AI関連では、アリババが新AIモデル「Qwen 3.8-Max」を公開し、香港株で上昇。中国AI競争の激化も意識されています。
また、米国では今夜23:00に7月ISM製造業景気指数、米6月建設支出が予定されています。
今週はJOLTS、ADP、ISM非製造業、雇用統計も控えており、景気確認の週になります。
今週の主な予定
8月3日:米ISM製造業景気指数、米建設支出
8月4日:パランティア決算、米貿易収支、製造業新規受注、JOLTS求人件数
8月5日:AMD決算、SpaceX決算、ADP雇用統計、ISM非製造業景気指数
8月7日:米雇用統計
8月12日:米CPI
8月13日:米PPI、新規失業保険申請件数
8月14日:米小売売上高、ミシガン大学消費者信頼感指数速報
今週は、かなり重要です。
AI決算、雇用、ISM、CPI、PPIまで続きます。
個人的目線
今日の米国市場前は、米株だけ見れば悪くありません。
米株先物は上昇
欧州株も堅調
米国債利回りは低下
原油は大幅安
VIXは低位
これは、株にとってはかなり支援材料です。
ただし、日本の投資家目線では、円高が大きいです。
ドル円が157円付近、しかも一時155円台まで動いたとなると、米株の円ベース評価はかなり揺れます。
そして、原油の下げも単純な景気安心ではありません。
中東リスクが後退した面は良いですが、地政学ニュースひとつでまた反転する可能性があります。
AI関連についても、引き続き選別です。
アリババのAIモデルのように、中国勢の動きも強まっています。
米国AI企業だけを見ていればよい相場ではなくなっています。
見るべきは3つです。
ドル円が155〜157円台で落ち着くのか
原油安が続くのか
今夜のISM製造業で景気不安が出るのか
米株先物は強いです。
でも、為替と原油の動きが大きすぎます。
指数だけで安心せず、為替、金利、原油を一緒に見る日だと思います。
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