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2026/08/11:🇺🇸米国市場プレマーケットの主な状況

市場の数字先物他

米株先物・指数

  • ダウ先物:53,996.00-0.12%

  • S&P500先物:7,777.50+0.01%

  • Nasdaq先物:29,768.50+0.11%

  • NYダウ:53,975.98、-60.95

  • VIX:15.53+0.45%

  • Stoxx600:660.32-0.02%

債券

  • 米10年債利回り:4.727%

為替・ドルインデックス

  • ドル円:159.23〜159.24円

  • ユーロ円:183.71円

  • ユーロドル:1.1536

  • ドルインデックス:96.14-0.01%

コモディティ・暗号資産

  • WTI原油:83.82〜84.14ドル+2%台

  • Brent原油:89.16ドル

  • NY金先物:4,438.0ドル+0.41%

  • NY銅:6.6788+0.95%

  • S&P GSCI商品指数:694.97+1.03%

  • Bitcoin:64,171.56ドル+0.31%

  • BTC/JPY:-0.97%

今日のポイント

今日の米国市場前は、株価指数先物だけを見ると大きな方向感はありません。

ダウ先物は小幅安、S&P500先物はほぼ横ばい、Nasdaq先物は小幅高です。表面上は落ち着いていますが、問題は中身です。

一番大きい材料は、やはり原油高です。

Brent原油は一時90ドル近辺まで上昇し、WTIも84ドル前後まで上がっています。背景には、ホルムズ海峡を巡る米国とイランの交渉停滞があります。

前日は原油価格と金利上昇を嫌気して、米国株は反落しました。

S&P500は小幅安、NASDAQも下落。特にSOX指数は-2.94%と、半導体株の弱さが目立ちます。

米10年債利回りは4.727%まで上がっており、株式市場にとってはやや重い水準です。

原油高が続けば、インフレ再燃への警戒が強まり、FRBの利上げ観測にもつながります。

その他ニュース

為替ではドル円が159円台前半です。
円安圧力はまだ残っています。
Bloombergでは、ベッセント米財務長官による円支援について、市場に余力の限界を見透かされる恐れがあるとの見方も出ています。

つまり、今の相場は単なる株高・株安ではなく、原油、金利、為替が同時に動いている相場です。

個別材料では、Intelが公募増資を200億ドルに拡大。
AI向け投資需要を背景にした資金調達ですが、既存株主には希薄化懸念があります。

AI関連では、Anthropicが計算能力確保でRiotと91億ドル規模の契約を結んだとの報道があり、NVIDIAもAIインフラ投資でウォール街大手と連携する流れが出ています。

一方で、Appleは投資判断引き下げの報道もあり、大型テックの中でも選別色が強まっています。

今週の注目は、8月12日の米CPI8月13日のPPI・新規失業保険申請件数8月14日の小売売上高です。

なお、CPIは重要です。

原油高が続く中でインフレ指標が強ければ、金利上昇と株安の組み合わせになりやすいです。逆にCPIが落ち着けば、AI・半導体・成長株には再び買いが入りやすくなります。

個人見解

今日の米国市場前は、警戒したいです。

先物は崩れていません。
でも、安心できる内容でもありません。

理由ははっきりしています。

原油が上がっている。
金利も高い。
ドル円は159円台。
半導体株は前日に大きく売られている。

この4つが同時に出ている相場は、個人投資家が無理をする場面ではないと思います。

AI関連のニュースは引き続き強いです。NVIDIA、Anthropic、Intel、Microsoftなど、AIインフラ投資の流れは止まっていませんが、過剰との指摘も出てきつつあることと、NVIDIA株は大きな発表でも昨日下がったことが若干気になります。

投資テーマが強いことと、株価を今から追ってよいことは別ですので。

特に半導体やAI関連は、期待がかなり先まで素手の大きく織り込まれています。そこに金利上昇やCPI上振れが重なると、短期的には大きく揺れます。

私はこう見ます。

AI相場は続いているが、今日は原油と金利を見る日です。

CPI前に強く買いに行くより、原油、米10年債、ドル円、SOX指数の反応を確認した方がよい局面です。

地合いはまだ壊れていません。
少し危険度は上がっているかもしれません。

投資に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の商品や取引を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の状況やリスク許容度を踏まえ、個人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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