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2026/08/18:🇺🇸米国市場プレマーケットの主な状況

市場概況 先物他 日本時間18:55前後

  • NASDAQ100 CFD:29,628.00 -1.22%

  • S&P500 CFD:7,709.32 -0.46%

  • NYダウ先物:53,488 +0.05%

  • ラッセル2000 CFD:3,056.45 -0.04%

  • 米2年債:4.186%

  • 米10年債:4.733%

  • 米30年債:5.320%

  • ドル円:159.62円

  • ユーロドル:1.1578

  • ドルインデックス:99.61 +0.04%

  • VIX:15.97 +5.13%

  • WTI原油:84.12ドル +0.45%

  • Brent原油:90.93ドル

  • NY金:4,449.8ドル -0.53%

  • NY銀:65.15ドル -1.63%

  • NY銅:6.54ドル前後 -1.15%

  • Bitcoin:円建てで+1.62%。貼付データには価格そのものは記載されていないため、騰落率のみとします。

昨日とはかなり雰囲気が変わっています。
株安・長期金利上昇・原油高です。

今日の主役は「世界的な長期金利上昇」

気になるのが米30年債利回りは一時5.33%前後まで上昇し、2007年以来の高水準。

米国だけではなく、ドイツ、フランス、英国、日本でも長期金利が上昇。

背景には財政赤字への警戒、原油高によるインフレ懸念、そしてAI投資を賄うための巨額社債発行があります。

これは株式市場にはかなり重要です。

AI投資拡大 → 社債発行増加 → 債券供給増加 → 長期金利上昇

という流れが、株のPERそのものを圧迫し始めています。
Reutersも、AI関連企業と政府の双方による資金需要が実質金利を押し上げ、市場の新たなリスクになっていると指摘しています。

NASDAQ先物が約1.2%安

特に弱いのがAI・半導体周辺です。

Western Digital、Marvell、Micron、Intel、Super MicroなどAIインフラ関連がプレマーケットで下落。Western DigitalとMarvellは4%以上下げる場面がありました。

前日はSOX指数が+1.64%と強かったのですが、今日は逆回転しています。貼付データでもNASDAQ100先物は**-1.29%前後**です。

今のAI株にとって怖いのは、決算悪化だけではありません。

資金調達コストそのものが上がることです。

原油90ドル超、ホルムズ海峡で再び緊張

Brent原油は90ドルを超えています。

ホルムズ海峡を航行していた船舶が飛翔体を受け、乗組員に死傷者が出ました。通航船舶数は週末から増えたものの、依然として低水準です。

一方、サウジアラムコがホルムズ海峡で原油積み出しを再開したとの情報もあり、完全な供給停止ではありません。

それでも市場が嫌うのは、

原油高 → インフレ → 長期金利上昇

です。

昨日より今日の方が、この連鎖がかなりはっきり見えてきました。

日本株の急落も同じ流れ

日経平均は-1,759円、-2.54%。TOPIXも-1.05%。

韓国KOSPIは-1.55%、台湾も-1.20%。

つまり今日は日本固有の材料というより、長期金利上昇とハイテク株への警戒がアジア全体に波及していると見る方が自然です。

もう一つ気になるのが信用市場

ここは昨日から続いています。

Bloombergでは、Blackstoneなどプライベートクレジット勢が社債発行を増額。さらにAI関連企業の巨額資金調達が公募債・プライベートクレジットの双方へ広がっています。

Jane Streetの約150億ドル損失問題も続いており、株式市場より信用市場の方が先にストレスを出している可能性は引き続き気になります。

Baiduは決算失速

Baiduの4~6月期売上高は前年同期比4%減の313.3億元で、市場予想を下回りました。

広告事業が弱く、AIクラウドの成長だけでは補えず、米国ADRはプレマーケットで約3.5%下落しています。

中国でも「AIだから全部強い」という状況ではなくなっています。

今夜の重要イベント

21:30に米7月住宅着工件数、建設許可、輸出入物価。
22:15に鉱工業生産
23:00に中古住宅販売成約指数が予定されています。

Home Depotが寄り前に決算予定です。
住宅関連消費を見る意味でも注目です。

まとめ

今日は昨日より明確に警戒度が上がっています。

見る順番は、

米30年債 → 原油 → NASDAQ100 → AI関連株

でいいと思います。

特に30年債5.3%台は軽視できません。AI企業の業績が良くても、割引率が上がれば株価は下がります。

今夜の市場は、単なる「押し目」なのか、それとも長期金利上昇を理由にしたバリュエーション調整が始まるのかを見る日になりそうです。

以上

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