デザインで最初に鍛えるべきことは!?|デザインをこれから学ぶ人へ♡|デザイナーによるデザイン備忘録|デザインは順番が大事!
【デザイン備忘録 No.D00002】
表題 :「みる」の鍛え方について考えた!
内容 :「みる」を鍛えることはデザインで重要な要素!
使用 :自分の思考、ChatGPT
目的 :「みる」の鍛え方を分析して、深い理解をすること
クリエイターTOP > デザイン備忘録 > No.D00002
1.はじめに
おそらく、この記事を読んでいるあなたは、「デザイン」「デザイナー」「デザインをこれから学ぶ」などのキーワードでたどり着いたのではないでしょうか?
残念ながら、私は、そんな皆さんのために、この記事を書こうと思ったわけではありません。
ただ、自分がデザイナーとしての記録を記事に残したかった、それがこの記事を書いている一番の理由です。
なので、私自身のために書いてはいますが、もし、皆さんにとってのヒントになるのなら、ぜひご活用くださいませ!
このマガジンの名前は「デザイン備忘録」です。
内容は、グラフィックデザイナーであり、ウェブデザイナーでもある私(タオ)が、「デザイン」について、思いついたことを、気が向いたときに書き記していくマガジンです。
不定期で更新していきます。
有料記事扱いになって見えますが、実際は実質0円(無料)です。
SNS(X)でリポストしていただければ、無料で記事を読むことができます。
多くの人に読んでもらいたいため、リポストにご協力願います。
※ リポストの仕方が、自分自身、最初は理解できなかったので、操作手順書記事を作りました。
「みる」を鍛えるには?
生活の中で、仕事の中で、「みる」という行為は、人間が自然に行う行為です。
前回の【デザイン備忘録 No.D00001】の続きです。
前回の記事を読んでない方は先に読んだ方が良いと思います。
前回は、「みる」とは何か?、というテーマで定義、問い、仮説、考察、結論と語っていました。
今回はその続きです。
「みる」を鍛えるには?
どうすればいいのか、について書いていきます。
2.概要
「みる」には、 「見る」「観る」「視る」の3つがありました。
それぞれの「見る」「観る」「視る」の理解は進みましたが、実際にそれぞれどうすれば鍛えられるのか、ということまでは触れてきませんでした。
今回は、その点に着目して、順番に説明していきます。
まず、
【問い1】
「見る」「観る」「視る」の3つはなんの力を育めば鍛えられるのか?
について考えていきます。
それぞれ、問いを立て、仮説を立て、考察し、結論に結びつけます。
3.仮説と考察
「見る」はなんのチカラ!?
最初に「見る」から考えていきます。
「見る」のはもちろん、「見る」チカラなんでしょうが、別の言葉に置き換えることはできるのでしょうか?
【仮説1】
「見る」チカラ = 知覚力
仮説を証明するために「知覚力」を分解して考えてみます。
「知覚力」=「知覚」+「力」
「力」はなんらかのチカラが働いているという意味でしょうから、「知覚」の方を紐解いていきます。
「知覚」=「知」+「覚」
漢字の「知」と「覚」を調べていきます。
「知」とは・・
漢字の構造
・「矢」+「口」
原義
・矢のように的に当たる
・的確に当てる、捉える
「考え抜く知」ではなく
瞬時に当たる感覚的な把握が原点。
「覚」とは・・
漢字の構造
・「学」+「見」
・上から物を見て、気づく形
原義
・目が覚める
・気づく・感づく
「理解」ではなく
意識に上がる瞬間を指す。
「知覚」の語源とは・・
外界の刺激が、意識に当たって、気づきとして立ち上がること
つまり知覚とは、
・解釈しない
・評価しない
・判断しない
ただ
「そこにある」と気づく行為
「知覚」=「そこにある」と気づく行為
「見る」=目で物事をとらえる行為
よって、「見る」=「知覚」と言えます。
つまり、
「見る」チカラ =「知覚力」とも言えます。
「観る」はなんのチカラ!?
次に「観る」を考えていきます。
「観る」のはもちろん、「観る」チカラなんでしょうが、別の言葉に置き換えることはできるのでしょうか?
【仮説2】
「観る」チカラ = 観察力
仮説を証明するために「観察力」を分解して考えてみます。
「観察力」=「観察」+「力」
「力」はなんらかのチカラが働いているという意味でしょうから、「観察」の方を紐解いていきます。
「観察」=「観」+「察」
漢字の「観」と「察」を調べていきます。
「観」とは・・
漢字の構造
・「雚(カン)」+「見」
・高いところから、広く見渡す象形
原義
・全体を見渡す
・状況を俯瞰する
・見る対象に「距離」を取る
単なる視線ではなく
構えをもって見ること。
「察」とは・・
漢字の構造
・「宀(いえ)」+「祭」
・屋内で兆しを読み取る形
原義
・微細な兆候を読み取る
・隠れているものを感じ取る
表に出ていない情報を
推し量る力。
「観察」の語源とは・・
全体を見渡しながら、細部の兆しを読み取る行為
ここで重要なのは:
・全体(観)
・細部(察)
を行き来する点です。
「観察」=全体を見渡しながら、細部の兆しを読み取る行為
「観る」=全体を見渡したり、構えをもって観る行為
よって、「観る」=「観察」と言えます。
つまり、
「観る」チカラ =「観察力」とも言えます。
「視る」はなんのチカラ!?
次に「視る」を考えていきます。
「視る」のはもちろん、「視る」チカラなんでしょうが、別の言葉に置き換えることはできるのでしょうか?
【仮説3】
「視る」チカラ = 洞察力
仮説を証明するために「洞察力」を分解して考えてみます。
「洞察力」=「洞察」+「力」
「力」はなんらかのチカラが働いているという意味でしょうから、「洞察」の方を紐解いていきます。
「洞察」=「洞」+「察」
漢字の「洞」と「察」を調べていきます。
「洞」とは・・
漢字の構造
・「水」+「同」
原義
・水が通り抜けるほど深く空いた穴
・奥まで貫通している状態
表面で止まらず
中まで通す・抜けるイメージ。
「察」とは・・
漢字の構造
・「宀(いえ)」+「祭」
・屋内で兆しを読み取る形
原義
・微細な兆候を読み取る
・隠れているものを感じ取る
「洞察」の「察」は
表に出ていない要因を拾う力
「洞察」の語源とは・・
表層を突き抜け、見えない兆しを手がかりに奥まで見通すこと
ここで重要なのは:
・深さ(洞)
・手がかり(察)
を同時に使う点です。
「洞察」=見えない兆しを手がかりに奥まで見通す行為
「視る」=注意深く、分析的に視る行為
よって、「視る」=「洞察」と言えます。
つまり、
「視る」チカラ =「洞察力」とも言えます。
「知覚力」「観察力」「洞察力」を育むために
「知覚力」を育むためには、形・色・大きさ・配置などをそのまま、ありのまま受け取る必要があります。
【修練例】ワンミニット観察
◼︎ポスター・Web・パッケージを1分だけ見る
その後、見ないで以下を書き出す
使われている色(なるべく色見本などを使って正確に)
フォントの数(何種類使われているか)
ワイヤーフレーム構造(どんなレイアウトだったか)
書き出した後に確認する → 「見えていなかった部分」が何かに気づく練習
「観察力」を育むためには、「なぜそうなっているか」を考えながら見る、また、作り手の意図・メッセージ・ターゲットを推測する必要があります。
【修練例】5W1H 分析
◼︎ポスター・Web・パッケージを5分だけ見る
その後、以下を書き出す
When:いつ見る?
Where:どこで使われる?
Who:誰向け?
What:何を伝えたい?
Why:なぜこの表現?
How:なぜこのレイアウト・色・書体?
書き出した後に確認する → 他の見方で思考することが重要。
「洞察力」を育むためには、「仕組み・ルール・型」を見抜く必要があります。
【修練例】構造スケッチ
◼︎ポスター・Web・パッケージを1分だけ見る
その後、以下を書き出す
「四角と線」だけで構造を書き出す
グリッド
視線誘導
情報の階層
情報のグループ化
書き出した後に確認する → 構造を言語化することが重要。
4.結び(結論)
「みる」を鍛えるには?
以上の方法で、「知覚力」「観察力」「洞察力」を育めることがわかりました。
つまりは、「見る」チカラ、「観る」チカラ、「視る」チカラ、を育む方法がわかりました。
「みる」チカラを育むことによって、「デザイン」の土台(基礎)工事を日々行うことができます。
「みる」チカラを育む、つまりは「目」を養うことができます。
「目」を養うことは、「デザイン」の目(芽)を咲かせるために、土を耕すことに等しいのです。
土が固すぎたり、土に養分がなかったりすると、「デザイン」の目(芽)は一切育ちません。
しっかりと「デザイン」の目(芽)を養ってください。
しっかりと「デザイン」の目(芽)を耕してください。
「デザイン」において、私(タオ)の格言
「デザイン」を学ぶには、日々、目を鍛えるを修練すること
日々の積み重ねた努力と修練が、「デザイン」に必要な「目(芽)」を素晴らしいものにしてくれるでしょう。
今回は以上となります。
さらに【お知らせ】です。
デザインについて、より深く、高みを目指したい人に朗報です。
デザイナー的視点で、深く追求し、深化した内容を書いたマガジン
「デザイン深化録」を同時に始めます。
デザインに本気で踏み込む覚悟のある方は、ぜひご購読ください。
不定期更新マガジンなので、次回がいつになるかわかりませんが、お楽しみに💓
いつも記事を読んでいただいてありがとうございます❤️
ぜひ、他のマガジンも興味関心があれば、読んでください!
今後とも、応援よろしくお願いします!
クリエイターTOP > デザイン備忘録 > No.D00002

デザイン備忘録はこちら
思考備忘録はこちら
思考整理録はこちら
スタンダードプラン(守)〜脳科学編〜はこちら
読書回顧録はこちら
映像回顧録はこちら
体験回顧録はこちら
音楽回顧録はこちら
自己紹介・利他紹介・note運用ポリシーはこちら
ここから先は
メンバーシップ
¥ 1,000 /月
応援よろしくお願いします! いただいたチップはデザインラボの活動費に使わせていただきます!
