【検証】サッカーの歓声にかき消される国会——総理が外遊中に強行される「ルールなき国民投票」、知らないと後悔する4つの真実
1. 熱狂の陰で、静かに動く巨大な歯車
ワールドカップ、最高に盛り上がっていますよね。テレビをつければ歓喜の声、SNSを開けば推し選手のゴールシーン。日本中の視線が、ピッチの上のボールに釘付けになっています。
でも、ちょっと想像してみてください。みんながサッカーに夢中になっているまさにその瞬間、国会では憲法改正のルールそのものを書き換える法案が、淡々と、でも確実に「採決」へと動いているとしたら——あなたはどう感じるでしょうか。
これは妄想でも陰謀論者の被害妄想でもありません。NHKの報道によれば、自民党など4党が共同提出した国民投票法の改正案は6月11日に衆院憲法審査会で審議入りすることが与野党で合意され衆議院憲法審査会は幹事懇談会を開き、11日の審査会で、自民党など4党が共同で提出した憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案を審議入りさせることで与野党が合意しました、さらにそのわずか数日後には18日の審査会で採決を行うことで与野党が合意しました。
そして、まさにこのタイミングで——高市早苗総理は日本にいません。G7サミット出席のため、13日から18日まで欧州を歴訪中なのです高市早苗首相は13〜18日の欧州訪問の移動手段として、民間のチャーター機を使用しました。フランス・エビアンでのG7、そしてイギリス・イタリア訪問。国のトップが地球の裏側にいるあいだに、私たちの「未来を決めるルール」が、国内では着々と固められていく。これはただの偶然なのでしょうか。それとも、見られていない時を狙う、ある種の「作戦」なのでしょうか。
今日はこの「国民投票法改正」に隠された、4つの衝撃的な真実を一緒に掘り下げていきたいと思います。
2. 衝撃の事実①:ネット広告は完全に「無法地帯」
まず知ってほしいのは、現行の国民投票法における広告規制が、驚くほどザルだという事実です。
テレビCMが禁止されるのは、投票日の「14日前」からのみ。つまり15日前までは、いくらでも憲法改正を煽るCMを流し放題ということです。でも、これはまだ序の口です。
本当に恐ろしいのは、ネット広告、SNS広告、そしてAIを使ったターゲティング広告です。これらには期間制限すら存在しません。最初から最後まで、完全に無規制。広告費の上限もありません。資金力さえあれば、何億円もかけて国民全員のスマホに「憲法を変えよう」というメッセージを、何ヶ月でも流し続けることができてしまうのです。
実はこの危うさ、国会でも指摘されています。今回の審議の中で、ある野党議員は資金力と人工知能(AI)の活用能力があれば、一人の力で国民投票の結果に影響を与えられると指摘し、ネット広告などの法的規制の必要性はより高まったと強調しました。つまり、現役の国会議員自身が「これは危ない」と声を上げているのに、肝心の規制は今回も整備されないまま、本会議へと進んでいくのです。
資金力のある側だけが、何度でも、いくらでも、有権者の感情に訴えかけられる。一方で、潤沢な資金を持たない側の声は、国民のもとに1ミリも届かないまま押し切られてしまう。これがフェアな「ルール」と言えるでしょうか。
3. 衝撃の事実②:イギリスが見せつけた「データによる心理操作」の恐怖
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