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【日本健康心理学会2025】初のポスター発表&学会レポ

9月20日、21日と桜美林大学にて開催された日本健康心理学会に行ってまいりました。今回はその感想と学びをまとめたいと思います。

初のポスター発表

何と言っても今回が私にとって初めての学会発表でした。
テーマとしては現在の修士論文の研究過程で行った尺度作成です。
(修士論文が完成する頃には詳しい中身がnoteでも書ければと思います。)

初めての発表ということで、どのような反応があるのか、そもそも見に来てもらえるのかといった不安や緊張がありましたが、杞憂に終わり、たいへん楽しく、勉強になったポスター発表でした。

以前から親交のある先生や、初めて見てくださった方も質問や意見などをいただき、より研究に自信がもつことができ、新しい発見も得ることができました。

なかには、「抄録を読んだ時から気になっていた研究」「博士行ってほしいです」といった嬉しい言葉もいただきました。

ポスター発表を行うかどうか、かなり悩んだのですが、やってみてよかったと心から思えた発表でした。

来月には教心でも発表を行うの引き続き頑張りたいと思います。

シンポジウムなど①

さて、以降では、シンポジウムや研修会、講演などで学びになった内容を自分のメモとして書き記したいと思います。

まずは、睡眠についての研修会での学びです。

睡眠については本noteでもいくつか研究をまとめていたように以前から関心のあるテーマでした。

そのため、学会の中で非常に楽しみにしていたテーマのひとつで、様々な学びを得ることができました。

今回特に印象に残っているのは「規則正しい生活をすることの重要性」です。

「同じ時間に寝て、同じ時間に起きる」
具体的には、ズレを2時間以内にすることが、睡眠の量よりも大切である可能性も示唆されるようになってきたそうです。

例えば、「睡眠時間よりも規則正しい睡眠習慣の方が死亡リスクをより正確に予測できる(Windred et al.,2024)」といったような具合です。

もちろん、睡眠の量や質も重要なのですが、この規則正しさというものも重視していく必要があるといえます。

そのために重要なことは「同じ時間に起きること」です。
毎日同じような時間に起き、光を浴び、ご飯を食べるなど活動をすることでリズムが整っていきます。
もし、同じ時間に寝ることができなくても、なるべく同じような時間に起き(同様にズレ2時間以内)、生活をすることが重要なようです。

ただし、完璧である必要はなく、できる範囲から整えていくことが大切です。いきなり完璧を求めると、できなかった時の落ち込みでより不眠になってしまう…ということがあるからです。

自分のできる範囲から睡眠習慣を整えていくということが大切です。

シンポジウム等②

続いてはフィンランド駐日大使館による特別講演です。

フィンランドといえば、「世界一幸福な国」とも知られており、フィンランドの暮らしや文化から我々は何を学べるかといった示唆を与えてくださる講演会でした。

さまざまな学びがあったのですが、特に印象に残っていることは、「社会との繋がり」の重要性です。
特に日本は社会的な孤立の感覚が世界的に高く、これは精神的な健康に大きな影響を与えます。
フィンランドは家族と食事を共にする率が高いそうで、このような点から、社会的な孤立を防いでいる可能性があります。

そのため、私たちも誰かと共に食事をしたり、コミュニティに所属するといった、他者と繋がりをもつことの重要性を改めて感じました。

シンポジウム等③

最後に印象に残っているものは、「AIによるアプリ開発」です。
シンポジウムのテーマは「健康心理学の知見をいかに実社会に活用するか」で、どのお話も非常に興味深かったのですが、私は特にこのAIによるアプリ開発にとても興味をもちました。

その内容は自然言語(私たちが普段使う言葉)を用いて、健康をサポートするアプリを作成した事例を紹介していただくといったものでした。
それだけでもとても驚いたのですが、そのアプリの大枠の製作がたった1日で完成したということです。

この話を聞いて、漠然と感じていた「AIによる研究の転換」をとても身近に感じました。
私も今後このような手法で心理学の知見を用いたアプリ開発などができたらなと思いました。

おまけ:懇親会編

学会の懇親会には初めて参加したのですが、非常におもしろい会でした。
もちろん、様々な先生方と貴重なお話ができ、それで十分楽しかったのですが、
その他にも健康心理学らしいゲームで交流を深めたり、ヒーローショーがはじまったり(!?)といった催しがあり、とても楽しい時間でした。

ヒーローショーについては、桜美林大学の卒業生によるオリジナルの脚本で健康心理学にちなんだ内容になっていて、終始笑いっぱなしでした。

とても楽しく、学びの多い時間をありがとうございました。
来年も機会があればぜひ参加したいです。

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