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商店街連載 vol.2|カメラを持って戸越銀座へ。~予想より都会感~元祖「〇〇銀座」商店街を楽しむ。

日暮里の谷中銀座、vol.1と記載したが、まさかvol.2が実現するとは…。

予想以上にいいね!が多く、コメントも複数いただいたので、今度は五反田の南にある戸越銀座商店街へ。

11月中旬の日曜日、天気は快晴。ちょっと……いや、かなり谷中銀座と異なる雰囲気の通りを、カメラを持って歩いた。

「〇〇銀座」の元祖、戸越銀座

戸越銀座商店街は、全国に300以上あるといわれる「〇〇銀座」の元祖だ。

その名前の由来は、1923年の関東大震災にさかのぼる。

震災後、復興工事で不要になった銀座のレンガを戸越の人々が譲り受け、水はけの悪かった道路に敷き詰めた。そして1927年、このレンガと共に「銀座」の名称も譲り受けて、「戸越銀座」と名付けられた。

全長約1.3km、都内最長の商店街。

細かく言うと、戸越銀座商栄会商店街、戸越銀座商店街、戸越銀座銀六商店街の3つの商店街から構成されている。約400店舗が軒を連ね、平日でも1万人以上が訪れるらしい。

電線がないのは確かに新鮮。空が見やすいし、景観に良い。

そして、この商店街には特筆すべき特徴がもう一つ。2006年から2016年にかけて行われた電線地中化だ。約10年をかけて完成した無電柱化によって、空が抜けて見通しが良く、開放的な景観が生まれた。

予想外の都会感

正直なところ、「商店街」なので、谷中銀座のようなレトロで下町らしい雰囲気を期待していた。(予習不足)

だけど、実際に歩いてみると、戸越銀座は思ったより都会的だった。

人通りも多いし、車も通る。自転車はもっとたくさん通るので、注意!
チェーン店も少なくない。観光地ではないけれど、観光地にある商店街のような洗練された雰囲気。客層も作りも、そんな感じだった。

谷中銀座のような「昭和レトロ・下町風情」とは、また違った顔を持つ商店街だった。

でも、その中にも個性的な光を放つお店がちらほら。今回訪れた店は、そういう都会的な雰囲気とは一線を画す、いい感じの店ばかりだった。

洋食店 陶花 ~トップクラスのオムライス~

昼食は「洋食工房 陶花」へ。

前日に予約をしていた。結構並んでいたから、予約して正解だった。

店内は温かい雰囲気。テーブルクロスがかけられた5つのテーブル席が並ぶ、おしゃれで落ち着いた空間だ。

私たちはオムライスとドリアを注文を注文。

ランチのサラダ
ドリア 1280円
オムライス 1280円

運ばれてきたオムライスは、巻いてあるタイプ。デミグラスソースがたっぷりとかかっている。一口食べて驚いた。

卵の味の濃さ。火の通し具合の絶妙さ。そして何より、デミグラスソースがとっても美味しい。

過去食べた中でもトップクラスのオムライスだった。中のチキンライスもしっかりしていて、バターの風味が効いている。

そして、このチキンライス、ドリアの中にも入っていた。ドリアのライスがチキンライスなのはあまり聞いたことがない。一口もらえばよかった…。

最後にアップルパイを追加で注文。

表面サクサクでリンゴの味が染みたパイ生地と、シャキシャキリンゴの甘酸っぱさが最高だった。これで、コーヒーを飲みたい欲がMAXに。

店舗情報

  • 店名:洋食工房 陶花(ようしょくこうぼう とうか)

  • 住所:東京都品川区平塚2-18-3 ファミール串田1F

  • 電話:03-3785-4410

  • 営業時間:ランチ11:30~14:30 / ディナー17:00~22:00

  • 定休日:木曜日・第3水曜日

  • アクセス:東急池上線戸越銀座駅から徒歩4分、都営浅草線戸越駅から徒歩5分

compass coffeeで浅煎りのブラジルを堪能

商店街をさらに歩いて、compass coffeeへ。

焙煎コーヒー豆専門店だ。店頭には世界各地から集めた約20種類のコーヒー生豆が並んでいる。注文を受けてから焙煎を始めるスタイルで、焙煎の度合いは7段階から選べる。

この日の日替わりコーヒーは、ブラジル。浅煎りを選んだ。

フルーティーな味わい。酸味がすっと飲めて、紅茶のような爽やかさがある。自分好みの味だった。

店舗情報

  • 店名:compass coffee 戸越銀座店(コンパスコーヒー)

  • 住所:東京都品川区平塚2

  • 電話:03-6426-9685

  • 営業時間:10:30~19:30

  • 定休日:木曜日

  • アクセス:東急池上線戸越銀座駅から徒歩2~3分

シロクマカフェで、「長」濃厚ソフトクリーム

コーヒーを片手にシロクマカフェへ。

赤い屋根が目印のカフェだ。店内は木の温もりを感じるナチュラルテイストで、カウンターにはシロクマのぬいぐるみがずらり。

ソフトクリームを注文!
運ばれてきたソフトクリームを見て、思わず笑ってしまった。

とにかく長い。

通りすがりの人が「ながっ!」と声を上げるのも納得の高さだ。
言われてないけど!(笑)

北海道産の最高級ミルクを使用した濃厚な味わい。甘すぎず、後味はさっぱりしている。甘さのキレがよい!と言ったら伝わるだろうか。

コーンの中までぎっしりソフトクリームが入っていて、食べ応えも十分。(食後すぐにはなかなか厳しいサイズ感!)

右手に剣を、左手に盾?を。。。

濃厚なのにくどくない、絶妙なバランス。これはペロリと食べられてしまう。

店舗情報

  • 店名:シロクマカフェ

  • 住所:東京都品川区平塚3-4-2

  • 電話:03-6426-4609

  • 営業時間:11:00~20:00

  • 定休日:火曜・水曜・木曜(営業日:金・土・日・月)

  • アクセス:東急池上線戸越銀座駅から徒歩2分


ペドラブランカ ~米粉パンケーキのお土産~

最後に立ち寄ったのは、ペドラブランカ。厚焼きホットケーキと自家焙煎コーヒーの店だ。

新潟県産米粉100%を使った、保存料・香料・着色料を一切使用しない完全無添加のホットケーキが特徴。体にやさしい一枚だ。

米粉パンケーキをお土産に買った。友達にあげたところ、「すごく美味しかった」と喜んでもらえた!

食べ歩きもできるこの商品。パンケーキを片手にブラブラってのも新鮮かもしれない。谷中銀座ではメンチカツを片手に歩いたが、周囲の風景にもそれが合いそう。戸越では片手に持つものもおしゃれに!

店舗情報

  • 店名:ペドラブランカ 戸越銀座店

  • 住所:東京都品川区平塚2-14-8 1F

  • 営業時間:10:00~20:00(焼き立てホットケーキは10:00~17:00)

  • 定休日:無休

  • アクセス:東急池上線戸越銀座駅から徒歩2分

気になった店たち

3時間の滞在で、他にも気になる店がたくさんあった。

おしゃれな雑貨店。目を引く植物屋さん。プリン屋さん。カオマンガイ専門店。グリル&ガレット店。




商店街を歩いていると、次々と魅力的な店が現れる。どれも個性的で、足を止めたくなる。

また、行こうと思う。今度は夕方もありかもしれない。

まとめと次回予告

谷中銀座が「昭和と令和と国際性が混在する多様性」なら、戸越銀座は「都会的な洗練と個性的な店が共存する商店街」だった。

下町風情を期待していたけれど、実際は観光地の商店街のような雰囲気。でも、その中に光る個性的な店たちが、戸越銀座の魅力を作り出している。

1.3kmの長さ。電線地中化による開放的な景観。
谷中銀座とはまた違った、戸越銀座ならではの魅力を感じた3時間だった。

次は巣鴨の地蔵商店街へ。直観だけど、めちゃくちゃ期待している。
出会った食べ物、人、風景を、写真と文字で記録していきたい。

つづく。



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