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sinoayakouri
人生は暇つぶし?
よく人生の目的とか、自分が本当にしたい事って何なんだろうって思う。
中学生の頃、同級生が言っていた「人生は暇つぶし」という言葉に時々、納得してしまう。
昨日、鍋のうまさを味わったときに心が温まった。
寒い冬に温かいものを食べていたからそう思っただけかもしれないけど、そんなひとときに、この味を堪能できることが幸せなんだなと思った。
鍋に限らず、安心してご飯を食べて、安心して眠って、安心してセックスできればそれで満足なのかもしれない。
積み立て投資や個別株投資でお金が増えてやったー!と喜んでいたけれど、結局お金も自分が満足する生活のための手段であって、目的なんかじゃないと気づかされる。
別に人生でこれと言って成し遂げたいことなんてない。
先人たちが造り上げてきた科学技術や建造物などに感心して、自分も何か残せる技術を開発しようと意気込むことはあるけれど、実際は誰が作ったかなんてあまり興味がない。自分が生きた証として本を書こうとしても、本屋に行けば名著から雑多な本まで山ほどあって、その「有象無象」に紛れるくらいなら、達成感よりも、自分の心が温まることに時間を使いたいなと思う。
結局自分にとってどうプラスなのかが重要なのであって、誰がそれを作ったかは他者にとってそこまで重要ではない。
それでも僕は、下心なく自分の興味関心を原動力に、目標に向かって頑張る人を応援したくなるし、自分もこんな風に夢中になれる何かが欲しいと感じている。
こういう感情が、「人生は暇つぶし」という言葉を否定したいけれど、妙に納得してしまう自分に、希望を与えてくれるのだと思う。
暇つぶしだろうと構わない。自分が楽しい、達成感があると思える「自己満足の暇つぶし」を見つけたい。
