コンスタンティン|U-NEXTで観る価値ある?
結論:観て。
天国と地獄の狭間を舞台にした、独特の世界観が光るダークファンタジー。
基本情報
◆作品名:コンスタンティン
◆公開年:2005年(日本公開:2005年4月16日)
◆上映時間:121分
◆監督:フランシス・ローレンス
◆配信:U-NEXT/Netflix(いずれも見放題配信中)
(※配信状況は変更される場合があります)
◆ジャンル:ファンタジー・アクション
◆レーティング:映倫区分は確認できず(Netflix独自レイティングでは16+)
スキマ時間指数
⏱ タイパ度 ★★★☆☆
📱 スマホ適性 ★★★☆☆
💤 ながら見OK度 ★★☆☆☆
💰 月額の元が取れる度 ★★★★☆
⚡ 最初のツカミが強烈度 ★★★★☆
どんな話か
自殺経験のせいで天国行きの道を閉ざされた男が、悪魔祓いで魂の贖罪を目指している。
双子の姉を亡くした女刑事と共に、天国と地獄の均衡が崩れかけている真相を追っていく。
DCコミック「ヘルブレイザー」を原作にした、キアヌ・リーブス主演のダークファンタジー。
映画レビュー
✂️ 15分で面白くなければ切り上げろ
冒頭の悪魔祓いのシーンから、独特の世界観と美術が一気に提示される。
ここで本作特有のビジュアルに乗れるかどうかが、そのまま分かれ目になる。
ながら見判定:△ 悪魔祓いの儀式や宗教的な設定は聞き逃せない
キリスト教的な用語や設定の説明が多いため、聞き流すと世界観の理解が甘くなる。
セリフの中に、物語のルールそのものが詰まっている。
吹き替えでも字幕でも楽しめる
キアヌ・リーブスの淡々とした話し方が印象的な作品。
テンポよく観たいなら吹き替え、原語のニュアンスを味わいたいなら字幕がおすすめ。
ビジュアルだけで全部わかる、というわけではない
悪魔や天使の描写は映像だけでも楽しめる。
一方で天国と地獄の均衡というテーマは、セリフの説明に頼る部分が大きい。
ステージクリア構造ではないが、区切りは分かりやすい
「発端」「調査」「決着」と大きな節目で進む構成。
一本道のストーリーで、迷いにくい。
画面の明るさ
全体的に暗めのトーンで統一されている。
スマホでは輝度を上げて視聴したい。
いつ観るのがベストか
金曜の夜、ダークファンタジーの世界観にじっくり浸りたいときにちょうどいい。
このシーンがイイ!
🎬 冒頭の悪魔祓い
少女に取り憑いた悪魔を祓う、コンスタンティンの手際の良さが印象的な導入シーン。
淡々とした態度と、扱う事態の異常さのギャップが強烈に伝わってくる。
🎬 コンスタンティン、アンジェラと出会う
自殺した双子の姉の死の真相を追うアンジェラと、コンスタンティンが接触する場面。
この後の二人の関係を予感させる、静かで印象的な導入。
こんな人に向いてる/向いてない
✅ ダークファンタジーの世界観が好きな人
✅ キアヌ・リーブスの渋い演技を観たい人
✅ キリスト教的モチーフを使った物語が好きな人
✅ 独特のビジュアルセンスを持つ映画が好きな人
❌ 原作コミックとの違いが気になる人
❌ 血・暴力描写が苦手な人(宗教・悪魔系のグロテスクな描写あり)
❌ テンポの速い展開を求めている人
一言まとめ
天国と地獄の狭間を舞台にした、独特の世界観が光るダークファンタジー。
キアヌ・リーブスの渋い演技と、悪魔祓いの美術・ビジュアルが今観ても色褪せない。
続編の噂もささやかれる中、まずはこの一本から世界観に浸ってみてほしい。
U-NEXT、Netflixのどちらかに入っていれば追加料金ゼロでそのまま観られる。
まだ入っていない人は、無料体験から。
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※配信状況は変更される場合があります。ご視聴前にご確認ください。
ここから下はネタバレを含みます。
観た人・深掘りしたい人向けのコンテンツです。
キャラクター相関図
【主人公】
ジョン・コンスタンティン → 悪魔祓いで天国行きを目指すエクソシスト
└── チャス → コンスタンティンを慕う運転手見習い
【協力者】
アンジェラ・ドッドソン → 双子の姉の死の真相を追う女刑事
【天使・悪魔】
ガブリエル → 中立的な立場を装う大天使
バルタザール → 地獄側のハーフ・ブリード、暗躍する存在
ルシファー → 地獄の王、物語終盤に姿を現す登場キャラクター図鑑
ジョン・コンスタンティン(演:キアヌ・リーブス)
人間界に紛れ込む悪魔や天使を見分ける力を持つ、悪魔祓いのエクソシスト。
かつて自ら命を絶ち、生き返った経験があるため天国行きを絶たれている。
末期の肺がんを患いながらも、悪魔祓いによって自らの魂を救おうとしている。
アンジェラ・ドッドソン(演:レイチェル・ワイズ)
自殺した双子の姉イザベルの死の真相を追う女性刑事。
当初は超自然的な存在を信じないリアリストだが、コンスタンティンと関わる中でその考えを改めていく。
バルタザール(演:ギャヴィン・ロズデイル)
地獄側のハーフ・ブリード。
コンスタンティンと因縁を持ち、天国と地獄の均衡を崩そうと暗躍する存在。
ルシファー(演:ピーター・ストーメア)
地獄そのものを統べる王。
物語終盤、事態が決定的な局面を迎えたところで直接姿を現す。
ガブリエル(演:ティルダ・スウィントン)
中立の立場を装う大天使。
人間とコンスタンティンに対して、独自の思惑を持って接してくる人物。
チャス(演:シャイア・ラブーフ)
コンスタンティンの運転手を務める青年。
いつか自分もエクソシストになりたいと憧れを抱いている。
登場アイテム図鑑
① ホーリーショットガン
十字架をかたどった、聖別された散弾銃。
コンスタンティンが悪魔祓いの現場で使用する、象徴的な武器になっている。
② 運命の槍(スピア・オブ・デスティニー)
キリストの脇腹を刺したとされる、伝説の聖遺物。
物語の核心に関わる、重要な意味を持つアイテムとして登場する。
別名「ロンギヌスの槍」としても有名。
③ タバコ
コンスタンティンが手放さない、常習的な喫煙の象徴。
末期の肺がんを患いながらも吸い続ける姿が、彼のキャラクター性を物語っている。
映画の設定
天使と悪魔の「ハーフ・ブリード」
天使や悪魔が人間と変わらない外見を持ち、間接的に人間界へ干渉する存在という設定。
天国・人間界・地獄という3つの世界の力関係が、物語全体の軸になっている。
天国と地獄の均衡というルール
天使と悪魔は直接人間界に手を出すことを禁じられ、均衡を保つ立場にあるという設定。
この均衡が崩れかけていることが、物語の発端になっている。
映画の裏話・小ネタ
原作は本来イギリス人の金髪という設定
原作のDCコミック「ヘルブレイザー」では、主人公はイギリス人の金髪という設定だった。
映画版ではキアヌ・リーブス演じるアメリカ人に変更されており、原作ファンの間で議論を呼んだという。
フランシス・ローレンス監督の長編映画デビュー作
ミュージックビデオ出身のフランシス・ローレンスにとって、本作が長編映画監督としてのデビュー作にあたる。
以降、「アイ・アム・レジェンド」や「ハンガー・ゲーム」シリーズなどのヒット作を手がけている。
レイティングはPG-13とRの間で揺れた
監督自身、公開当時のインタビューで、レイティングが「PG-13とRの狭間」で苦労したと語っている。
最終的にはアメリカでR指定として公開された。
世界興行収入は約2億3000万ドル
製作費は約1億ドルとされる一方、世界興行収入は約2億3000万ドルに達した。
エンドロール後に続きのシーンがある
当時のアメリカ映画としては珍しく、エンドロールの後に物語の続きを示すシーンが挿入されている。
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