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自由と孤独は紙一重

自由と孤独は紙一重

独身になってから久しい。

プライベートで独身
仕事では個人事業主

自由な生き方をしている。

昨日は夜にふらりとインドカレー屋さんに入ったら、誰もいなかった。

昼間はいつも満席で賑やかなその空間が、しんとしていて切り取られた独特の空間に感じた。

インド音楽が途切れたその時、私は急に自由な自分がどれほど幸せかを感じた。
誰にも縛られず、好きな時間にふらりとお店に入り、チーズナンなんか食べちゃっている。
熱々のチーズがびろーんと伸びて、頬張る自分に笑う。

チーズナンでこれほど幸せを感じるなんて、メインのカレーを食べたらどうなるのだ。

いや、そういうことではなく、一人のふとした時間に自由を満喫していたのだった。

一方で。

仕事関係の女性達とお話して、旦那様に守られている生活を聞いた。

「今月はゆっくりしたいから仕事のペースを落とそうかな」
 
気分で仕事をセーブできるなんて、心底羨ましい。

あぁ、旦那様の悪口を言わないでくれ。
あなたのその仕事をセーブできる幸せは旦那様の力があって成り立っているのよ。
  
などと心で思う。
でも、そこに気づいていない彼女達は幸せなのだなと思う。

そんな瞬間、私は孤独を感じる。

私には親がいて、子供たちがいて、恋人も仕事仲間も友達もいる。

幸せだ。

でもどの関係も対等な立場。
甘えることができない。
いや、十分甘えてるのだけど、私の自立の上で成り立っている甘えだ。

私もたまには自立を放棄して子供のように守られたい。

そんな時、孤独を感じるのだ。
 
自立してるから自由。
自立したくなくて孤独。

どちらも味わいながら、生きていく。

そしてこの先、どう生きていくのかは楽しみでしかない。 
どんな未来が広がっているのか。
どんな現実を作っていくのか。

自分次第。

自由と孤独の狭間で、大器晩成を夢見ている50代なのです。
大器晩成が過ぎるけども。

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