【志考巡遊】人道支援家x照明 ~僕が考えること~ 後編
皆さんこんにちは。
人道支援家のTaichirosatoです。
【志考巡遊】
1000文字で届ける僕の新しい遊び方
自分の軸となる「志」
日々の思「考」展開
その頭の中を「巡」り
文字で「遊」ぶ
今回は人道支援家x照明の後編です。
自分が2021年に計画をはじめ、そこから始めた照明の学習と資格取得。2022年に照明コンサルタント(照明士の前資格)を取得し、今年いよいよクライマックスを迎える照明士の資格のレポートを紹介します。
どんなことを勉強しているのか、人道支援x照明はどう活かせるのか、そんな視点を実際に僕が書いたレポートを活用して、サクッと紹介していきます。
照明コンサルタントや照明士のことが少し皆さんにわかってもらえるかもしれません。
人道支援x照明
~照明士になる僕が考えること~
国際医療者である僕は、普段は紛争地や難民キャンプで活動している。照明を学びたいと思ったきっかけは、安定した電力供給のない厳しい環境下で安全に医療を提供するための効果的な照明を自身で管理できるようになりたいと思ったから。
紛争地や難民キャンプでは発電機を使用し、必要時にのみ電力を使用する。これが医療に与える影響は大きく安全基準を満たせるだけの最低限の照度などを保つ事すら困難なこともある。さらに、高圧電力を必要とするような医療機器の併用もあるため、少ない発電でいかに効率よく必要な場所に電力を届けるか、発電と消費のバランス、回路、消費電力を十分に考慮しなければならない。もちろん私以外にもロジスティシャンという電気や建物の専門家がいるわけだが、彼らは医療に必要な照明のことはわからない為、私のような医療者の照明に関する知識は安全な医療の為に必要不可欠である。テントの中で手術をする場合、テント内部はビニール素材なことに加え、手術器具などによりグレア(光が反射拡散し見にくくなる現象)が生じやすい。また、非常に繊細な手術中の視野では、血管や重要臓器の赤、緑、青の識色が出来る発色性ある照明器具の選定が必要不可欠となる。僕のような紛争地医療に携わる人間だからこそ、照明計画・設計は需要で、限りあるリソースの中で照明器具の選定、照明光学、対象と照明の発色性、更には発電供給量に応じた省エネを考慮することは、大きく現地医療パフォーマンスを上げることができる。考慮すべき点はそれだけに留まらず、キャンプ地ではごみ問題も深刻でReduce、Reuse、Recycleの3つの視点も含めた将来的な計画が求められる。設計の段階から最小限の廃棄計画をすることもまた、医療者でありながらも照明士として活動をしていく私に出来ること。限界がある中で安全で持続可能な医療を世界中のどこであっても実現していきたい。
いかがだったでしょうか?
照明コンサルタント、照明士と2年以上かけて専門的に学んだ事を全てレポートに盛り込むことはできませんが、少しでも照明の大切や照明で出来ることを知ってもらうきっかけになったら嬉しいです。
次回もお楽しみに!
Best,
Tai (本文 814文字)
※投稿内容は全て個人の見解です。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!
よろしければフォローも是非お願いします!!
また次回お会いしましょう。
尚、ぼくの投稿は全文公開にしていますが、有料記事設定しています。
応援し応援される関係になれたらこんなに嬉しいことはありません。
今後ともよろしくお願いします。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!記事にできる内容に限りはありますが、見えない世界を少しでも身近に感じてもらえるように、自分を通して見える世界をこれからも発信していきます☺これからも応援よろしくお願いします🙌