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漆喰DIYの失敗防止|シーラーで色ムラ・アクを防ぐ方法

漆喰仕上げは、ナチュラルで美しい壁をつくれる人気のDIYですが、下地によっては「色ムラ」や「アク(シミ)」が出てしまうのが大きな悩みポイントです。この記事では、失敗を防ぐための下準備と塗り方のコツをまとめました。これから漆喰DIYを始めたい方、仕上がりを美しく保ちたい方におすすめの内容です。


1. 漆喰を塗る前の下準備とシーラーの役割

漆喰DIYで最も重要なのが 「下地処理」。特にシーラーの塗布は、後の仕上がりを大きく左右します。

  • シーラーの役割

    • 下地の吸水を抑える(下地からの吸水が強いと漆喰が伸びません。)

    • 塗りムラ防止(上記の理由で漆喰が伸びない場合、ムラになります。)

    • 漆喰の定着を良くする

    • 下地によるアク(シミ)の発生を抑える

  • 塗り方のポイント

    • 角や隅っこなどの細かいところをハケで塗った後、全体的にローラーで塗る

    • ダマができた箇所はスポンジを使って全体に均一に馴染ませる

    • 乾燥時間をしっかり守る(不十分だと後で剥がれや色ムラの原因に)

シーラーを正しく塗れば漆喰が安定して定着します。

シーラー塗りについて、以下の動画でも詳しく説明しています。


2. アクを出さない塗り方と対処法

漆喰を塗った後に「茶色っぽいシミ」が出ることがあります。これは木材や線香・タバコのヤニ、油汚れ等で下地の成分が表面に浮き出る アク です。

ベニヤ板にシーラー無しで漆喰を塗ったことにより出た「アク」
タバコの「ヤニ」により出たアク
  • アクを防ぐ方法

    • 専用の「アク止めシーラー」を使う

    • ベニヤ(合板)等の木材は木の成分によりアクが出やすいため、シーラーを2、3回塗ることで、ある程度アクを防ぐことができます。

  • もしアクが出てしまったら

    • アクのでた漆喰が完全に乾き切るのを待つ

    • 上から再度シーラーを塗る(1回でOK)

    • 薄く漆喰を重ね塗りしてカバーする

詳しくは、下記の動画で説明していますのでよければこちらもご覧ください。


3. 色ムラを防ぐ5つのポイント

漆喰の仕上がりで気になるのが「色ムラ」。特に色漆喰(白色以外の漆喰)では色ムラが目立ちやすいので、気をつける必要があります。これを防ぐには、漆喰の乾くスピードを均一にする必要があります。そのための5つのポイントをまとめました。

  1. 10度以下(冬)の施工は避ける
    10度以下の環境で漆喰を乾かすと、白華(はっか)という現象が起きてしまいます。冬の施工は避けるか、エアコンをつけっぱなしにするなどして温度を10度以上に保ってください。

  2. シーラーを均一に塗る
    シーラーには下地の吸水調整の機能があり、漆喰が下地の水分を吸うのを防いでくれます。特にコンクリートや漆喰壁が下地の場合、急激に水分を吸収するため、ドライアウト(硬化不良)が起きてしまうため、シーラーを2〜3回塗っておくと安心です。

  3. ひとつの面は一度に塗り切ってしまう
    途中で休憩等して、時間が経ってから続きを塗ると、繋ぎ目の部分の色が変わってしまいます。ひとつの面は一度に塗り切れる時間と体力を確保しましょう。

  4. 塗り厚を均一にする
    漆喰の厚みが場所によって異なると、乾燥のスピードが変わってしまい、色ムラの原因となります。特に初心者の方は、1箇所だけを集中して塗ったりせず、全体を大胆に塗りあげる様意識してください。

  5. 下地処理を適切に行う
    下地に凹凸があると、塗り厚が変わってしまい色ムラの原因となります。パテ埋め等は平ら仕上げる様に気をつけてください。
    ※下地別の適切な処理方法については、下記の記事で詳しく説明しています。

また、色ムラ防止については下記の動画でも説明していますので、よければこちらも確認してみてください。


まとめ:シーラーで失敗知らずの漆喰DIYに

漆喰は自然素材ならではの風合いが魅力ですが、仕上がりの美しさを左右するのは「下準備」。特にシーラーは、色ムラやアクを防ぎ、美しい壁を長持ちさせるための最重要ポイントです。

これから漆喰DIYに挑戦する方は、
①温度 ②シーラーの塗り方 ③面ごとの時間配分 ④塗り厚 ⑤下地処理

この5点を意識してみてください。そうすれば、プロ顔負けの仕上がりが実現できます。


👉 これから漆喰DIYを始める方は、まず「シーラーの正しい使い方」をマスターしましょう!

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