働くシニア生活
最近学童クラブの仕事が面白くなった。
十数年続けた補助員から、資格を取って支援員になったからだと思う。
人手不足の助っ人で、いつでも辞めるつもりでいたから、重要なこと運営的なことにあえて首を突っ込まなかった。
あとから入ってきた人に、ほんとに十年やっているんですか?と呆れられるほど、中のことにはノータッチでやってきた。
責任を持たせられないなら口を挟まないのが身上なのだ。
出過ぎるなら気が利かないと思われたほうがいい。
まあちょうどよいのがいいのだけどさ、それは高度で賢い人がやることよ(笑)
具体的には一つ担当を持たされた。
そんなだいそれたことじゃない、誰にでもできる簡単な
仕事だ。
でも僅かだかちゃんと、職務手当がついている。
仕事が楽しいのはやりがいがあるからなのだとつくづく思う。
賞与や退職金の査定の関係で勤務日数が増えた。
前よりたくさん仕事に出るから、自分の好きなことをする時間が激減し、家事を負担に感じるようになった。
でも、そのおかげで先に帰宅した夫が家事を手伝うようになった。
洗濯物を取り込んで畳んでタンスにしまうまでやる。
彼の昔を知っている子どもたちはびっくりである。
夕ご飯は、連日帰宅が七時前で惣菜が続きうんざりして、却ってちゃんと手作りするようになった。
週に三日、半日だけれど働きに出る生活。
なんとなく失くなってしまうような額から、少し手応えを感じる額のお給料に。
副業のこちらの稼ぎが逆転した。
仕事の流れは充分会得している。
腰掛けで過ごした十数年もけして無駄じゃなかったのだと思う。
結婚してからはこんなに働いたことはない。
リタイヤする年頃になって、どこまで天邪鬼なんだか(笑)
定年までの三年間、健康に気遣いながら働くシニア生活をエンジョイしたい。
