遠い国のニュースが「塩ビ管」になって我が家を襲うまで
「中東のニュース」と「旦那のボヤキ」が繋がった瞬間
正直に言うと、ニュースで紅海の紛争とか原油価格の話が流れても、 「ガソリン代、また上がるのかな〜😩」くらいにしか思っていなかったんですよね。
遠い国の話だし、自分たちの仕事には……そこまで関係ないかな、って。
でもある日、旦那が帰ってきてぼそっと言ったんです。
「塩ビ管が入ってこない」
……塩ビ管?あの、現場でよく使うパイプのやつ?

話を聞いてみると、塩ビ管って石油から作られるプラスチック製品で。
原油価格の高騰や、物流の混乱が重なって、現場に届かなくなってきてるんだとか。
そのとき初めて、ぼんやり見ていたニュースの画面と、旦那のボヤキがバチッと繋がったんですよね。
あ、あのニュースの向こう側と、この部屋、繋がってたんだ、って😳
「材料支給」だからこそ見える、元請けさんの焦燥感
うちは「腕(技術)」を提供するスタイルで、材料は元請けさんが用意してくれる形なんですよね。
だから正直、材料を自分たちで急いで調達しなくていいっていう安心感はあるんですが…
でも、その分元請けさんが走り回ってるのをそばで見ていると、これは他人事じゃないな、って思っていて。
材料が止まるって、現場の血流が止まることなんですよね。
どれだけ職人さんの腕が良くても、材料がなければ仕事にならないわけで。 元請け、職人、メーカー、物流……全部が繋がって、一つの現場が成り立ってるんだなって、改めて感じています。
「あるのが当たり前」だったものが消える恐怖
現場に普通に転がってるような塩ビ管が、突然宝探しのような存在になる。
これ、実際に経験してみるまでは想像もしてなかったんですよね。
「物」って、あるのが当たり前だと思いがちで。
でもそれって、遠い国の誰かが作って、誰かが運んで、誰かが届けてくれてるからこそなんだよな。
その連鎖のどこか一箇所が止まるだけで、全然違う話になってくるんだなって。
技術を磨くことはできる。
でも、物がなければ仕事にならない。
当たり前のことなんだけど、当たり前じゃなくなった瞬間に初めて気づく、みたいなことってあるよなと。
製造してくれる人、運んでくれる人への解像度が、じわじわ上がってきた出来事でした。
嫁として、今できること
だからと言って経済の動きとか、世界の情勢とか、私にはコントロールできないことだらけで。
でも、旦那のボヤキをちゃんと拾って、「これは何かが変わってきてるサインかも」って察知することはできるかなって思うんです。
仕事の段取りが変わりそうなとき、家計のバランスを見直すタイミング、材料費が上がりそうな気配……。
現場には出ていないけど、バックオフィスとしてアンテナを張っておくこと、それが今の私にできることかなと思っています🫡
遠い国のニュース、これからはもうちょっとちゃんと見ようと思います。
旦那のボヤキが、世界と繋がってることがあるから。
さて、次の配信は土曜日です!(たまにさぼります😭)
塗装屋さんの塗料がなくて大変だというお話も聞きます。
どうにか、建設業界、職人さんたち、このピンチがチャンスに変わりますように。
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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