【VOL.80】⛩️上賀茂神社巡り|雷神が教える「人生を好転させる」ための設計図
こんにちは。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回は京都・上賀茂神社への参拝録をお届けします🗾
【参拝日】2026年1月21日(水)晴れ☀️
①🛕東寺 ※以前ご紹介済み
②⛩️賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ):下鴨神社 ※前回ご紹介済み
③⛩️賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ):上賀茂神社 ←今回はここ
④⛩️今宮神社
⑤🛕鹿苑寺(ろくおんじ):金閣寺
⑥⛩️北野天満宮
⑦🛕仁和寺
この記事では、3番目に訪れた「⛩️上賀茂神社」をご紹介します。
正式名称を「⛩️賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」というこの神社は、京都最古級の歴史を持ち、境内全体が世界遺産に登録されている聖域です。
前回ご紹介した⛩️下鴨神社の御祭神の「子」にあたる神様をお祀りしており、両社合わせて「賀茂社」と呼ばれています。

【目次】
⛩️上賀茂神社とは|雷神が守護する京都最古の聖域
立砂と細殿|神が降り立つ場所
ならの小川を歩く|水と緑の浄化空間
摂社・末社巡り|45分の境内散策
参拝を終えて|「好転」という言葉の意味
まとめ
【基本情報】
■ 正式名称:賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
■ 通称:上賀茂神社
■ 所在地:京都府京都市北区上賀茂本山339番地
■ 参拝時間:境内自由(社務所・授与所は時間帯あり、公式要確認)
■ アクセス:京都市バス「上賀茂神社前」下車すぐ
■ 駐車場:境内西側に有料駐車場あり(繁忙期は料金変動あり)
■ 主な御利益:厄除け、災難除け、必勝、開運、家内安全
※ 本殿特別参拝は有料で実施される時期があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
⛩️上賀茂神社とは|雷神が守護する京都最古の聖域
⛩️上賀茂神社の御祭神は、⛩賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)。
その名の通り「雷」の神様であり、古くから厄除け・災難除け・開運・必勝の御利益で信仰を集めてきました。
創建は紀元前とも伝えられる、途方もなく古い歴史を持つ神社です。
⛩️下鴨神社とともに「賀茂社」と総称され、その例祭が京都三大祭のひとつ「葵祭(賀茂祭)」として知られています。
葵祭は平安王朝の装束をまとった行列が都大路を練り歩く、優雅で格式高い祭礼です。
境内は約23万坪という広大な敷地を誇り、国宝2棟(本殿・権殿)と重要文化財41棟を有しています。
1994年には「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されました。
これだけの規模と歴史を持つ神社が、今なお現役の信仰の場として機能していることに、深い感銘を受けます。
一の鳥居をくぐり、参道を歩き始めたとき、空気が変わったような感覚がありました。
この日は冬晴れの青空が広がり、澄んだ空気がいっそう清々しく感じられます。
周囲の喧騒から切り離され、静かで澄んだ空気に包まれました。
「世界遺産」という言葉から想像するような人混みとは違い、不思議なほど落ち着いた雰囲気が漂っていました。
山のふもとに位置するこの神社は、自然と一体になったような空間が広がっています。
参道の両側には緑が茂り、風が吹くたびに木々がさわさわと揺れる音が聞こえてきます。
雷の神様というと、なんとなく激しいイメージを持っていました。
実際に境内に立ってみると、その印象は少し変わりました。
雷は、古いものを打ち壊し、新しい流れを生み出す力。
つまり「破壊」ではなく「再生」の象徴なのかもしれません。
停滞していたものを動かし、物事の流れを良い方向へ転じる。
そんな力がこの場所には宿っているように感じました。




立砂と細殿|神が降り立つ場所
二の鳥居をくぐると、すぐに目に飛び込んでくるのが「立砂(たてずな)」です。
細殿の前に置かれた、白い砂でできた二つの円錐形。
これは、御祭神・賀茂別雷大神が最初に降臨したとされる「神山(こうやま)」を模したものだといわれています。
神山は⛩️上賀茂神社の北方にある山で、古くから神聖な山として崇められてきました。
高さは約1メートルほどでしょうか。
冬晴れの光を受けて白く輝く立砂は、美しく整えられた円錐形が見ていると自然と背筋が伸びるような、凛とした空気を放っていました。
立砂の頂には、松の葉が立てられています。
陰陽道の考えに基づき、向かって左が3本、右が2本。
この配置にも深い意味があるのだそうです。
奇数と偶数、陰と陽のバランスが、この小さな松葉に込められているのかもしれません。
細殿は重要文化財に指定されており、立砂とともに⛩上賀茂神社を象徴する景観を作り出しています。多くの参拝者がここで足を止め、静かに手を合わせていました。
私もしばらくその場に立ち、立砂を眺めていました。
神様が降り立った場所を再現したもの。
「形あるものに神聖さを感じる」という日本人の感性が、この立砂には凝縮されているように思いました。
目に見えないものを、目に見える形で表現する。
その美意識と信仰心が、千年以上にわたって受け継がれてきたことに、静かな感動を覚えました。



ならの小川を歩く|水と緑の浄化空間
境内を流れる「ならの小川」は、⛩️上賀茂神社のもうひとつの象徴的な存在です。
清らかな水が静かに流れ、木々の緑が水面に映り込む。
その光景を眺めているだけで、心が洗われるような気持ちになりました。
冬の澄んだ光が水面にきらきらと反射し、先ほど参拝した⛩️下鴨神社の御手洗池とはまた違った趣があります。
平安時代の歌人たちも、この小川の美しさを歌に詠んでいます。
百人一首に収められた藤原家隆の歌「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」は、まさにこの場所を詠んだものです。
千年以上前の人々も、同じ水の流れを眺め、同じように心を清めていたのかもしれない。
そう思うと、時間を超えた繋がりを感じずにはいられませんでした。
平安貴族たちが感じた涼やかさを、現代の私たちも共有できる。
それは、とても贅沢な体験だと思います。
小川沿いを歩いていると、せせらぎの音が心地よく耳に届きます。
冬晴れの木漏れ日が水面にきらきらと反射し、風が木々を揺らす音と相まって、五感すべてが癒されていくようでした。
「パワースポット」という言葉がよく使われますが、ならの小川のそばに立っていると、その意味が少しわかるような気がしました。
特別なことをしなくても、ただそこにいるだけで、何かが整っていく感覚。
言葉にするのは難しいのですが、確かにそういうものを感じました。
また、境内には樹齢400年を超えるといわれる大楠もあります。
見上げるほどの巨木で、その存在感は圧倒的でした。
長い年月をこの場所で過ごしてきた木。
その生命力に、静かな力強さを感じました。
人間の一生をはるかに超える時間を生きてきたこの木は、どれだけ多くの参拝者を見守ってきたのでしょうか。

摂社・末社巡り|境内散策
⛩️上賀茂神社の境内には、多くの摂社・末社が点在しています。
それぞれに異なる御祭神が祀られ、縁結び、学業、商売繁盛など、さまざまな御利益があるといわれています。
参拝者の体験談によると、すべてのお社を丁寧に回ると約45分ほどかかるのだとか。
私もできる限り多くのお社を巡ってみることにしました。
片岡社は縁結びの神様として知られ、紫式部も参拝したと伝えられています。
源氏物語の作者がこの場所で祈りを捧げていたのかと思うと、なんとも感慨深いものがあります。
恋愛成就を願う人々にとって、特別な意味を持つお社なのでしょう。
⛩️新宮神社は、本殿の東側に鎮座する摂社で、特別参拝でのみお参りできることがあるそうです。
境内の奥へ奥へと進むにつれて、より静謐な空気に包まれていくのを感じました。
一つひとつのお社の前で手を合わせながら歩いていると、普段の生活では意識しないようなことを考えるようになります。
自分は何を大切にしているのか、これからどう生きていきたいのか。
そういった問いが、自然と心に浮かんでくるのです。
摂社・末社を巡る参拝は、単なる「お参りの時間」ではなく、自分自身と向き合う時間でもあったように思います。
日常の忙しさの中では、なかなかこういった時間を持つことは難しいものです。
だからこそ、神社という非日常の空間で、静かに自分と対話する機会は貴重なのかもしれません。


参拝を終えて|「好転」という言葉の意味
⛩️上賀茂神社の御利益として、よく「開運」「好転」という言葉が挙げられます。
参拝者の体験談には、「参拝後に良い知らせが届いた」「停滞していたことが動き出した」といった声が多く見られます。
もちろん、これらは個人の体験であり、すべての人に同じことが起こるとは限りません。
私自身もこの神社を訪れて、「好転」という言葉の意味を少し考え直しました。
好転とは、外から降ってくる幸運のことではなく、自分の内側で何かが変わることなのかもしれません。
滞っていた気持ちが流れ出す。
見えなかったものが見えるようになる。
踏み出せなかった一歩を踏み出す勇気が湧いてくる。
雷神の力とは、そういう「内なる変化」を促すものなのではないか。
境内を歩きながら、そんなことを考えていました。
この日は⛩️下鴨神社から⛩️上賀茂神社へと、親子の神社を続けて参拝しました。
下鴨神社で「整える」感覚を得て、⛩️上賀茂神社で「動き出す」力をいただいた。
そんな流れがあったように感じます。
立砂の前で背筋を伸ばし、ならの小川のほとりで深呼吸をし、摂社を一つひとつ巡りながら自分と向き合う。
その過程そのものが、すでに「好転」の始まりなのかもしれません。

まとめ
⛩️上賀茂神社は、京都最古級の歴史を持つ世界遺産の神社であり、厄除け・災難除け・開運・必勝など多彩な御利益で知られています。
立砂の神秘、ならの小川の浄化、摂社・末社巡りの内省。
一つひとつの体験が重なり合い、心を整えてくれる場所でした。
次回は、この日4番目に訪れた「⛩️今宮神社」をご紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの次の旅へと、背中をやさしく押せますように。
どうか良い一日をお過ごしください。
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