見出し画像

【VOL.15】神話の扉口に立ち、英霊に手を合わせる|宮崎神宮と護國神社、8月の特別な一日⛩️

こんにちは。

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

2025年8月9日から15日にかけて巡った、島根県~福岡県~熊本県~宮崎県~大分県~福岡県、そして広島県のパワースポット旅を、数回に分けてご紹介しています🗾

【4日目】2025年8月12日(火)宮崎県

① 高千穂神社⛩️(宮崎・高千穂)
② 天岩戸神社⛩️(宮崎・高千穂)
③ 八大龍王水神社⛩️(宮崎・高千穂)
④ 大御神社⛩️・鵜戸神社⛩️(宮崎・日向市)
⑤ 都農神社⛩️(宮崎・都農町)
⑥ 宮崎神宮⛩️(宮崎・宮崎市)

この記事では、3日目の最後に訪れた「宮崎神宮」と、隣接する「宮崎縣護國神社」をご紹介します。

高千穂から始まった神話の旅は、この日の終わりに「神話の始まりの地」へと辿り着きました。

そして、8月12日という日に⛩️護國神社へお参りできたことは、私にとって特別な意味を持つ体験となりました。
 
【目次】

  1. 神話の終着点へ|高千穂から宮崎神宮への道のり

  2. ⛩️ 基本情報:宮崎神宮

  3. 境内を包む「シャープな空気」の正体|神武天皇と建国の記憶

  4. 皇宮神社への小径|賑わいから半歩外れた静けさの中で

  5. ⛩️宮崎縣護國神社

  6. まとめ|神話と近現代、二つの「はじまり」に向き合う

 
1. 神話の終着点へ|高千穂から宮崎神宮への道のり

朝から高千穂の神々の里を巡り、⛩️天岩戸神社で神話の源流に触れ、⛩️八大龍王水神社で龍神の気配を感じ、⛩️大御神社では日向灘を望む絶景に心を奪われました。

天孫降臨の地・高千穂から始まり、神武天皇が東征へ旅立つ前に過ごされたとされる宮崎の地へ。

神話の終着点であり、同時に「日本という国の始まり」を象徴する場所へ、一日をかけて少しずつ近づいていたのです。

初めて⛩️宮崎神宮を訪れたのは、実は数年前の早朝のことでした。

あのとき、境内に一歩足を踏み入れた瞬間に感じた「凛とした空気感」は、鮮明に覚えています。

それは冷たいとか清々しいという言葉では言い表せない、もっと鋭く、研ぎ澄まされたような感覚。

「これは必ずまた参拝させていただきたい」

そう強く思った神社でした。

今回は昼過ぎの参拝となりましたが、あの独特の空気感は変わることなく、私を迎えてくれました。
 
2. ⛩️ 基本情報:宮崎神宮

  • 正式名称:宮崎神宮(みやざきじんぐう)

  • 御祭神:神日本磐余彦天皇(かむやまといわれひこのすめらみこと)=神武天皇

  • 相殿神:鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)

  • 由緒:神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、祖父の神霊を祀ったのが始まりとされています

  • 社格:旧官幣大社

  • 主な御利益:開運招福、家内安全、心願成就、事業成功

⛩️宮崎神宮は、初代天皇である神武天皇をお祀りする、日本の歴史の「原点」ともいえる神社です。

地元では「神武さま」と親しまれ、県民の心の拠り所として深く根付いています。

境内は広大な森に抱かれ、神明造の社殿は飾り気のない端正な美しさ。

その簡素な佇まいの中に、かえって古代からの祈りの重みが凝縮されているように感じます。
 
3. 境内を包む「シャープな空気」の正体|神武天皇と建国の記憶

表参道に入る前に一礼をして、砂利敷きの参道を歩き始めました。

夏の強い日差しが境内に降り注いでいるにもかかわらず、不思議と暑さを忘れるような清涼感があります。

木々の間を抜ける風には、どこか凛とした緊張感が含まれていて、自然と背筋が伸びるのを感じました。

この「シャープな空気感」の正体は何なのだろう。

神武天皇は、日向の国(現在の宮崎県)から東へ向かい、様々な困難を乗り越えて大和(奈良県)を平定し、初代天皇として即位されたと伝えられています。

その出発点となったこの地には、「まだ何者でもなかった頃」の、ただひたすらに前を向く若き日の神武天皇の気配が残っているのかもしれません。

華やかな成功の記憶ではなく、これから未知の世界へ踏み出そうとする「決意」の記憶。

だからこそ、この場所の空気は甘くなく、私たちの心をすっと引き締めてくれるのではないでしょうか。

そんなことを感じながら、拝殿へと向かいました。

手水舎で両手を清め、拝殿の前に立ちます。

二礼二拍手一礼。

いつも長時間の占有は避けるようにしていますが、この日は次の参拝者が来られるまで、ゆっくりと祈りの時間をいただくことができました。

目を閉じていると、自分の中の曖昧な部分が、少しずつ明確な輪郭を持ち始めるような感覚がありました。

4. 皇宮神社への小径|賑わいから半歩外れた静けさの中で

拝殿での参拝を終えた後、時間があったので、奥手にある皇宮神社(摂社)へも足を運びました。

表参道から少し脇道へそれると、人の気配が薄くなり、木々の種類が変わるのか、空気の匂いまで違って感じられます。

⛩️皇宮神社は、神武天皇が東征に出発される前にお住まいになっていた宮跡に建てられたと伝えられています。

ここは、神武天皇がまだ「天皇」ではなく、一人の若者として日々を過ごされていた場所。

そう思うと、この静けさが、なんだかとても身近なものに感じられました。
大きな決断をする前の、静かに力を蓄える時間。

誰にでもある、そんな「準備の季節」を、この場所は今も守り続けているのかもしれません。

参道の賑わいから半歩外れたこの静けさの中で、心地よい余韻を抱き、穏やかな時間を過ごし、満たされた気持ちで次に向かいました。
 
5. ⛩️宮崎縣護國神社

宮崎神宮から徒歩2〜3分。

隣接する⛩️宮崎縣護國神社へと向かいました。

宮崎神宮の「鋭さ」とは異なる、もっと静かで、深い落ち着きを湛えた空気感。

足音が柔らかく吸い込まれていくような、凛とした静謐さが広がっています。

⛩️護國神社は、国家や地域のために尽くされた英霊をお祀りする神社です。

8月12日  終戦記念日の3日前。

夏の強い日差しが境内に差し込む中、社殿を見上げたとき、自然と感謝の気持ちが湧き上がってきました。

今、私がこうして平和な時代に生き、好きな場所へ旅をし、神様に手を合わせることができるのは、決して当たり前のことではない。

その「当たり前ではない」を、この場所で、この時期に、身をもって感じることができました。

境内には「なで馬像」があり、その前には小さな順番待ちの輪ができていました。

馬の鼻先にそっと手を添え、心の中で願いを結ぶ方々の姿は、どこか温かく、静かな祈りの連鎖を感じさせてくれます。

⛩️宮崎神宮が「神話の時代」に繋がる場所だとすれば、⛩️護國神社は「近現代の記憶」に繋がる場所。

この二つを続けて参拝することで、日本という国の「縦の軸」 神話から現代まで続く、長い長い時間の流れを、自分の中で一本に繋げることができたような気がしました。
 
6. まとめ|神話と近現代、二つの「はじまり」に向き合う

⛩️宮崎神宮と⛩️宮崎縣護國神社。

この二つの社を続けて巡ることで、心に残ったことが二つあります。

一つ目は、「原点に立ち返る」ことの大切さです。

神武天皇がまだ何者でもなかった頃の宮崎の地。

ここに立つと、自分自身の「今」を見つめ直し、これからどこへ向かおうとしているのかを問われるような感覚がありました。

成功や結果ではなく、「決意」や「姿勢」を正す場所。

それが宮崎神宮という神社なのだと感じます。

二つ目は、「静けさの質」の違いです。

⛩️宮崎神宮の静けさは、心を引き締め、前を向かせてくれるもの。

⛩️護國神社の静けさは、心を落ち着かせ、感謝へと導いてくれるもの。

同じ「静か」でも、その奥にある意味は全く異なります。

二つの異なる静けさに触れたことで、自分の中のバランスが整えられていくのを感じました。

高千穂から始まった神話の旅は、⛩️宮崎神宮で「国の始まり」に触れ、⛩️護國神社で「今の平和」への感謝を刻んで、一つの区切りを迎えました。

華やかな観光とは少し違う、静かに手を合わせる時間。

その穏やかさが、きっと心に残る記憶になると思います。

次回は、旅の5日目、⛩️青島神社についてご紹介します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、あなたの次の旅の背中を、やさしく押せますように。

どうか良い一日をお過ごしください。

📚 あわせて読みたい関連記事

 もっと神社巡りやスピリチュアルを深めたい方へ📚


いいなと思ったら応援しよう!