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旅のつれづれ|京都に寄り道。思いつきで見た紅葉が、想像以上に素敵でした

旅モードON! 移動を旅に変える小さな寄り道旅

大阪へ向かうとき、私はよく京都に寄り道します。お気に入りのカフェでお茶したり、気になっていたパン屋さんに立ち寄ったり──ほんの数時間だけの「小さな寄り道」が、移動を旅へと変えてくれるのです。

今年は、冬・夏・秋と3度目の京都。仕事終わりの金曜、新幹線に飛び乗り、宿は当日予約、新幹線も駅に着いてからEXで手配するという、予定を決めすぎない、身軽な旅。というか、時間が読めなくて結果こうなったのですが(笑)。

ふと「あれ、京都の紅葉ってちゃんと見たことないかも…」と思い立ち、今回の目的は「京都らしい紅葉」に。京都駅の観光協会で最新の「紅葉見ごろ一覧」をもらい、駅のカフェでゆっくりチェック。候補はいくつかありましたが、向かう先は 永観堂(禅林寺) にしました。

永観堂へ! 歩くたびに景色が変わる、圧倒的な紅葉美

翌朝、大好きなクレープのモーニングを楽しんでいたら、それだけで満足して大阪へ向かってしまいそうになったのですが(笑)、思い直して永観堂へ。

結果、行って大正解。

今年は図らずも、弘前・鎌倉・京都と東から西へ紅葉を追いかけてきましたが、その中でも永観堂は完全に別格でした。

永観堂の最大の魅力は、「お堂や回廊をめぐりながら、さまざまな角度で紅葉を楽しめること」

  • お堂の中から眺める静かな内庭

  • 多宝堂から京都市内を見下ろせる高台からの全景

  • 落ち葉が織りなす落ち葉のじゅうたん

  • 色も形も異なる紅葉が重なり合う立体感

  • 尊ささえ感じるほど美しい、葉のグラデーション

回廊を進むたびに視界が切り替わり、次々と新しい景色が現れるので、飽きることなく楽しめるのです。とてもピークが過ぎていたとは思えないほどの満足感に包まれて、
「紅葉ってこんなにテンション上がるんだったっけ?」
そう思うほど、気分が高まりました。

最高の景色を前に襲いかかったスマホのバッテリー危機

そんな中、スマホのバッテリーが息切れ寸前に。頼みのモバイルバッテリーも充電し忘れていて残量ランプが1つ…という絶体絶命の事態に。

最高の景色を前に、シャッターチャンスを逃すわけにいきません。いったん歩を休めて庭を眺めながら「できる限り充電」に集中。なんとか30%まで回復して、ひと安心。そのあともゆっくりと景色を楽しみました。

この、立ち止まって景色を味わう時間も、いい時間でした。

行列のうどんを諦めて、楽しみを次に残す選択

永観堂の余韻に浸りつつ向かったのは、お目当てのうどん屋さん。ところが想像以上の長蛇の列!「まぁ、そういうこともあるよね」と第2候補へ向かうも、こちらも行列。

そこで潔くうどんは諦め、気になっていたパン屋さんでお土産かねての翌朝のパンを購入。楽しみを次に残しておけるのも、リピートする町だからこそ。そして、本来は「食後」に寄るつもりだった老舗の甘味処へ、予定を前倒しして直行しました。

想定外の場面に出くわしながらも、5時間とは思えない盛りだくさんな時間を過ごしました。いつもの町でも季節ならではの景色は見ておくものだなと感じた旅でした。

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