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その経験を、自分自身の事業に変える

経験がないから商品を作れないのではありません。

経験が誰のどんな課題に役立つのか整理されていないから事業にならないのです。

会社員やフリーランスとして何年も働いてきた人には、すでに相応の経験があります。

しかし、いざ自分の商品やサービスを作ろうとすると、急に何も持っていないような気がしてきます。

「人に教えられるほど詳しくない」
「目立った実績がない」
「自分より経験のある人はいくらでもいる」

会社の中では普通に仕事をしてきたはずなのに、会社の外へ一歩出た途端、自分の経験が急に透明になる。

これは経験がないからではありません。

経験を担当業務や職種として認識している一方で、誰のどんな課題を解決できる経験なのかまでは整理していないからです。

経験は事業の材料です。しかし材料だけでは事業になりません

「営業をしてきました」
「システム開発をしてきました」
「人事を担当してきました」

これらは経験の説明ですが、事業の説明にはなっていません。

事業として伝えるには少なくとも次のことが決まっている必要があります。

誰に、どんな課題に対して、何を、どの範囲まで、どのような形で提供するのか。

たとえば「営業経験があります」だけでは、相手は何を依頼できるのかわかりません。

しかし、

「営業経験の浅い小規模事業者に対して、商談前の情報整理と提案準備の型を提供する」

まで整理されれば、提供できる価値が見えてきます。

経験の量だけで商品が決まるわけではありません。

経験と顧客の課題が結びついたとき、ようやく事業の輪郭が現れます。

商品作りや発信を先に始めると迷いやすい

自分の事業を作ろうと思ったとき、多くの人は商品から考えます。

「何を有料記事にしよう」
「どんな相談サービスを作ろう」
「noteで何を書けば売れるだろう」

あるいは、商品を作る前に副業案件を探し始めます。

しかし、誰に何を提供するのかが決まっていないままでは、何を書いても、何を作っても、自分が何をしている人なのかが伝わりません。

記事は増えている。
商品も作った。
プロフィールも書き直した。
それなのに、自分が何を売っている人なのかを自分でも説明できない。

必要だと思う材料は集めたつもりでも、それぞれをどう組み合わせれば事業になるのかが見えていない。しかも、自分では必要性に気づいていない材料が残っていることもあります。

このとき必要なのは闇雲に商品や発信を増やすことではなく、事業全体を見渡し、何が揃っていて、何が足りないのかを整理することです。

商品を考える前に、顧客が進む先を決める

商品を作るときは、何を提供するかだけでなく、この商品によって顧客がどのような状態へ進めるかまでを決める必要があります。

WindShiftの事業設計支援では、まず顧客候補とその人が抱えている課題を整理します。そのうえで自分の経験をどのような価値として提供し、顧客をどの状態まで支援するのかを決めていきます。

目指すのは次のような状態です。

  • 自分の経験が誰のどんな課題に役立つのか説明できる

  • 誰に何を提供する事業なのかを自分の言葉で話せる

  • 商品やサービスの形が見える

  • 発信内容を、事業との関係から決められる

  • 最初に何を検証すべきかが明確になる

ここまで整理することで、商品、価格、提供範囲、発信、集客を同じ方向へつなげられるようになります。

私も商品から考えていました

私自身も、AI活用支援、業務改善相談、現状打破セッション、ワークブック、有料note、個人開発のWebアプリと、さまざまな商品を作ってきました。

しかし商品を作るたびに、誰の何を支援するのか、既存の商品とどうつながるのか、何を発信すればよいのかを考え直していました。

固定記事やサイトを何度も修正してきたのも、商品より先に事業の中心を決める必要があると気づくまで時間がかかったからです。

この経験から、商品を一つ作る支援ではなく、経験、顧客、提供価値、商品、発信、集客までをつなぐ事業設計支援に取り組むことにしました。

経験を事業へ変えるために整理すること

WindShiftでは、会社員やフリーランスとして積み上げた経験を、自分の名前で提供できる事業へ変える支援を準備しています。

顧客候補と課題を整理し、提供価値を言葉にします。そのうえで、商品、価格、提供範囲、発信、初期集客導線までをつなげ、各要素が事業全体の中で噛み合う形に整えていきます。

対象としているのは次のような方です。

・会社や案件の中では経験を積んできたが何を商品にすればよいかわからない
・商品や発信を試してきたが何をしている人なのか説明しにくい
・自分の経験を活かして会社や案件の外に事業を作りたい

支援の考え方と扱う範囲は、WindShiftの「経験を活かした事業設計支援」にまとめています。

経験を事業へ変えるために、何を整理し、どのような順番で進めるのか。WindShiftではその考え方と支援内容を紹介しています。

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