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郷に入ったおしゃれ

山に囲まれた自然溢れる小さい村。
都会暮らしに疲れた私は、思い切って田舎に移住することにした。
ここでのんびりと自給自足の生活を送るのだ。
村の住人は、男女全員下着が丸見えのスケスケの服を着ていた。
最先端のおしゃれ……いや、違うか。
村長に挨拶しに行くと、やはりスケスケの服を着ていた。
「早速だが、この服をここで着替えてもらうぞ。郷に入っては郷に従え、だ」
渡されたのは、皆が着ていたスケスケの服。
どうやら、この村のならわしらしい。
私が服を脱いでいくたび、村長の頬が上がっていく。
だが、トランクス一丁になると、村長の頬が一気に下がった。
「女だと思ったが男だったのか……」
私は髪が長いし、声が高いから女性と間違えられることが多い。
「残念でしたね村長。ところで、どうして皆この服を着ているんです?」
「身も心もオープンにするために……というのは嘘で、俺の趣味だ」
……私は移住する村を間違えたかもしれない。


たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
以下の記事に詳細あります。


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