Technics EAH-AZ100を2ヶ月使って感じた良い点・悪い点 正直レビュー
2025年8月末にTechnics EAH-AZ100を購入して2ヶ月弱。
ほぼ毎日使用する中で見えてきた良い点、悪い点についてお伝えします。
イヤホン選びの参考になれば幸いです。
レビューした人のワイヤレスイヤホン環境
25年来のApple信者でAirPods歴は初代に遡る。
直近では、2025年8月までAirPods Pro(2nd)を使用。
Technics EAH-AZ100に乗り換えた理由
AirPodsの音質に不満を感じており、より良い音で音楽を聴きたいと思ったため。LDACでの音楽視聴にも興味があった(iPhoneはLDACに対応していないので、QCC Dongle Proも併せて購入)。

良かった点
ワイヤレスイヤホンの中では2ランクくらい違う音質の良さ
今まで聴こえてこなかった音がしっかり聴き取れる。昔聴いていた曲をAZ100で聴き直すとこんなにいろんな音が鳴っていたのかと驚くくらい。LDACで接続しているのも大きいが、AAC接続でもかなり健闘していると感じた。
低音域が豊か
ベースのうねるような音がしっかり響いてくる。ライブ音源においては、弦を鳴らす空気感が伝わってくる。羊文学やサカナクション等の音楽視聴がめちゃくちゃ気持ち良い。。
悪かった点
ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能が貧弱
高い金属音や大きな喋り声などの処理能力が乏しく、処理しきれない外音は電子音のノイズに変換されて耳に流れてくる。これがかなり耳障りで、最初はイヤホンが故障したのかと思うくらいだった。AirPods Pro 2ではANC使用時にそうした経験がなかったので、AZ100特有の課題と思われる。なお、イヤーピースはCOREIRを使用しているが、純正のものに取り替えても同様の現象が再現されたので、イヤーピース由来で起きるものではなさそう。
また、ノイキャンの効き自体もAirPods Pro 2には及ばず。いずれも音質とのトレードオフによる欠点と思われるが、各社が力を入れている分野なので改善してほしい(せめて、耳障りなノイズだけは出ないようにしてほしい本当に切実に)。

外音取り込みはAirPods Proに及ばない
AirPods Pro 2は耳に何もつけてないくらいナチュラルな外音取り込みを実現していたので、どうしても劣った使用感に思えてしまう。ただ、外音取り込みに関してはそこまで致命的な差でもないので、慣れれば問題なし。強いて挙げればレベル。
形状的にケースから取り出すときに落としやすい
丸みを帯びたコンチャフィットと呼ばれるデザインは耳にしっかりフィットする一方で、その丸みが仇となりケースから取り出すときにポロっと落とすことが多かった。着脱する際は場所を気にするようになった。

総評
EAH-AZ100はワイヤレスイヤホンでも音質にこだわりたい人には強くお勧めできる商品だと思います。一方で、ANCや外音取り込みなどの機能面を重視したい方には他社製品の方が良いかもしれません。
私は音質重視でAZ100を購入して正解だったと思う反面、ANCについては日常で不満に思うところが大きくあります。音質とのトレードオフなのでノイキャンの効きに関しては仕方がないと思いますが、せめて耳障りなノイズは出ないようにソフトウェアアップデートなどで対応できればしてほしいです。
