日本株市場まとめ【8月4日】光デバイス・防衛・半導体に資金回帰
8月4日の東京市場は、日経平均株価が前日比202.63円高の6万3,957.53円となり、反発して取引を終えました。
一方、TOPIXは1.75ポイント高の3,961.78と、上昇率はわずか+0.04%です。
日経平均は一時6万4,240.50円まで上昇した後、6万2,864.43円まで下落。高値と安値の差は1,376.07円に達し、終値以上に日中の値動きが大きい1日となりました。
さらに、東証プライム市場では、
・値上がり:629銘柄
・値下がり:902銘柄
・変わらず:26銘柄
となり、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大きく上回りました。
東証33業種でも上昇は10業種、下落は23業種です。
日経平均は反発しましたが、市場全体が上昇したわけではありません。
古河電気工業、フジクラ、東京エレクトロン、ディスコ、三菱重工業など、テーマ性の強い大型株が指数を押し上げた相場でした。

テーマ別騰落率では、
・光デバイス:+3.77%
・小型原子炉:+3.34%
・核融合発電:+3.33%
・防衛:+3.07%
・半導体:+2.78%
・フィジカルAI:+2.51%
・蓄電池:+2.43%
・宇宙開発:+2.42%
・ドローン:+2.16%
・MLCC:+2.11%
・データセンター:+1.99%
など、AIハード、防衛、電力インフラに関係するテーマが上昇しました。
前日の米国市場では、
・NYダウ:+1.3%
・S&P500:+1.5%
・ナスダック:+2.1%
と主要3指数がそろって上昇しました。
中東情勢への警戒後退を受け、ブレント原油が4.7%下落。米国債利回りも低下し、高PERのハイテク株や高ベータ株を買い戻しやすい環境となりました。
東京市場では、この米国株高と金利低下を受け、前日は半導体の一部に限られていた買いが、光デバイス、MLCC、データセンター、フィジカルAIへ広がりました。
さらに、後場に三菱重工業が好決算を発表。
防衛だけでなく、原子力、宇宙、造船、核融合、小型原子炉など、同社が関係する複数のテーマに買いが波及しました。
一言でいうと、
米国株高と原油安を受けてAIハードへ買いが再拡散し、三菱重工の好決算を起点に防衛・原子力・宇宙にも資金が広がった「テーマ再拡散型の選別相場」
です。
ここからは、指数と市場内部の違い、前夜の米国市場からの流れ、寄り付きから大引けまでの動き、テーマ間の資金移動、前日8月3日との違い、翌営業日以降の確認ポイントを順に整理します。
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