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【開催決定】変化の時代だからこそ、働く人の課題解決を共に考える ー企業と学術の共創を探る1日に向けてー

当センター設立8年目の節目として、働く人の課題と向き合うフォーラムを開催します

AIの急速な普及、不安定な世界情勢、超高齢化社会における様々な人的課題、人材流動性の高まりなど、変化の激しい時代。企業や組織の周りを見渡すと、日々様々な課題が生じています。

そして、特に人事・人材育成・キャリア支援を担当・専門とする皆様は、経営課題に直結する重要な役割を担っています。
日々の課題に手を動かし続けながら、ふとこんな問いが浮かぶことはないでしょうか。

「そもそも、人が働くって、どういうこと?」

この問いに、筑波大学 働く人への心理支援開発研究センターは、社会人大学院としての知見の蓄積をもとに向き合ってきました。

設立から7年。8年目を迎える節目に、企業・団体の皆さまと共に、これまで積み重ねた知見を共有し、次の一歩を考える場として、フォーラムの開催が決定しました。

そこで開催に先立ち、働く人への心理支援開発研究センターのセンター長 岡田昌毅(筑波大学 人間系特任教授)に、開催主旨を聴きました。



フォーラム開催の背景 —変化に対応するだけでなく、本質を見つめる

私たちがこれまで取り組んできたのは、企業との共同研究、学術指導、キャリア支援など。現場に根ざした知見を、一つひとつ積み重ねてきました。

当センターのセンター長 岡田昌毅は、企業の現場で起きていることを、こう捉えています。

「とにかく変化が激しい。AIの急速な普及も含めて、変化に翻弄されそうになります。でも、その激しさに対応するだけではなく、"人が働くとはそもそも何なのか"という本質を考える必要がある。そこに取り組まれている人事・人材育成・キャリア支援をされている方と、一緒に考えていきたいと思うんです」

岡田昌毅センター長へのインタビューより

その時の流行に流されず、本質から人事・人材育成・キャリア支援の道筋を描く。その姿勢が、当センターの活動すべての出発点になっています。


社会人大学院だからこそ、できること

働く人に関する企業の持つ課題へのアプローチは、コンサルティング会社や、士業などの専門職によるものなど、多様な選択肢があります。そのなかで、大学という立場が、企業を支援するという独自性はどこにあるのか。

「やはり大学は、研究や学術が根本にあります。変化の荒波に合わせることよりも、"そもそも人ってどうなんだろう"というところをきっちり押さえる。学術的な根拠をもとに、現場で起こっている課題を一緒に考えていく。それができるのが、大学が支援する最大の特徴だと思います」

岡田昌毅センター長へのインタビューより

学術的なエビデンスに基づいた検討を、現場の企業担当者とともに進める。それが、筑波大学 働く人への心理支援開発研究センターのスタイルです。


「机上の空論」ではない理由

岡田昌毅センター長は、かつて企業のエンジニアとして、また人材育成担当として働いていました。だからこそ、企業から見た大学のイメージを理解しています。

「正直に言葉を選ばずに言うと、私自身も企業にいた頃、大学は机上の空論、荒唐無稽のようなイメージを持っていました。でも実際に筑波大学に移ってきて分かったんです。特にここは社会人大学院であり、現場に根ざしたことを、研究という方法論で明らかにし、解決へと導く場だと

岡田昌毅センター長へのインタビューより

「ここ」とは筑波大学 人間総合科学学術院 カウンセリング学位プログラム(博士前期課程)・カウンセリング科学学位プログラム(博士後期課程)です。当センターで、企業の課題に取り組む研究者は、ここに所属する教授陣および修了生です。その視点から、他にはない当センターの特徴について、こう続けます。

教授陣も修了生も、みんな実践者であり研究者でもある。単なる学問ではなく、実践に根ざした世界です。その蓄積が、企業の皆さまと新しい視点を一緒に見つけていく力になっているのです」


実践事例から、次のヒントを

フォーラム当日は、これまで企業と取り組んできた共同研究のさまざまな事例・成果もご紹介します。

「企業の課題は多様だと十分承知しています。でも、別の企業と大学が手を組み、一緒になって課題に取り組んだ事例をもとに、自社では何が生み出せるのか ——そのヒントを得ることにつながるんじゃないかと思っています」

本フォーラムの内容は、自社の課題に照らし合わせて考えるきっかけになるはずです。また、特定の企業との取り組みから生まれた課題解決の事例だけではなく、国の受託研究に取り組んだ成果もご紹介します。
当センターが推進してきた柱のひとつに、職場における孤立・孤独の5年半にわたる大規模な研究があります。

働く人自身がWEBデバイスを用い、認知しているだけでなく、普段は意識できない「非認知の孤立・孤独」に気づく——。自覚されないまま蓄積する孤立感・孤独感は、エンゲージメント低下や離職、メンタル不調の背景になりますが、本人も組織も気づきにくいもの。それを可視化し、未然防止につなげるといった新しい試みです。

このように、企業などの組織における固有のニーズや課題、そして今、日本全体における働く人の課題について、心理支援から解決への道筋を立て、研究で蓄積された実践的な知見を、社会に展開、実装していく。さらに"働く人を支援する人"への支援という角度からも、総合的に社会に貢献していく。それが、私たちセンターの基本だと考えているんです」

現場の実務に直結する知見から、社会全体の課題解決を見据えた研究成果まで。さらには、ライフキャリア相談室や、キャリア支援領域における指導者養成講座の運営に関する成果まで、一日を通して、自社の人材施策を見つめ直すヒントが得られるはずです。


こんな方に届けたい

本フォーラムは、こんな方にこそ役立てていただける内容です。

  • 目先の課題に対応するだけでなく、中長期的に人事・人材育成・キャリア支援を捉え直したい方

  • 離職やメンタル不調など、調査結果などの数字の背後にある「人」に向き合い、解決の糸口を見つけたい方

  • 他社の共創事例を通じて、自社の課題への取り組みを具体的に検討したい方

  • 大学との共同研究・学術指導に関心があるが、どう始めればよいか迷っている方

  • コンサルティング企業とは違う切り口の外部パートナーを探している方

  • 現場の肌感覚と学術的な裏付け、両方を大切にしたい方

  • VUCA時代において、研究知見を活かしながら、確かな人材開発・組織開発を実践したい人事・経営企画・マネジメント層の方

  • 感覚や経験則だけに頼らず、研究知見を活かした人事施策を実践したい方

ひとつでも当てはまったら、きっと得るものがあります。


700名を超える社会人大学院修了生。社会人大学院生を通じて現場を熟知し、指導してきた教授陣。社会課題に対応した実践的研究の蓄積。

それらが交差する一日を、私たちはお届けします。


企業の人事・人材育成・キャリア支援担当者はもちろん、経営・マネジメント領域まで、働く人の課題に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。

開催日程は下記の通りです。内容の詳細、および参加申し込みは、5月下旬ごろ配信の続報にてお伝えします。
皆さまとお会いできることを、センター関係者一同、楽しみにしております。

  • 開催日:2026年7月4日(土)

  • 開催場所:筑波大学 東京キャンパス(東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅 徒歩3分)

  • 開催方式:対面のみ

  • 内容・申込方法:5月下旬発表

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