アイの原風景 Vol.9 〜吉祥院モータース〜
そのオートバイは『憧れ』だった。
まだ大型二輪免許の教習中だった時
「買える時に買ってしまえ!」
と思い立ち、旧車を扱うショップへ見に行った
ズラリと並んだ旧車を見て
「ここなら困った時に安心かも・・・」
とあまり深く考えず
『KAWASAKI Super4 Z1』
というオートバイを勢いで購入した。
その後無事免許を取得し、念願の旧車生活が始まったが
エンジンはフケも悪く時折OILランプが点灯し
不安しか感じない・・・購入したショップは
「旧いオートバイならこんなもの」
と突き放され
「旧いオートバイは4気筒でも現行の400cc2気筒と同じフケなのか?」
と、今まで乗っていた400㏄二気筒バイクのようなエンジンの回り方に
どうも納得がいかなかった。
吉祥院モータースの馴れ初め
転職し、二輪指導を担当して充実の日々
教習所前の八条通りを教習車としても見慣れたオートバイが通った。
「ベコ(GSX750E)か」
シルエットですぐに判った
「そういえばあの方向に・・・」
教習所の近くにオートバイショップが有ることに気が付いて
休日、そのショップに顔を出してみる
『吉祥院モータース』と書かれたお店に“例の”ベコが停まっていた。
店の中に入ってみると
顎の回りに少し無精ひげが浮いた痩せぎすの顔立ちに
油で汚れた白のツナギ姿の人がオートバイの修理をしていた。
話をしてみると、とっつきやすい笑顔でやさしく接してくれて
それまで見てきたオートバイショップと違い
Zのメンテナンスや維持管理の方法、基本調整を詳しく知り
技術や知識を持っている。
迷わずそのショップに自分のZを託すことにした。
『陸さん』との出会い
見かけたベコのオーナーさんともそこで知り合い
意気投合し、一緒に走るようにもなった。
その人の名は『陸さん』
陸さんは会社のツーリングクラブでお店に色々世話になっているとの事
(後々、会社の福利厚生で僕が勤める教習所への斡旋とかも行ってくれた)
個人的にもお付き合いさせていただきツーリングクラブ
『WINDY PEOPLE』のメンバーとなった。
あとがき
ここから物語があらたな展開を迎えます、今までは序章という感じかな?
実はこれからの物語を書くために急遽書き込みしていました。
既にご存じのお方も居られましょうが、先ずはこの方を抜きに語れません!
物語の切っ掛けとなった方をご紹介致します。
こちらの物語と並行しつつ進めているのです♪
さて、新たなる登場人物!
風のモノローグに初登場された方、こちらも登場されている
『陸(ろく)』さん
以下のページを参考にさせて頂きました。
ではまた、どの様な物語の展開を迎えるか⁉
こうご期待あれ!
あとがき、加筆修正致しました
また読んでください❤
