【オナ禁・脱ポルノ】「もう見ない」と決めても、また開いてしまう理由。脳の仕組みから抜け出す4ステップ
〜9月1日 00:00
夜、ベッドに入る。
今日は早く寝ようと思っていた。
スマホを充電して、そのまま寝ればいい。
……でも、なんとなくXを開く。
少し刺激的な男性や女性の画像や動画が…
そして30分後。
「またやってしまった……」と我に返る。
これは、ポルノを減らそうとしたことがある男性なら、
一度は経験したことがある流れではないでしょうか。
そして、こういうことが続くと、
「自分は意志が弱い」
「性欲が強すぎるのかもしれない」
「自制心のない人間なんだ」
と、自分自身を責めたくなります。
でも、少し違う角度から考えてみたいんです。
もしかすると問題は、あなたの性欲そのものではなく、
脳が覚えてしまった「刺激までの道順」なのかもしれません。
今回の記事では、「ポルノを見る人はダメ」という話はしません。
自慰そのものを悪者にするつもりもありません。
扱いたいのは、
見るつもりがなかったのに見てしまう。
やめたいのに繰り返してしまう。
本当は別のことに時間を使いたいのに、刺激へ戻ってしまう。
そんな状態です。
そして今回は、
なぜポルノは「また見たい」を作りやすいのか。
その仕組みを理解したうえで、どうやって、そのループから距離を取っていくのか。
具体的に4ステップで解説します。
▶このnoteが向いていない人
・「ドーパミンを完全に出さない生活」をしたい人
これは違います。ドーパミンは悪者ではありません。
報酬の予測や学習、行動を起こす動機などに関わる重要な神経伝達物質です。筋トレでも、食事でも、仕事でも、人との交流でも報酬系は働きます。
だから、「ドーパミンを出さない」ことを目指す必要はありません。
問題になるのは、特定の刺激と行動が強く結びつき、自分が望んでいないのに繰り返してしまう状態です。
・「これをやれば○日で治る」という答えが欲しい人
「最初の14日を超えれば大丈夫」
「30日で脳がリセットされる」
こういう分かりやすい数字は魅力的です。ただ、人によって利用頻度も、環境も、ストレスも違います。
この記事では、30日で完全に元通りになるといった保証はしません。
代わりに、今日から変えられる行動を一つずつ作ります。
▶なぜ「繰り返してしまう」のか
最初に知ってほしいことがあります。
僕たちの脳には、経験したことを学習する性質があります。
これを「神経可塑性」と呼びます。
少し難しそうですが、簡単に言えば、
繰り返した経験によって、脳の働き方やつながり方が変化する性質
前頭前野を含む脳の領域は青年期から成人期にも発達が続くことが知られており、「25歳になった瞬間に脳が完成する」というほど単純ではありません。
大切なのは年齢の数字そのものではなく、僕たちの脳は、繰り返した行動を学習するということです。
例えば、
夜になる。
↓
ベッドへ行く。
↓
スマホを見る。
↓
SNSを見る。
↓
性的な投稿を見る。
↓
ポルノを見る。
↓
自慰をする。
この流れを何度も繰り返す。
すると、「ポルノサイト」だけが刺激ではなくなります。
・夜
・ベッド
・スマホ
・SNS
・暇
・一人
こうしたものまで、「この後、いつもの刺激が来るかもしれない」という手がかりになっていきます。
研究でも、強迫的性行動がある人では、性的な刺激そのものだけではなく、それを予告する手がかりへの報酬系の反応が強いことが報告されています。
ここが重要です。
あなたが戦っている相手は、ポルノサイトだけではありません。
ポルノを見る直前までの一連の習慣なのです。
▶「性欲が強いから見る」とは限らない
ここも、自分を観察すると面白いところです。
本当に性欲がものすごく強いから、毎回ポルノを見ているでしょうか。
例えば、
仕事ですごく嫌なことがあった夜。
なんとなく孤独な夜。
何も予定のない休日。
眠れない深夜。
疲れて何も考えたくない時。
こんなタイミングで増えていないでしょうか。
もしそうなら、ポルノは単なる性的欲求だけではなく、「退屈・ストレス・孤独・不安から一時的に離れる方法」になっている可能性があります。
だから、「性欲を我慢するぞ」だけではうまくいかないのです。
性欲を抑えても、退屈は残ります。ストレスも孤独も。
すると脳は、「いつもの方法があるじゃん」と、過去に報酬を得られた行動を思い出します。そこでまたスマホへ手が伸びる。
このループを切るには、「ポルノを見るな」という禁止だけでは足りません。
▶ポルノは「結果」より「探している時間」が強いこともある
もう一つ知っておきたいのが、「報酬の予測」です。
僕たちは、欲しいものを手に入れた瞬間だけ反応しているわけではありません。
「もしかしたら、次にもっといいものがあるかもしれない」
という期待も行動を動かします。
これはポルノを見る時にも起こり得ます。
一本見る→でも終わらない→関連動画を見る
→別のジャンルを見る→検索条件を変える。
「もっと好みのものがあるかもしれない」と探し続ける。
気づけば、見ることそのものより、探している時間の方が長い。
もし心当たりがあるなら、「性的欲求を満たしたい」だけでは説明できなくなります。
次は何だろう。もっといい刺激があるかもしれない。
その予測が、次のクリックを生んでいるのです。
問題的なポルノ利用を含む強迫的性行動の研究でも、
この「手がかりへの反応」や報酬期待は重要な研究テーマになっています。
だからこそ、「最後まで見ない」より前に、「最初のクリックをどう減らすか」を考えた方がいいのです。
▶「賢者タイム」では何が起きている?
ポルノや自慰について調べている男性なら、
「賢者タイム」という言葉も聞いたことがあるでしょう。
射精した直後、さっきまであれほど欲しかったのに急に興味がなくなる。「あんなに時間を使って何してたんだろう」と思う。
人によって程度は違いますが、オーガズム後にはプロラクチンというホルモンの上昇が確認されており、性的な満足やその後の性的欲求の低下との関係が研究されています。
だから、欲求が強い時の自分と、終わった直後の自分。
まるで別人のように感じることがあります。
そして厄介なのが、翌日になると昨日の後悔よりも、
また刺激への欲求が勝つことがあること。
だから、欲求が強くなった瞬間の自分に、大事な判断を任せない。
これが今回の攻略の大前提になります。
ここまで読んで、「仕組みは分かった。でも、どうすればいいの?」と思った人もいるでしょう。
ここからは、有料記事になります!
ここからは実践編です。
4つのSTEPに分けて、考えていきましょう!
STEP1 見てしまう「3秒前」ではなく「30分前」を探す
STEP2 刺激までの距離を物理的に遠くする
STEP3 暇になった時の行動を先に予約する
STEP4 結果ではなく「ループ」を記録する
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8月10日 18:30 〜 9月1日 00:00
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