ロキソニンは本当に効くの?臨床試験データで読み解く国民的鎮痛薬の実力とは……
酒類大手のサントリーホールディングスは、2026年4月に第一三共の子会社である第一三共ヘルスケアを約2400億円で買収すると発表しました。第一三共ヘルスケアと言えば、ロキソニン🄬ブランドで有名ですよね。サントリーはヘルスケア部門を強化しており、市販薬の中でも高いブランド力を有する第一三共ヘルスケアに注目したのだと思います。
2026年5月には、第一三共ヘルスケアが商品価格の改定を公表しており、ロキソニン🄬ブランドを中心に19品目について、6月出荷分から希望小売価格を最大約40%引き上げるとしています。
一方、医療用医薬品のロキソニン🄬は1錠当たり10.8円という薬価に設定されており、今後も価格の引き下げが行われる可能性さえあります。ブスコパン🄬のように、いずれは製造販売の中止が決定されるかもしれません。
ロキソニン🄬の有効成分であるロキソプロフェンは、第一三共が開発したNSAIDsであり、日本を中心にメキシコやブラジルなどで使用されています。対称的に欧米での使用実績は少なく、ロキソプロフェンの有効性に関するエビデンスも限定的です。
今回の記事では、ロキソプロフェンに関する最新の研究論文をレビューしながら、同薬の有効性や安全性に関する知見を整理します。
急性腰痛に対するアセトアミノフェンとの比較
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