6/24【さきたま杯2026】予想
浦和1400mの頂上決戦
能力最上位はウィルソンテソーロ。期待値で狙う本命はこの馬
2026年6月24日(水)の浦和11Rは、
さきたま杯 JpnⅠ。
舞台は浦和ダート1400m。
発走は18時50分です。
上半期のダート短距離王を決める一戦ですが、浦和1400mは能力だけで押し切れるほど単純ではありません。
直線は短く、小回りでコーナーもきつい。
少し後ろで考えているうちに、前の馬はもうゴール前です。
必要になるのは、
スタート後の位置取り
小回りで加速できる機動力
内でロスなく立ち回る器用さ
重馬場でスピードを持続する力
です。
今回は、過去データ、浦和1400mのコース傾向、枠順、脚質、馬場状態、距離適性、騎手、近走内容、人気とのバランスを踏まえて予想します。
レースの見立て
今回のさきたま杯は、
中波乱含みと判断します。
ただし、人気馬が総崩れする大荒れではなく、
上位人気の一頭を軸に、中穴や地方馬が相手へ入り込む形
を想定しています。
過去10回では5歳、6歳の成績が安定。
枠順では1〜4枠の複勝率が高く、7・8枠は苦戦しています。
今年は圧倒的な支持を集めるウィルソンテソーロが能力最上位。
一方で初めての浦和1400mとなり、短い直線と小回りへの対応にはわずかな不確定要素があります。
そこで今回は、
勝つ確率が最も高い馬と
馬券として最も買いたい馬
を分けて考えます。
浦和ダート1400mの特徴
浦和1400mは、直線の短い小回りコースです。
後方から直線だけで差し切るのは難しく、3〜4コーナーまでに前を射程圏へ入れておく必要があります。
特に重馬場では脚抜きが良くなり、先行馬のスピードが落ちにくくなります。
狙いたいのは、
内〜中枠の先行・好位馬
左回りで実績のある馬
1400mで速い流れを経験している馬
地方の小回りで位置を取れる馬
です。
逆に、
初コースで後方になりやすい馬
外枠から大きく回される差し馬
距離短縮で流れに乗れない馬
は能力があっても取りこぼす可能性があります。
馬場状態
現時点の公式発表は重馬場。
前日までの雨の影響が残り、時計の出やすいダートを想定します。
重馬場なら、前へ行ける馬が通常以上に有利。
特に、
シャマル
ヤマニンチェルキ
ベストグリーン
アウストロ
などの先行勢は、位置取り次第で粘り込みが可能です。
ただし、前へ行きたい馬が多いため、序盤から競り合えば好位差しのロードフォンス、ウィルソンテソーロに流れが向きます。
予想印
◎ 2 ロードフォンス
○ 7 ウィルソンテソーロ
▲ 4 ヤマニンチェルキ
☆ 9 アウストロ
△ 1 シャマル
△ 6 イグザルト
△ 3 ティントレット
本命 ◎ 2 ロードフォンス
本命は2 ロードフォンスです。
前走のかしわ記念は3着。
勝ったウィルソンテソーロには及びませんでしたが、JpnⅠの舞台でしっかり馬券圏内を確保しました。
その前には根岸ステークスを勝利。
1400mの速い流れに対応でき、好位から長く脚を使える点は、今回の浦和1400mに合います。
さらに今回は2番枠。
過去傾向でも2枠は好成績で、内で距離ロスを抑えながら先行勢の直後を取れるのは大きな魅力です。
ウィルソンテソーロより前の位置を確保できれば、短い直線を利用して先に抜け出す展開も考えられます。
不安は初めての浦和。
小回りで加速するタイミングを逃すと、内で包まれる可能性があります。
それでも、
1400m適性
左回り実績
内枠
JpnⅠでの近走内容
人気とのバランス
を考えると、今回最も馬券として狙いたい一頭です。
対抗 ○ 7 ウィルソンテソーロ
対抗は7 ウィルソンテソーロ。
能力最上位は、この馬で間違いありません。
前走のかしわ記念を勝利。
フェブラリーステークスやチャンピオンズカップでも好走しており、ダート界のトップクラスです。
左回りでの安定感も高く、川田将雅騎手が継続騎乗。
普通に能力を発揮すれば、勝ち負けの中心になります。
ただし、今回は初めての浦和1400m。
これまでの1600〜1800m戦よりも、序盤の位置取りとコーナーでの加速力が求められます。
さらに単勝1倍台となれば、馬券的な妙味は限定的です。
勝つ可能性は最も高い。
ただし、期待値を考えると相手として利用したい。
という評価です。
単穴 ▲ 4 ヤマニンチェルキ
単穴は4 ヤマニンチェルキ。
東京盃、サマーチャンピオンを勝ち、カペラステークスでも2着。
1200〜1400mのスピード能力は、今回のメンバーでも上位です。
地方の小回りで結果を出している点も魅力。
4番枠から好位を確保し、重馬場のスピードを生かせれば、ウィルソンテソーロより先に抜け出す可能性があります。
不安は左回りと浦和が初めてであること。
また、前に行く馬が多いため、序盤から脚を使いすぎると最後に甘くなる危険があります。
それでも現在の人気を考えると、能力に対してまだ妙味のある一頭です。
穴馬 ☆ 9 アウストロ
穴で狙いたいのは、地元浦和の9 アウストロです。
浦和1400mでは高い安定感を誇り、前走のプラチナカップでも逃げて2着。
昨年のオーバルスプリントでも2着に入り、浦和の小回り適性は今回のメンバーでもトップクラスです。
JRA勢との能力差はあります。
しかし、初めて浦和を走る馬が多い中、
どこで動けばいいかを知っている
という経験は大きな武器です。
不安は7枠9番。
過去データでは外枠が苦戦しており、外から先手を取るまでに脚を使う可能性があります。
それでも単勝人気が低いなら、3着候補として十分な期待値があります。
ホームコースの利を生かし、簡単には道を譲らない走りに期待します。
押さえ △ 1 シャマル
1 シャマルは、昨年のさきたま杯勝ち馬。
浦和1400mのコースレコードを持ち、舞台適性だけなら文句なしです。
今回は1番枠。
スタートを決めて内から先手、または好位を取れれば、重馬場を生かして粘り込む可能性があります。
ただし、近走は精彩を欠いています。
8歳という年齢もあり、昨年と同じ評価はできません。
コース適性で押さえますが、軸にはしづらい状態です。
押さえ △ 6 イグザルト
6 イグザルトは、前走のプラチナカップを勝利。
今回と同じ浦和1400mで結果を出しており、コース適性は高く評価できます。
先行争いの直後から運べる脚質も魅力。
アウストロやシャマルなどが競り合えば、展開が向く可能性があります。
ただし今回はJpnⅠへの大幅な相手強化。
勝ち切るより、3連系の相手候補として考えます。
押さえ △ 3 ティントレット
3 ティントレットは、内枠と先行力が魅力。
浦和1400mで勝利実績があり、持ち時計も優秀です。
重馬場で内をロスなく運び、好位に収まれば3着への食い込みはあります。
ただし、過去の浦和重賞では大きく崩れたこともあり、JpnⅠの強豪相手では安定感に欠けます。
人気が控えめなら、3連複の相手として押さえます。
人気とのバランスで評価を下げる馬
8 ベストグリーン
3歳馬で53キロという条件は魅力。
通算成績も優秀で、将来性は非常に高い馬です。
ただし、今回は初めての浦和、初めての1400m、初めての古馬JpnⅠ。
未知の魅力はありますが、単勝上位人気になるなら、期待値としては慎重に考えたいところです。
軽量だけで古馬の一線級を倒せるほど、JpnⅠは甘くありません。
今回は押さえず、人気馬として評価を下げます。
11 ママコチャ
芝GⅠ馬で、ダートでもJBCスプリント2着の実績があります。
スピード能力は疑いようがありません。
ただし、今回は初の浦和1400m。
8枠11番から位置を取りに行けば外を回され、控えれば短い直線で届かない可能性があります。
武豊騎手は魅力ですが、コースと枠を考えると人気ほど信頼しにくいと見ます。
消し候補
5 ビナサクセス
浦和経験は豊富ですが、近走のA2戦でも上位馬に差をつけられています。
JpnⅠのメンバー相手では、能力差が大きいと判断します。
10 ジョージテソーロ
浦和1400mの勝利実績はありますが、前走のプラチナカップで6着。
外枠から位置を取るのが難しく、今回の相手強化では評価を下げます。
12 サトノルフィアン
兵庫移籍後は好調ですが、地方A1から一気にJpnⅠへ挑戦。
大外12番、初浦和という条件も厳しく、今回は見送ります。
レース展開予想
逃げ候補は、
1 シャマル
3 ティントレット
8 ベストグリーン
9 アウストロ
11 ママコチャ
です。
内枠のシャマルが先手を主張。
アウストロ、ベストグリーン、ママコチャも後方には下げたくないため、前半は平均より速くなると予想します。
ロードフォンスは先行勢を見る4〜6番手。
ヤマニンチェルキもその近く。
ウィルソンテソーロは、その直後の中団前から進める形が理想です。
3コーナーからロードフォンスが前との差を詰め、外からウィルソンテソーロとヤマニンチェルキが進出。
直線ではロードフォンスが先に抜け出し、ウィルソンテソーロが追い、アウストロが粘り込む展開を想定します。
予想の根拠
今回の予想で重視したのは、次の5点です。
① 浦和1400mは位置取りが重要
直線が短いため、後方からでは届きにくく、好位で運べる馬を高く評価しました。
② 内枠の実績
過去10回では内〜中枠の複勝率が高く、2番枠のロードフォンスを評価しました。
③ 5〜6歳馬が中心
過去傾向で安定している5〜6歳馬から、6歳ロードフォンスとアウストロを重視しています。
④ 重馬場への対応
重馬場では前が止まりにくく、先行力とスピードの持続力を優先しました。
⑤ 人気とのバランス
ウィルソンテソーロの能力は最上位。
ただし、単勝1倍台、初の浦和1400mという条件を考え、軸としての期待値はロードフォンスの方が高いと判断しました。
馬券の狙い方
軸は2 ロードフォンス。
相手本線は能力最上位の7 ウィルソンテソーロ。
期待値では、
4 ヤマニンチェルキ
9 アウストロ
を重視します。
コース実績から、
1 シャマル
6 イグザルト
3 ティントレット
を3連系の相手に加えます。
馬連
2-7
2-4
2-9
1-2
ワイド
2-4
2-9
4-7
6-9
3連複フォーメーション
1頭目:2
2頭目:4・7・9
3頭目:1・3・4・6・7・9
点数を絞るなら、
2-4-7
2-7-9
1-2-7
2-6-7
を中心に考えたいです。
自信度
自信度:68%
上位候補の能力は比較的明確です。
ただし、ウィルソンテソーロは初の浦和1400m。
ベストグリーンは初の古馬戦。
ママコチャも初の浦和1400mとなり、未知の要素があります。
また、重馬場で前がどこまで止まらないかによって、地方馬の粘り込みも変わります。
最終結論
今回のさきたま杯は、
2 ロードフォンスを本命にします。
能力最上位はウィルソンテソーロ。
しかし、
1400m適性
左回り実績
内枠
先行勢の直後を取れる脚質
現在の人気とのバランス
まで考えると、馬券として最も狙いたいのはロードフォンスです。
対抗は7 ウィルソンテソーロ。
単穴は4 ヤマニンチェルキ。
穴なら、浦和1400mを知り尽くした9 アウストロ。
本線は、
2-7。
期待値を狙うなら、
2-4。
地方馬の食い込みなら、
2-9。
浦和1400mでは、最後の直線で考えている時間はありません。
勝負を分けるのは、最初の位置取りと、3コーナーからの一瞬の判断。
今回は内枠からロスなく運び、先に抜け出す
ロードフォンスの走りに期待します。
ただし、これはあくまで予想です。
当日の馬場傾向、馬体重、パドック、返し馬、直前オッズを確認したうえで、無理のない範囲で楽しみたい一戦です。
