1万円の怪しすぎる格安モバイルモニターが1年経っても手放せない理由
「買った瞬間は最高に盛り上がったのに、気づけば埃をかぶっている……」
そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。
買い物において「何がいい買い物だったのか」を定義するのは、実はとても難しいことです。多機能ならいいのか、高価ならいいのか。
最近、僕がたどり着いた一つの答えがあります。それは、「いかに生活に馴染み、使い続けられているか」ということ。
今日は、Amazonで1万円ほどで購入した、いわゆる「格安モバイルモニター」についてお話しします。当初の期待をいい意味で裏切り、1年ほど僕の「一軍」であり続けているこのツールの魅力をお伝えします。
僕の買い物哲学「ダイソー理論」
僕は何か新しいものが欲しいとき、「ダイソー理論」という独自の基準を持っています。
まず、ダイソーなどの安価なショップで似たような機能を持つものを買い、それが自分の生活に定着するかをテストする。もし使い続けて「やっぱり必要だ」と思えば、そこではじめて良いものに買い替える、というやり方です。
モバイルディスプレイはさすがにダイソーには売っていませんが、、、笑Amazonで見つけた1万円のモデルは、僕にとっての「テスト機」でした。
「1万円だし、もしダメでも諦めがつく。とりあえずモバイルモニターがある生活を試してみよう」
そんな軽い気持ちでポチったのがこの商品!
(Amazonアソシエイトリンクを使用しております)
結果として買い替える必要がないほど、バリバリの現役として活躍しています。
2K解像度の「失敗」を救った神アプリ
このモニター、スペックとしては2K(WQHD)解像度。
実は買った直後、「失敗したかな」と思ったポイントがありました。
14インチ程度のサイズで2K表示にすると、文字が小さすぎて読めないんです。かといってフルHDに設定を落とすと、今度は画質がぼやけてしまい、せっかくの解像度がもったいない。
そんな時に出会ったのが、「BetterDisplay」というアプリでした。
BetterDisplay(旧:BetterDummy)とは?
Macでディスプレイの解像度を、システム標準よりも細かく、かつ綺麗に(HiDPIで)調整できるアプリ。
このアプリのおかげで、画面をボヤけさせることなく、作業しやすい最適な文字サイズで2Kモニターの恩恵を受けられるようになりました。
今回はモバイルディスプレイの流れてご紹介しましたが、正直Macを持つ全人類におすすめしたい神アプリです。
リモートデスクトップを使う際などにも、手元でサッと解像度をいじれるストレスフリーな環境が作れますよ!
驚くべき「軽さ」と「取り回しの良さ」
このモニターの最大の武器は、その機動力にあります。
重さ:わずか450g
数字で見ると重いかも。。。と思ってしまうかもしれませんが、
手に持つと「本当に中身入ってる?」と疑うほどの軽さです薄さ:バッグの隙間にスッと入る極薄設計
軽いだけでなく、薄さもかなり薄いです。
いい意味でおもちゃみたいな薄さです。接続:USB-Cケーブル一本で動く「バスパワー」対応
これは本当に便利。モバイル環境では特に助けられます。
特に、MacBook Proからケーブル一本繋ぐだけで給電も映像出力も完結するのは大きいです。外で使う際、コンセントを探したり、重いACアダプタを持ち歩いたりする手間が一切ありません。
スタンドも、家ではダイソーで買ったiPadスタンドなどに立てかけて使っていますが、本体が軽いのでそれで十分。どこでもすぐに「デュアルディスプレイ環境」が構築できます。
付属ケースがスタンドにもなるので、絶対に必要というわけではないですが、もしより広いスペースが欲しい方は買うことをお勧めします!
1年使って見えた、正直なデメリット
もちろん、1万円という価格相応の割り切りは必要です。
惜しいポイント
画質の限界: AppleのMacBookProのRetinaディスプレイと並べると、やはり発色や色の正確性は劣ります。デザイン仕事や正確な色味が求められる作業には向きません。
リフレッシュレート: ゲーミング用ではないので、動きの激しいゲームをメインでする方には物足りない。でも60 Hzなので、普段使いでは全く問題ないです。
バックライトのムラ: よく見ると少しムラがあるかな、という程度ですが、神経質な方は気になるかもしれませんが、真っ黒の画面とかでなければ僕は全く気にならないです。
それでも「買い」な理由
作業用としては完璧: Slackを開く、ドキュメントを書く、YouTubeを流す。サブモニターとしての用途なら、何の不満もありません。
むしろ十分すぎるほどのスペックです。壊れても惜しくない安心感: 外に持ち出すものだからこそ、この価格帯であることは「心の余裕」に繋がります。 特にディスプレイなどは万が一が起こりやすいもの。あまり慎重になっても持ち運ぶ機会が減るので、これくらいの値段が庶民にはちょうどいいです。
いい買い物の正体
このモニターを買った瞬間の、いわゆる「瞬間最大風速」は、そこまで高くありませんでした。「お、動いた動いた。いいじゃん」くらいのテンションです。
でも、1年経った今。
家の中でも、外出先でも、気づけばいつもこのモニターを繋いでいます。
結局、僕たちに必要なのは「最高スペック」ではなく、「生活のストレスをなくし、いつの間にか手に取っている道具」なのかもしれません。
もしモバイルモニターを迷っているなら、まずは1万円くらいの格安モデルから始めてみてはいかがでしょうか。「BetterDisplay」を添えれば、そこには想像以上の快適な体験が待っているはずです。
