芦屋の文化財再発見
芦屋市立美術博物館へ行き「芦屋の文化財再発見 ―最新のヨドコウ迎賓館温室跡発見まで―」を見ました。フライヤーに大きく銅鐸の写真があり、銅鐸好きとしては見ておかなければ!と思ったのがきっかけです。

芦屋市は面積としては決して大きくない市ですが、古墳や廃寺、官衙の跡などの遺跡、埋蔵文化財が結構たくさんあるのだと知りました(かなり大きな前方後円墳もあったようです)。展示は、市内で発掘、調査のされたものを年代ごとに順に見ていく形の展示が中心で、その中には30年前の阪神淡路大震災での大きな被災がありました。復興優先ではありましたが、そこで発掘調査がかなり進み、新たな発見などもあったそうです。←大きな震災での復興が発掘の機会になるという事実に、なるほど、そうだったのか!という驚きがありました

面白いと思ったのは芦屋でしか出ていないという高句麗様式の文様の瓦が出ていたり、法隆寺式の瓦が出ていたりと、飛鳥時代の芦屋あたりの豪族はどういうネットワークの中にいたのかなあと、いろいろと思いをめぐらせたりしました。
また、江戸時代に作成された摂津名所絵図、摂津国名所大絵図などの地図が面白くて、我が家の近所を流れる小さな川は江戸時代にもあったんだ!とか現在と変わらない地名も多くて、つい夢中で見入ってしまいました。

常設の歴史史料展示室の資料は写真撮影が可能になっていました。


実は今日、最初から最後まで展示室を見ていたのは私一人で、他のお客さんは誰もいませんでした。ちょっと話題になりにくい内容なのかな、とも思うし平日だからということもあるかもですが、誰にも邪魔されずにゆっくり見ることができました(しかし監視員さんの視線が自分だけにずっと注がれていることも感じて、それはしんどかったです)。
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