エピソード35 お腹に力入れて泳ぐってなに?
水泳を習い始めたり、泳ぎの上達をしようとレッスンに通ったりすると
コーチから「もっとお腹に力を入れて泳いでください」と言われたことは誰でもあると思います。
まだ言われたことの無い方は恐らくこれから言われることがあるかもしれません。
お腹に力が入った状態でないと、泳いでいる時の姿勢がグラグラと揺られてしまったり、腕を掻いたりキックを打ったりした時に水に力がうまく伝わらず推進力が得にくくなってしまいます。
ですが
実はこのお腹に力を入れるというのが実に難解で、力の入れ方だったり入れ具合だったりというのがなかなか掴みにくいものです。
ましてや水中という不安定な環境ですから、はじめの頃は力が入っているのかどうかを感じることすら難しいかもしれません。
私自身もレッスンの中でお腹に力を入れるということもたまにはありますが、どちらかというとニュアンス的には締めてといった感じで伝えることが多いです。
お腹に力を入れるというと、一般的によく見る腹筋のトレーニングみたいに体が縮こまるような動作をイメージしてしまうからです。
こうしてしまうと、そもそもの姿勢が崩れてしまったり、息を堪えて体全体が力んでしまいやすくなります。
お腹を締めるという表現でよくするのが、ズボンのベルトを締める時に最後お腹を少し引っ込めるような動作をしたことがあるかと思います。
それもまた腹筋に力が入っている状態です。
まずは、この力を入れてお腹を締めるという動作の練習をしてあげましょう。
これができてきたら
水中でけのびの姿勢をとりお腹の感覚を掴んでみてください。
慣れてきたらキックを打ちながら意識をして、スイムへと繋げていきましょう。
バランスが取れるようになったり、体全体が安定してくるとスイスイ進めるようにもなってきますよ!
