空を飛べないとなげくペンギンはいない
脳出血おきて半身麻痺になったわけだがそれほど落胆することはなかった
半分あきらめの境地にあったのかもしれない
リハビリの担当者に言われた「こわれた脳細胞の代わりにバイパスのように新たな脳細胞が補完することがあります」ということが意識の片隅にあったがリハビリも言われるがまま、たんたんとこなす感じ
特段がんばったわけでもない
それが功を奏してか奇跡的な回復がおこったかもしれない
当初まったく動かず固まった右手も動くようになり右足も、はためには麻痺があるとは思えないほど歩けている
そういえば回復期の病院へ移ったとき理学療法士に「なにかこうなりたいという目標ありますか」とたずねられたとき
??はてな??うーん??「空を飛べるようになりたいすね」と答えたんだけど声が小さかったのか無視された記憶があります
あるいは「元の身体にすこしでも近づきたい」的なことを言えばよかったのか……
ニンゲンはなぜできないことをなげくのか
空を飛べないとなげくペンギンはいない

ニンゲンは考え過ぎるけど、動物てそんなもんだろ

あるがままを受容してただ生きる
わたしも一応ニンゲンだけどそんな風に生きる
