【櫻坂46/組織論】第2話|平手友梨奈一強が生んだ“特殊な世代交代”
前回、
櫻坂にはなぜ谷間世代が生まれなかったのか。
という話を書いた。
今回は、その理由の一つ目である。
結論から言う。
平手友梨奈が強すぎた。
である。
もちろん誤解しないでほしい。
欅坂には魅力的なメンバーがたくさんいた。
ただ、グループの構造として見ると、
やはり平手友梨奈の存在は圧倒的だった。
野球で言えば、
4番であり、
エースであり、
キャプテンでもある。
そんな存在である。
普通のチームなら、
4番がいる。
エースがいる。
キャプテンがいる。
それぞれ別である。
だから誰か一人が抜けても何とかなる。
ところが欅坂は違った。
グループの象徴。
センター。
物語の中心。
その多くを平手友梨奈が担っていた。
だから強かった。
圧倒的だった。
ただ、その構造には弱点もある。
その選手が抜けた時である。
乃木坂を見てみよう。
白石麻衣が卒業した。
でも西野七瀬がいた。
生田絵梨花がいた。
齋藤飛鳥がいた。
誰か一人が抜けても、
まだ主力が残っている。
だからチームは続く。
AKBもそうだった。
前田敦子がいて、
大島優子がいて、
高橋みなみがいて、
小嶋陽菜がいて、
篠田麻里子がいた。
だから世代交代できた。
ところが欅坂は少し違う。
平手友梨奈が抜けた瞬間、
グループ全体の構造そのものが変わった。
これは良い悪いではない。
そういうチームだったのである。
むしろ、それだけ平手友梨奈という存在が大きかったということだ。
だから私は、
櫻坂の世代交代を考える時、
乃木坂と同じように考えてはいけないと思っている。
乃木坂は創業メンバーが面的に強かった。
欅坂は中心が一点に集中していた。
ここが違う。
そして、この違いが次の話につながる。
平手友梨奈が抜けた。
グループの構造が変わった。
さらに、ある大きな出来事が起きる。
そう。
欅坂から櫻坂へと新たに生まれ変わったのだ。
実は、こちらの方がもっと大きかったのではないか。
私はそう思っている。
次回は、
なぜ櫻坂2期生が「実質1期生」になったのか。
そこを考えてみたい。
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