【2】 お前の筋肉、今必死で隠してるぞ
どうも、すずきです。
ただのぎっくり腰だと思って1ヶ月放置したら、「第5腰椎圧迫骨折」でした。
前回の続き。
病院で「絶対安静」と言われてベッドでゴロゴロし始めた途端、動いていた時より激痛が走るという、意味不明な現象が起きた私の腰。
のちに病院を変えて、MRIを撮ったら骨折が確定したわけだけど、ここで私の体に起きていた「バグの正体」について、自分なりに考えてみた。
これ、病院の先生にハッキリ言われたわけじゃない。完全に私の体感なんだけどね。
会社休んで気が緩んだ瞬間、筋肉が「力尽きた」
人間の体って本当に不思議で、会社に行かなきゃいけない緊張状態(アドレナリン出まくり)の時は、脳が痛みを麻痺させて無理に動けちゃうんだと思う。
調べると、強いストレスや緊張状態の時って、脳からアドレナリンや脳内麻薬が出て、痛みを感じるセンサーを完全にシャットダウンする仕組み(下降性疼痛抑制系って言うらしい)があるんだって。
きっと先週までは、私の(一応まだ)若い筋肉たちが命がけでスクラム組んで、骨のダメージを周りからガチガチに固めてくれてたんだと思う。だから会社にも行けた。
これも「防御性筋収縮」っていう立派な人体の防衛反応らしい。
筋肉がガチガチの天然コルセットになって支えてたから、骨が折れてることに気づかなかった。
でも、休職に入って脳が「あ、休んでいいんだ」って認識した瞬間。
張り詰めていたアドレナリンが切れて、筋肉たちが、
「あ、もう無理っす。スタミナ切れです」
って一斉に力尽きた。
結果、今まで筋肉の裏に隠されてた本来の骨折の痛みが、表面に出てきたんじゃないかな。
三者面談での「あの瞬間」が、とどめだった
さらに思い当たる節がある。7月30日に行った息子の三者面談。
あの時、何気なく「椅子を引いた瞬間」に、腰に衝撃が走った。
今にして思えば、あれが完全に骨折部位へのとどめだったのではないか。
そもそも圧迫骨折の痛みって、骨そのものより、骨の周りの膜(骨膜)の炎症が原因らしい。
まだ出来たてで柔らかくて、筋肉のスクラムでなんとか保っていた骨が、あの椅子の衝撃でピキッといって、落ち着きかけていた周囲の組織が「急性期の激しい炎症」に一瞬で逆戻りしちゃったんだと思う。
そこに不意の「咳」が加わるもんだから、そりゃあ大人しく寝ててもズキズキ痛むわけだ。
横になってることが悪いんじゃなくて、無理のツケと椅子の衝撃が、たまたま休んだタイミングで大爆発しただけだったのかも。
動けない自分を、責めなくていい(私への言い聞かせ)
「先週まで動けてたのに」って焦って動き回るのが一番危険。(わかってる…)
今痛むのは、これ以上骨が潰れたら終わるから、体が「今は絶対に動くなよ!」って警報アラームを最大音量で鳴らしてくれてる証拠。(わかってるって)
ってことで、私は現在、オーダーメイドの硬いコルセットができるまでの2週間、ベッドの上で【究極のゴロゴロ引きこもり生活】を送ってます。
食べてすぐ横になるのとかデブまっしぐらでほんと嫌なんだけど、背骨を潰さないためにはこれが今の正解。(わかってるーーー)
もし、痛いながらも「普通に動けるから大丈夫」って無理してる人がいたら、マジで私の二の舞になるから今すぐMRI撮りに行ってほしい。
お前の筋肉、今必死で骨折を隠してるだけかもしれないぞ。
