テスラがHW3搭載車に[完全自動運転]向けハード交換が必要と発表
ElonMusk氏はHW3搭載のテスラ車でFSD実現には、コンピュータ/カメラの物理交換が必要になると認めた。長年の"アプデのみで可能"との主張を覆す内容で、訴訟リスクの浮上が懸念されます。交換作業の膨大な負荷を軽減するため、主要都市にマイクロファクトリーを建設/対応する異例の計画も検討される。
1;Tesla車のFSD実現には多大な負担
4月中旬にElonMusk氏は、Tesla車オーナー数百万人が"人間監視を不要な完全自動運転ソフトウェア"を実行するためにハードウェアのアップグレードが必要になると述べた。Musk氏とTeslaは長年に亘って強制アップグレードは必要ないとしていた…この発言はTesla車はSWアプデで自動運転が可能になると信じて購入した顧客からの訴訟リスクを高める可能性がある。
Musk氏は四半期決算発表会で以下のように発言
[Teslaの運転支援技術の第3世代である"HardWare3"を搭載した車両には、新しいコンピューター/カメラが必要になる]
[交換作業は非常に負担が大きく、Teslaはサービスセンターの負担軽減にむけて主要都市圏にマイクロファクトリーを建設することを検討している]
[サービスセンター対応では、時間/効率共に無駄が多い。多くの生産ラインと同様に変更を加える必要がある]
2;現状車の状況
HW-3搭載車のオーナーはTeslaとMusk氏に対して高度なFSD機能が利用できるのかどうかについて、長年にわたり明確な回答を求めてきた。Tesla社は高度FSD機能をまだリリースしておらず性能も実証していない。当該車両は19年から23年にかけて販売された。
25/01にMusk氏は下記の様にFSD機能について発言
[正直なところ、FSD機能を購入したオーナーのHW-3コンピューターをアップグレードする必要がある。困難で大変な作業になるだろうが必ずやり遂げる]
TeslaのCFOであるVaibhavTaneja氏は半年前の25/10にはTeslaの可能性を強調して下記見解を示していた
[HW-3完全に諦めたわけではない]
Teslaは現行のFSDソフトウェアの改良版をHW3の所有者向けにリリースすると発表したが、それ以上の機能を実現するにはアップグレードが必要になると明言。
[HW-3には監視なしの完全自動運転を実現する能力は単純に備わってない]
