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Rivianがジョージア州に50億ドル規模の工場建設へ!

EVメーカー;Rivianがジョージア州で新工場の起工式を開催、地元の反対などで一時延期された計画ですが、エネルギー省の融資を機に再始動。年間40万台の生産能力を持つ新工場は2028年稼働を目指しており、同社の生産能力拡大とグローバル展開に向けた重要な一歩となります。

https://www.wsj.com/business/autos/rivian-is-building-a-georgia-factory-in-the-face-of-an-ev-slump-d18da2c3

1;Rivianの新工場起工式

 9/16にRivianはアトランタ近郊での工場建設の起工式を開催、会社発表によると将来的に年間40万台の生産が可能な工場となる。起工式にはCEO;RJ Scaringe氏やジョージア州知事;BrianKemp知事をはじめとする州政府関係者らが出席。起工式は少々派手だったが、ここ数年の不確実性に包まれたプロジェクトの重要な節目となった

 ここに至るまで紆余曲折があったが、2028年の稼働開始と世界市場向け車両生産を目指すとのこと
 (21年) IPOを実施し直後にジョージア州で工場を建設する計画を発表(22年着工を目指して50億ドルの投資を約束)。
 (22年) 地元の反対活動及びCOVID-19による供給網不全などを理由に工場投資を一時見送り
 (23年) 次世代車;R2-SUVの生産を予定通り開始するために新工場建設PJを正式に延期して既存工場拡張を優先すると発表
 (24年) エネルギー省からの融資(66億ドル)見込みが出たことでジョージア州工場計画を再び開始

2;新工場の概要

 会社によると正式な建設開始はFY26-1Qで車両生産開始を2028年と見込むが、現在は電気系統整備/給水設備接続/アクセス道路建設といった準備作業が行われる
 新工場は最終的に7500人の正社員を雇用し、建設過程で2000人の建設関連雇用を創出すると予測。6/30時点で8000万ドルを投資し、47人の正社員雇用を創出しているとされる
 供給網全体では工場雇用だけでなく、地元サプライヤー/ベンダーにおいて間接的に約8000人の雇用が創出される予測を立てている。最近では既存サプライヤーに対して新工場近くでの拠点設置を打診しているとされる。

3;その他

 IPO当時にノーマル(イリノイ州)にある三菱自工の旧工場を改修してR1Tトラック/R1S-SUV/商用バンを生産していたが、生産台数が限られおり成長に向けた製造能力拡大が求められていた
 再開のきっかけとなったエネルギー省融資はバイデン前大統領の任期最終日に成立、資金は一定マイルストーンを達成するまで分配されない方式
 トランプ政権発足前の移行期間中、政権幹部から本融資はトランプ政権発足後には格好の標的とであると認識され、発足後に政府効率化省のRamaswamy氏は融資回収の可能性も示唆していた
 現在のところ、融資契約は継続しておりRivianはここ数ヶ月に亘ってジョージア州知事室と緊密に協力して事業再開を模索。新工場稼働後には世界市場向けの車両を生産する計画(28年)も掲げる

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