天性の愛され力。庇護欲をくすぐる「養」
今回は十二運星の2番目「養(よう)」について解説します。
養が指し示すのは、「生まれたての赤ちゃん」の時期。
まだ自力で何かを成し遂げる段階ではなく、周囲から無条件の愛を注がれ、守られながら育つエネルギーの象徴です。
この星を持つ人が歩む人生の軌跡と、その性質を深く掘り下げていきましょう。
養のエネルギーについて
養のエネルギーは、「純粋な受容」と「無垢な魅力」に集約されます。
赤ちゃんが周囲の優しさをもらって成長するように、この星を持つ人は、周囲の人々や環境から様々なサポートを受けることで運を切り拓いていけますよ。
自ら先頭に立って切り拓く「開拓者」ではなく、周囲に助けたいと思わせることで物事を進める「徳」を持っていることもポイント。
養が持つ3つの得意な点
養には他者との調和の中で発揮される才能が存在します。
①目上の引き立てを受ける力
職場の上司や親戚、年長者から不思議と可愛がられ、重要な役割やチャンスを譲り受ける機会に恵まれやすいです。
相手を立てる謙虚さが自然に身についているため、周りの人の印象に残りやすいのでしょう。
②周囲を和ませる愛嬌と誠実さ
攻撃性が低く素直な人柄は、自然と集団の中での「緩衝材」となります。無駄な争いを発生させない雰囲気を持っているんですね。
裏表のない誠実な振る舞いが、敵を作らずに味方を増やすことに一役買っていますよ。
③サポートを引き出す「受け取り上手」
他人の好意を疑わず、素直に受け取ることができます。大人になればなるほど、なかなか出来なかったりすることも、スッと出来てしまうでしょう。
この「頼る力」こそが、周囲の自尊心を満たし、より強固な人間関係を築くきっかけになるのは間違いありません。
養が陥りやすい3つの不得意な点
一方で、安全な空間にいるということは、外の世界の厳しさに対して脆いということでもあります。
①独断での決断が苦手
常に誰かのサポートを受けてきたため、自分一人で重大な決断を下すことに強い不安を感じがち。
結果として、周囲の意見に流されて本意ではない道を選んでしまう傾向があるので注意しましょう。
②依存心の強さと甘え
「誰かが助けてくれるだろう」という無意識の期待が、自立心を削いでしまうことがあります。
行き過ぎると、周囲から「責任感に欠ける」と見なされてしまい、信用を失くしたり、失敗に繋がるでしょう。
③困難に対する忍耐力不足
ストレスや強いプレッシャーのかかる環境に慣れていないため、壁にぶつかるとすぐに逃避したくなる傾向が強いです。
粘り強く一つのことを成し遂げる力には欠ける面があるため、結局、何もかも中途半端になることも。
養を活かすためのアドバイス
■活かし方:感謝の言語化
養の運気を最大化するのは「感謝」です。
助けてもらうことを当然と思わず、真っ直ぐな言葉で表現すること。その姿勢が「この人を助けて良かったな」と周りの人も気持ちがあたたかくなり、さらなる幸運につながるでしょう。
■対策:あえて「孤立」する時間を作る
依存を防ぐためには、意識的に「自分一人で完結させるタスク」を持つことが重要です。
どんなに小さなことでも、誰にも相談せずに自分で決め、自分で最後までやり遂げる経験を積むことで、「自分の足で歩く大人」への成長していくことができるでしょう。
まとめ
十二運星「養」を持つ人は、知らず知らずのうちに世界から愛されてしまう星の下に生まれてきました。
その純粋さを保ちつつ、自立心を育てること。周囲への感謝を忘れず、自分の足で立つ勇気を持った時、その愛される才能は一生涯揺るぎないものとなりますよ。
