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旅をもっと面白くする、食べものの話。

こんにちは!The SUZUTIMES 編集部のこれえだです。

もうすぐ夏休み。

長岡花火の季節も近づき、「旅行」や「帰省」という言葉を耳にする機会が増えてきました。

旅に出ると、その土地ならではのものを食べたくなりますよね。

海鮮が有名だからお寿司を食べよう。
新潟だからお米を食べよう。

それももちろん旅の楽しみです。

私たちが面白いと思っているのは「何を食べるか」の奥(というよりも、元?)にある、「なぜその土地でその料理が生まれたのか」という背景です。

その土地には、その土地の理由がある。
その問いだからこそ必要だったもの。

新潟で言うと、雪が多く降るからこそ育った発酵文化。
長く厳しい冬を越えるための知恵でもあり、澄んでキリッとした冬の寒さと夏の暑さを利用した工夫でもありました。

お米が美味しいのは、豊かな水と寒暖差があるから。

夏場にはみずみずしく彩り豊かな夏野菜が食卓に並ぶのも、季節と共に暮らしてきた積み重ねです。

このように、どの地域にも、その地域ならではの気候や風土があり、それが「食文化」を作っています。

だから、旅先で食べる一皿には、単に名物!美味しい!といった魅力だけでなく、その土地の歴史や暮らし方が詰まっているのです。

「名物」を食べる、その一歩先(前?)へ

もちろん、私自身「名物だから」と言う理由で料理を選ぶことも多く、それが旅の醍醐味です。

でも、その料理が生まれた背景を知ると、味わい方は少し変わります。

なぜこの食材なのか。
なぜこの味付けなのか。
どうして今も愛されているのか。

そんなことを知るだけで、「おいしい」が「面白い」に変わる瞬間があると思います。

名物は、誰かが“作ろう”と思って生まれたものではなく、その土地に暮らしの中から自然と育ってきたものが多い。

だから、背景を知ると旅はもっともっと面白くなると思っています。

旅先スーパーのすすめ

私は、旅先で必ずスーパーへ行きます。
観光地のお土産屋さんや道の駅ももちろん楽しいのですが、その土地の人が普段どんなものを食べているのかが一番よくわかる場所だからです。

地元では見たことのない調味料やお惣菜。
お刺身やお味噌の種類。

それだけでも、「この地域はこれが愛されているのか」という発見があります。

ちなみに、私が新潟のスーパーで感じたことは、
・お刺身のカットが分厚いこと
・『越のむらさき』がどこでも売っていること
・レジ袋を渡される際に「お願いします」と初めて言われたこと
です(笑)

さらにちなみに、新潟のスーパーといえば『原信』さん。
24時間やっている店舗が多く、何度も助けられました。

ぜひ、観光地に行く間に訪れていただきたいスポットです。

この夏、長岡に来るなら・・・

近いイベントでいうと、8月1、2、3日の長岡まつり。
特に長岡花火の2日間は、言わずと知れた、長岡が最も盛り上がる日です。

そんな期間に、せっかく長岡に来るならぜひ一緒に巡っていただきたいと思うおすすめの場所が、「摂田屋(読み:せったや)」です。

摂田屋の魅力は、歴史的な建物が並んでいることだけではありません。

今も、味噌・醤油・日本酒を作る職人さんがいて、その香りが街に漂い、その周りに地域の人が暮らしています。

“文化財”として残っているのではなく、今も現役の文化として息づいている。
それが、この街の面白さだと思います。

江戸時代から続く発酵文化が今も息づく街を歩いていると、“この土地で生まれたものが現代も楽しめる凄み”のようなものを感じます。

新潟最古の酒蔵・吉乃川さんや、先ほど出てきた『越のむらさき』もこのエリアにあります。

一般的な“観光スポット”や“メジャーどころ”ではないかもしれません。

ただ、だからこそ、その土地の日常とそこに根付くものに触れられる、特別な空間だと思います。

SUZUの店舗としては、6SUBIWILLOW HOUSEも同じエリアにあります!

JR長岡駅から1駅。宮内駅から歩いての散策も可能ですので、ぜひ花火の前後に足を伸ばしていただけると嬉しいです。


旅は、有名な場所を巡ることだけではないと、年々思うようになりました。

その土地の暮らしに少し触れてみること。
食卓の背景を知ること。

そんな時間が、帰る頃には「また来たいな」という気持ちにつながると思います。

この夏、新潟へ訪れる方も、どこかへ旅に出かける方も。

名物を味わうだけでなく、その背景にも少しだけ目を向けてみていただけると嬉しいです。
きっと、その土地との出会いがもっと面白くなるはずです。

私たちも、そんな旅のきっかけになるような地域の魅力を発信していきたいと思います。

それでは、また来週!

これえだ