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ObsidianでClaude Codeを使うプラグイン「Claudian」のベータ版から公式コミュニティ版への切り替え方法

以前、Obsidian内でClaudeCodeが使えるプラグイン「Claudian」ど導入して一変したという投稿をしている。

紹介した当時のClaudianは、「BRAT」という、ベータ版プラグインを入れるための仕組み経由でインストールするものだった。

それが、2026年5月15日に公開されたバージョンで、Obsidianのコミュニティプラグインから普通にインストールできるようになっている。

参考: https://community.obsidian.md/plugins/realclaudian

Obsidianの公式プラグインページ

つまり、これから入れる人は、Obsidianの「コミュニティプラグイン」一覧から普通に検索してインストールできる、と。

前回の記事のインストール手順も、その旨を先日追記して書き換えた。

そして、自分自身は、というと、ずっとBRAT版のまま動かしっぱなしで、ようやく公式版に切り替えたところ。

同じくBRAT経由でベータ版を入れていた人向けに、その流れを残しておきたい。


何が変わった?

自分が前回Claudianを紹介した時点では、Claudianはまだベータ扱いだった。

Obsidian側の「コミュニティプラグイン」一覧には載っておらず、入れるためには「BRAT」という別のプラグインを先に入れて、そこからGitHubのリポジトリを指定して読み込ませる、という手順が必要だった。

それが、現在は普通にコミュニティプラグインの検索画面で「Claudian」と打てば出てくる。

非エンジニアな人間にとっては、これだけでもかなりデカい変化。

BRATを経由する手順は、慣れていないと「これ本当に大丈夫なやつ?」と立ち止まる人もいるはず。

そうではなく、Obsidian標準の流れだけで入れられるようになった。

いつか変える程度に思ってた

正直なところ、自分のClaudianはBRAT版のままでもちゃんと動いていた。

毎日のメモも、最近メインで使っているCodexとの対話も、特に困ることはなく普通に使えている。

なので、わざわざ公式版に切り替かえようとは、なかなかならないというか、面倒ってのが勝っていた。

ただ、頭の片隅では「BRATなベータ版だし」って事実がずっと引っかかっていた。

Obsidian標準のアップデート経路に乗っていない、という状態は、いつか面倒になる予感もあった。

公式コミュニティ版が出ているのに、自分だけベータ版で使い続けている、というのも、何となく落ち着かない。

ということで、ようやく重い腰を上げた。

切り替えてみたら、ちょっとハマった

Obsidianを使っている人なら分かると思うが、プラグインの有効化・無効化は、設定画面のトグルボタンをポチッと切り替えるだけ。

しかも今回は、BRAT経由でベータ版を入れていた関係で、公式コミュニティ版のClaudianが、知らない間にVault側へインストール「だけ」はされている状態だった。

有効化されていなかったので普段は気にしていなかったが、改めて見てみると「Claudian」という名前のプラグインがすでに2つ並んでいる。

なので、最初はシンプルに考えていた。

BRAT版のClaudianを無効化して、もう一方の公式コミュニティ版のClaudianを有効化する。

これで切り替え完了、のはずだった。

ただ、同じ「Claudian」というプラグインの中身を、ベータ版から公式版へ移し替えるような形になるので、設定が引き継がれるのか、それとも一度リセットされるのか、無意識に「ちょっと面倒そうだな」とは感じていた。

そして、その予感は当たった。

両方をVaultに置いた状態で動かしてみると、設定が消えたように見えたり、UIの表示が不安定になったり、挙動がおかしい。

原因はわりと単純で、同じ「Claudian」という名前のプラグインが2つ並存している状態になっていたから。

正確には、BRAT版のプラグインIDが`claudian`、公式コミュニティ版のプラグインIDが`realclaudian`という別物だが、ユーザーから見ると同じ「Claudian」がVault内に2つあり、設定ファイルやUI初期化のところで干渉していたっぽい。

「両方並べておけば、比較しながら安全に切り替えられるだろう」という目論見は、見事に外れた。

結局やったこと

最終的に正常な状態に戻すためにやったのは、シンプル。

ベータ版のClaudian(BRAT管理のもの)を削除して、公式コミュニティ版だけを残す。

これで挙動がきれいに戻った。

設定の引き継ぎという意味では、Claudian本体の設定ファイル(`.claudian/claudian-settings.json`)はそのまま残っていて、公式版もそれを読みに行く。

なので、Claudeモデル、Codex有効化、日本語UI、チャットの表示位置といった主要な設定は引き継がれていた。

念のため、Obsidianの設定画面からClaudianの主要項目を一通り目視で確認して、おかしいところはなさそうだったので、そのまま運用に戻した。

BRAT側のClaudian登録(`YishenTu/claudian`)も外しておいた。

これで、自分のVaultからはBRAT版の痕跡がなくなり、公式コミュニティ版だけで動く状態になった。

同じくBRAT版を使っている人へ

同じ境遇でこれから切り替える人向けに、自分の失敗を踏まえて整理しておくと、こんな感じ。

  • 両方を並存させない
    同じ名前のプラグインが2つあると、設定もUIもおかしくなる

  • 設定はざっと控えてから動かす
    モデル、CLIパス、表示位置あたりは念のためメモ

  • ベータ版は削除、公式版だけ有効、が正解
    「動作確認のために両方残す」はやらない方がいい

  • BRAT側のClaudian登録(`YishenTu/claudian`)も外す
    これを残しておく必要はもうない

  • `.claudian/`の設定ファイルはそのまま使える
    過去のチャット履歴や設定は基本引き継がれた

切り替え自体は、構えていた割にあっさり終わった。

ただ、「並べて様子を見る」をやろうとすると、自分のように一回壊して戻す羽目になるので、最初から片方だけにする方が早い。

これで普通のプラグインとして

動いているものをわざわざ切り替えるのは、誰でも腰が重い。

特にClaudianみたいに、毎日触っているメモ環境の中核に居座っているプラグインだと、なおさら。

ただ、切り替えてしまえば、Obsidian標準のアップデート経路に乗れる安心感がある。

これからは、コミュニティプラグインの更新通知が来たら、Obsidianの画面上で普通に更新ボタンを押せばいい。

BRATの管理画面に行く必要もないし、「BRATで入れた」という小さなモヤモヤも消えた。

そして、Claudianが公式コミュニティプラグインに採用されたということは、Obsidianを使う人にとって「入れて損のない定番プラグイン」として認められた、という意味でもある。

自分が前回Claudianを紹介した時点では、ベータ版でBRAT経由、と少しハードルがあった。

今は、Obsidianの設定画面から検索してインストールするだけ。

「Obsidian+AIをやってみたい」と思っていた人にとっては、今が一番始めやすいタイミングだと思う。

そして、すでにBRAT版で使っている同志の人は、自分みたいに後回しにしすぎず、早めに公式版へ切り替えておくのがオススメ。



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