見出し画像

【写真詩】 追憶の夏

富良野の夏

眼を閉じて 聴く
こころ揺らす
大地の愛の鼓動

photo  by  susumu81

こがね色に染まる大地のステージ
夏の風がタクトを振るう
大地の恵が舞い揺れる

夏の光の渦に紛れながら
湧き上がる熱い想い

君と過ごしたあの夏の日
君を追いかけた あの夏
穂波の風によみがえる
過ぎ去った夏の残響(のこりびか)

photo  by  susumu81 富良野 (2009)

愛しき大地
穂波の見る夢に
夢の続きを追いかけて

色褪せたポートレート
麦わら帽子を片手で抑え
麦穂の波に遊ぶあなたが
湧き上がる雲に溢れる涙

麦穂を渡るつむじ風に乗り
麦畑 空高く 駆け上る
大地と空の 愛の協奏(コンチェルト)

麦穂のときめき
覚めない夢
麦の海に君がいる

想いの詩(うた)に翼を付けて
風に乗せて あなたへ届けたい


たそがれ老人のつぶやき

夏が来ると思い出す、眠れない夜に湧き上がる妄想。
一枚の写真の片隅に、いるはずのない、果っての恋人が写ってる。
片手で麦わら帽子を押さえてにこやかに微笑む立ち姿、燦々と、降りそそぐ夏のひかりが描く、大地のキャンバス、大地の懐に抱かれて、優しく微笑むあなた。

70歳で車の免許証を返納する迄毎年、7月に富良野と美瑛を訪れ、その時々の思い出を沢山作ってきました、特に7月の富良野と美瑛は、日本の中でも特質な、心が癒される、風景の美しさを持つ所です、何処を切り撮っても、絵になり写真になります。

北の大地、大空と広い大地のそのなかで、夏の陽射に揺れ動く二人、夢と喜びをこの大地に植えて、輝くそれは大切な命、奏でよう共鳴のシンフォニー
この大地の指揮者は、希望。

大地の懐に抱かれて陽炎の、命の麦の詩、大地の恵みの波が、
時の流れの大河になり流れ来る、豊穣の残される風景。
時は夏。

photo  by  susumu81 富良野 (2009)+Gemini

私の妄想をGeminiが生成写真にしてくれた、その生々しさに思わず一瞬息を呑み込んだ、見てはいけないものを見たような、妄想が消えていくような、とても複雑な気持ちだ、妄想は妄想のままがいいと思った。

Gemini水彩画

生成写真が余にも生々しいので、Geminiに水彩画にしてもらった、私的には此方の方が詩の心象に合っているように思える、これからの創作に役立ちそうだ。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集