あなたが抱えるその不安、全く心配ありません。なぜなら...。
夜の底に沈むとき、
私たちはよく似た重さを抱える。
窓の外はただ暗く、
街の音も遠い。
ふとした瞬間に、
自分が何のために呼吸をしているのか分からなくなる。
そんな夜、
私は自分の部屋の片隅で、
情けないほど小さくなっている。
自信なんて、
もともと持っていなかった。
誰かに褒められても、
それは運が良かっただけだと自分を卑下し、
鏡に映る疲れた顔を見ては、
明日が来るのを拒絶したくなる。
私は、
それほど強くない。

けれど、
最近になって思う。
この「弱さ」こそが、
何かの入り口なのではないか、と。
私たちは、
生まれながらにして「頑張れる」ように設計されている。
それは、
無理に歯を食いしばることではない。
もっと静かな、
植物が光を求めて茎を伸ばすような、
生存の本能に近いものだ。
けれど、
一人で立ち続けるには、
この世界は少しばかり広すぎる。
だからこそ、
見えない何かが、
私たちの背中にそっと手を置いている気がしてならない。
それを「神さま」と呼ぶのか、
「運命」と呼ぶのか、
あるいは「生命の意志」と呼ぶのか。
名前はどうだっていい。
ただ、
私たちは決して一人で放り出されているわけではないのだ。
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